
試薬のフレーク、粉状など形状の違い。
最近実験で試薬を使わないといけなくなりました。
試薬を購入するに当たり、粒上などは取り扱いが便利そうですが、
量を調整しにくいように思います。
そこでフレーク状のものか粉上のものか迷っていますがメリット、デメリット等
ありますでしょうか?
吸湿性のものであればどちらが扱いやすいなどとか、
毒性の高いものは扱いませんが、フレーク状のもののほうが飛散しにくいとか。
色々あると思いますが、ご存知の点だけで結構ですので教えていただきたいと思います。
それともグレード等で形状が決まってくるものなのでしょうか?
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
試薬の種類がわからなければ一番よい方法は導けませんが、水酸化ナトリウムを題材に扱いたいと思います。
吸湿性のものはたとえ瓶に入れておいても時間とともに次第に水っぽい?というかしけったせんべいのような感じになってきます。
特に回転が悪く、保存状態がよくないとなおさらです。
フレーク状のものはこのとき表面が一度解けて固まったような状態(すでに水酸化ナトリウムとはいえない)塊が生じ、それを穿り出して見ると下のほうはまだ水酸化ナトリウム(すでにお子様実験レベル)がるような形になります。
塊が生じるためおそらく内部まで反応が進まなくなるのだと思います。
米粒状のものは1粒がある程度重さが決まっているので、計算する上で便利なのと、薬さじで取りやすいです。
しかしだめになるのは早い印象を受けます。
吸湿性のもので粉はもはやありえないかなぁと内心思います。
回転が速ければ解けやすく、微調整が簡単ですが、表面積が多ければおいほど、空気中の成分と反応して重さやfに大きな変化が起こるので、反応性が低い物質は粉、吸湿性があるものは米粒上が理想だと思います。
試薬はとくに強い吸湿性のものではありませんが、とても参考になりました。
フレーク状のものをすりつぶせば、粉になって微調整できるのに、って疑問がすこし解けました。
今日、生物関係で電気泳動などをしている先生に少しばかり話す機会があったのですが、
メチレンビスアクリルアミドはシグマは粉状でワコーはフレーク状のものがあるよっていってました。
深い話ができませんでしたが、あんまり形状は気にしていないように感じました。
こだわり(使い慣れたもの?)で粉状のものを使っているみたいですが、飛散しやすいんだよなと言ってましたので、毒性のものは、塊の方が扱いやすいのかなぁと感じました。
もう少し回答を待ってみたいと思います。
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