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いつもありがとうございます。

江雪という漢詩で、「どのような情景が書かれているか」という問題があるのですが、どのような情景かとか、どうやって考えるのかわかりませんでした。
解説もついていないのですが、よかったら教えてください。

江雪       柳 宗元
千山鳥飛ぶこと絶え
万径人しょう滅す(人しょうのしょうはあしへん?みたいなところに従うに似ていて上が人二つの文字が右側にあって、意味は”人の足跡”とかいてありました)
孤舟蓑笠の翁
独り寒江の雪に釣る

選択肢は、
ア 心身と雪の降り続く朝、旅立つ友人を見送っている情景
イ 故郷を離れた旅人が、雪山を眼前に独りたたずんでいる情景
ウ 見渡す限りの雪景色の中で、小舟が小川を行き来する情景
エ しんしんと降る雪の中、老人が川で一人釣りをしている情景

の四つで、こたえはエだったのですが、イは雪山だから違うかなと思って、ウは行き来がちがうかなとは思ったのですが。。
あしあととか書いてあっても特に旅立つ友人とかは関係ある可能性はないんですか?
答えがエならただそのけしきをうつしただけっぽい感じがするのですが
そういう漢詩もよくありますか?

よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

山々で鳥が飛ばなくなった。


小道から人の足跡が消えた。
一そうの小舟に蓑笠の老人が乗っている。
寒い雪降る川でたった一人で釣りをしている。

15年前、高校生の時分に英語の授業中に国語の便覧を読んでいたところ、この詩が掲載されており「そのままじゃん」と思った記憶が蘇ります。

ただ、今あらためて考えると、映像であるならばどうだろうと考えます。
雪山の景色(無音)、里山の様子(無音)、遠方やや高いところからズームしていく様子(無音)。小舟にやや近づいたところでカットが切り替わり、独り寂しく糸を垂れる老人の表情(川の流れる音)。
なかなか画になるシーンだと思います。

lemonさん同様、ひねくれ者の私としてもつい深読みしたくなりますが、このように情景をそのまま詠んだ漢詩や俳句は結構いくらでもあります。
このような問題はストレートに解いてしまっても良いのでしょうが、問題が選択式であれば消去法で考える方が無難です。

ア.友人を連想させるワードはありません。
イ.故郷を離れたとはどこにも書かれていません。
ウ.小川を行き来をする様子は書かれていないし、老人が一所懸命漕いでいる様は風情がない。
エ.「釣る」そのままです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
国語の便覧って、みてみたら載ってました。

エ.「釣る」そのまま・・でOKだったんですね。
何かいいたいこととかがあるんじゃないかって、あの、作者に文句とかってつもりじゃないんですけど、疑問みたいに思うこと自体がそう思われてしまいますよね(泣)

映像だったら確かに水っぽいみたいな雪の感じがして(もし粉雪だったら勘違いですけど・・)きれいであんまり音が聞こえないような・・

まだあまり漢文を勉強していなかったので不思議に思いました。
情景をそのまま詠んだ漢詩や俳句はいくらでもあるんですね。
消去法で考えてがんばってみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/17 01:03

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