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トイレの洗面ボール一体型カウンターの材質を知りたい!

築20年です。トイレに洗面ボール一体型のカウンターが付いています。

手入れのため、材質について知りたいと思います。

このカウンターは裏から見ると、便器と同様陶器のように見えます。
表面はアイボリーで、トイレのどうしても落ちない汚れを落とすために使っている耐水サンドペーパーで擦ると表面は容易に艶を失い、ヘアライン状の傷ができます。

表面の見た感じ、傷の付きやすさ等を考えると樹脂系の塗装のように思えます。

陶器というと便器とか一般的は洗面ボールのように、着色し、うわぐすり(車でいうクリアのようなもの?!)を塗って焼き上げたものだと思っています。

表面はガラスほどの硬さがあり、耐水サンドペーパーで擦ると傷は付くのでしょうが、直ぐに艶がなくなるということもないようです。

ウチのように陶器ありながら、表面の比較的やわらかい樹脂系の塗装というような製品もあった(ある)のでしょうか?

また、艶回復のため、ガラスコーティングなどをしたいと思いますが、DIYでは車用以外は販売していなかったようです。何か良いものがあれば教えて下さい。

宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

一応、インテリア設計・施工の専門です。


ご説明を読む限り、カウンター材質は樹脂系の人造大理石でしょう。

陶器でカウンターを作ることは考えにくいですし
さらに塗装で陶器を保護するということはありえません。

20年前の時点で、手洗器一体型カウンターということなので
一番の可能性は「TOTOマーブライトカウンター」です。

マーブライトカウンターであれば
樹脂基材の表面に白単色や大理石柄のベースコートがなされ
表面は0.5ミリくらいの透明ゲルコート樹脂コートで光沢があります。
裏は仕上げしないので基材樹脂のまま白系や緑系の灰色
型成形で残った気泡の跡は小穴に見えます。
(他社製でも同様です)

ゲルコートという前提でですが
表層傷の補修程度であれば、TOTOに補修材が用意されています。
ゲルコートの塗りなおしは専門施工が必要なので
TOTOメンテナンス社で受付するはずです。

ご自身でのメンテナンスについては
光沢を出すだけなら800・1000番ペーパーで水磨きし
次に、荒めから極細へコンパウンドを細かくしていき
仕上げに電動ポリッシャーでバフ磨きをします。

ポリッシャーでも光沢を出すまで磨くのは相当しんどいです。

20年の経年変化を考えるとゲルコートも多少はくすみ・黄ばんでいるはずで
磨けば滑らかにはなりますが、元通りまでは望めません。

傷が有る場合は400番からペーパーを使いますが
部分ではなく、全面で均等に作業しないとムラになるため
素人の方にとっては決死の作業になります。

作業は粉だらけ・水はねで汚れますので
しっかりブルーシートなどで養生し、マスクで肺を守ることが肝心。

なので、ご自身のようにワンポイントでカバーされるのも得策です。

ご近所でリフォーム業者を探し実績(作業経験)を確認したうえで
誠実な説明と良心的な価格を提示されるなら任せるのも一考です。
全面ポリッシュで¥15,000~20,000くらい
ゲルコート塗り直しで¥50,000くらいかと。

ほどほどの美しさでいいとすれば
ゲルコート塗膜はわりと丈夫で、メンテナンスもほぼ必要ないものです。
樹脂なりの寿命はありますが、WAXやコート剤も不要です。
汚れは「激落ちくん」などで磨けば見違えるほどきれいになります。
中途半端なコーティング剤は、そのものが汚れを呼びます。

トイレ手洗いは使いっぱなしで水垢がたまりやすいので
まずは、市販のメラミンフォーム(激落ちくん等)でクリーニングし
こまめに拭き掃除するだけで意外ときれいに保てますよ。

