糖尿病で左右大腿動脈にバイパス手術をしましたが、MRSA感染により人工

糖尿病で左右大腿動脈にバイパス手術をしましたが、MRSA感染により人工血管除去の上、左右共閉塞しています。

祖母(80歳)が糖尿病で手術をしました。

医師からは、左右大腿動脈を閉塞しても足の細胞は死なないとの事ですが・・・ネットで調べた解剖図を見ると、毛細血管だけでは足の指まで血が廻るとはとうてい思えません。それに加え医療処置をしていない？？左足の脛(足首上部)までもMRSA感染により化膿して膿をだすため切開・パックリ開いて壊疽しだしました。指先から黒く壊疽も始まりだしています。足の切除についても話が出ています。右足は腫れて痛みがあるようです。

MRSA細菌は体内に無いのが一般的ですが、やはり院内感染(人工血管感染)でしょうか？
又、両足共大腿動脈を断絶されて、ある程度正常に機能するのでしょうか？

結局糖尿病治療のはずが、感染により動脈切断・脛部壊疽の上、足切断を迫られています。

No.1 回答者： USB99 回答日時： 2010/05/13 06:40

＞左右大