少しの傷や汚れは家族のあかしとして年輪のようなものです。
まったく無いのも淋しいものです
楽しめる範囲で、いろいろ試してみてください。

以上、ご参考になれば幸いです。

この回答への補足

本日、スペシャルコート 100cc というものをカウンターに塗布してみました。

表面樹脂塗装が古く乾燥しており、塗布したコーティング剤の有機溶剤で一層乾燥が進んだ為か、2箇所ほど、塗装に細かいヒビが入りました。

元々艶が残っていたところは予想以上に艶やかになりましたが、ボウル内部の艶びけしたところはあまり光沢が戻りませんでした(塗布しないよりは良いと思いますが)。

シリコンなので水は弾きますが、乾燥後もシリコン特有のベタツキ感は残り、ご指摘の通り、かえって汚れをよぶ可能性もあるのではと感じました。

乾燥が進み、しばらく使用すれば、ベタツキもなくなるかもしれませんが、そうなるとコーティングが剥がれ再塗布が必要になるという具合なのかな、とも思います。

補足日時:2010/04/21 21:57
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をありがとうございます。

やはり人工大理石ですか。

電動ポリッシャーをレンタルしてくれば簡単に鏡面仕上げができると思っていましたが、実は大変な作業なんですね。

「激落ち君」なんですが説明を見てみると「光沢のあるプラスチック面は不向きのようでした。」

中途半端なコーティングは確かに汚れを呼びそうな感じです。今回購入したのは100CCで3000円ほど(結構高い!)の有機溶剤にシリコンを溶かし込んだものです。耐水サンドペーパーで表面を少し磨き、その後塗布して乾燥させるというようなものです。写真を見る限りでは質感は分かりませんが、艶という点では新築当時より艶を感じる状態に仕上がるのではと思っています。

この洗面ボール、建築時に現場の大工さんたちがカンナやトンカチ、電動工具などを放り込む穴として利用していたようで傷だらけでした。入居後、すぐに車用鏡面仕上げ用コンパウンドで磨き、傷は取れたのですが艶はなくなりました。なんとか綺麗にならないかと昔から思っていました。

いくら鏡面仕上げをしても、ボウル内部はクリア層がなくなっているので、磨いただけではだめなのかも知れません。

傷の部分を磨いて、意外と塗膜が薄くて弱いなと思いましたので、今回はクリア層に変わるものを塗るという方法で対応してみようと思います。

コーティング剤がいいものであると良いですが・・・。

お礼日時:2010/04/21 00:02

〈たまたまハウスメーカーの方が見えたので聞いてみましたが、このトイレカウンターはやはり陶器のようです。

陶器はカマで焼くので、このように間口の大きいものは通常は難しいとのことですが、この住宅メーカーは新しい住宅の企画があると部材も特注で作らせることがあるとのことで、この企画(工業化)住宅のため作られた部材である可能性もあるとのことです。〉
 
 私の経験上ではカウンターと洗面ボールを一体で陶器で作ることは非常に難しく また 使用条件の問題で普通は使わないと思います。
 もう一度ハウスメーカーの設備の担当者の方に確認してみてください。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

ハウスメーカーの方が来て確認されたのは、カウンターの向かって左側にあるトイレタンク点検口の蓋(トイレタンクの蓋とはまた別)と洗面ボールの裏側です。

蓋は裏側をみますと、焼き物であることが分かります。プラスチックの重さではなく、塗装のない部分の裏側表面は焼くときにガスが抜けた穴が多数あります。指で触った感触も間違いなく焼き物です。

また、洗面ボールの裏側ですが、所謂陶器の仕上がりになっています。白でウワグスリのかかった焼き物の仕上がりが見てとれます。

その他の部分は細い部分もあり、陶器では作るのが難しいようですが、感触では陶器ではないような感じがします。

ただ、裏側を見たところ、ボール部分と他の部分の境目がなく、であるならば全て陶器だという結論になったと思います。ただ、先ほども書きました通り、他の部分は叩いたときの音などからすると陶器ではないと思えます。

素人ながら蓋とボールの部分は陶器であることは確実だと思います。

お礼日時:2010/04/17 19:46

おそらく人工大理石だと思われます。


人工大理石には アクリル系とポリエステル系とがあり 表面にうわぐすりを施釉したような感じだそうですから ポリエステル系だと思います。表面のうわぐすりは ゲルコート層といいます。

キズの補修はゲルコートを塗ればいいのですが それは入手しにくく手に入れたとしても補修したあとは目立つと思います。

元の様に補修するのは不可能ですが、手取り早い方法としては 何回かコンパウンド入りの自動車ワックスで磨いてみれば今よりは良くなります。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

傷というか小さな穴(貫通はしていません)があり、その部分を耐水サンドペーパーで均していましたら、急に樹脂塗装表面が極局部的にはげてしまいました。

アレスコの水性タッチ(姉妹品で油性タッチもあり)という車のタッチペンのようなものがDIYに売っていたので、同色のものを買い、花びらのステンシルを使い、ある程度は目だってもよいように補修は完了しました。表面が樹脂塗装ということで、水性アクリルのこの塗料はいまのところキチンと密着しているようです。

伺いたかったのは上記傷以外のボール全体のことです。一度車のコンパウンド(鏡面仕上げ)で全体を磨きました(建築時から傷があったのでそれをきれいにするため)。

だいたい綺麗にはなりましたが、艶がいまひとつの状態のため、今回の補修部分の保護もかねてガラスコーティングのようなもので艶の回復と保護ができればと思いました。

たまたまハウスメーカーの方が見えたので聞いてみましたが、このトイレカウンターはやはり陶器のようです。陶器はカマで焼くので、このように間口の大きいものは通常は難しいとのことですが、この住宅メーカーは新しい住宅の企画があると部材も特注で作らせることがあるとのことで、この企画(工業化)住宅のため作られた部材である可能性もあるとのことです。

また、表面もいわゆる陶器特有の焼付けウワグスリではなく、樹脂製の塗装が施してあると言っていました。

樹脂塗装ですので、電動のポリッシャーをレンタルして鏡面仕上げすれば艶回復するかも知れませんが、今回、表面塗装がはげたのをみるとそれも不安です。

できれば研磨でなく、何かを塗布(下地としてはこの間耐水ペーパーで磨いたので良好だと思います)して艶を回復したいと思います。

なにか手に入る良いものはないでしょうか?

お礼日時:2010/04/17 16:56

#1です。


>ペンチを落としてしまった部分は表面がはげ、中の違う色が見えています。
そのような情報は最初に出していただけるとありがたいのですが。
それであれば、人工大理石ではないですね。FRP(ガラス繊維強化プラスチック)のような基材に樹脂系のコーティングを施してある、というようなものかと推測します。(FRPはホテルなどのユニットバスの中で多用されていますね)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

トイレ一体型カウンターですが、天板の一部は下に位置するトイレ貯水タンクの蓋を開けるために、取り外すことのできる蓋になっています。それを見てみますと、

裏面はややグレーががった白です。焼いたときにできると思われる気泡がたくさんありますし、裏面の表面は非常に硬く、叩くとカンカンと良い音がします。

人工大理石やFRPのように樹脂ではないと思われます。また、下にもぐって洗面ボールの下側を見ますと、ウワグスリの効いた所謂陶器の仕上げになっています。

やわらかい陶器はないとのことですが、上記からはどう見ても陶器のようです。
ただ表面だけがアイボリーの樹脂系塗装で仕上がっていて、表面のみが柔らかいという感じです。

TOTOにも確認してみましたが、陶器に表面塗装をするということはないそうですが・・・。

お礼日時:2010/04/17 13:41

陶器であれば、そのようにサンドペーパーで傷つくとは考えられません。

そのような表面が柔らかい陶器は聞いたこともありません。
「サンドペーパーで擦ると表面は容易に艶を失い、ヘアライン状の傷ができます。」から考えて、可能性が考えられるのは単なるメラミン樹脂か、いわゆる「人工大理石」です。メラミンでボウルまで作ることはあまりないので、「人工大理石」の可能性の方が高いように思います。
参考に↓
http://www.sapika.com/
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

やはり陶器ではないのですね。

人口大理石というとウチでは台所に使われています。台所のものはその断面も同じ色だと思うのですが、このトイレのカウンターは裏からみると表面とは色が違います。

現に、ペンチを落としてしまった部分は表面がはげ、中の違う色が見えています。
人口大理石でも、樹脂系の塗装が施されているというような製品はあるのでしょうか?

お礼日時:2010/04/17 10:27

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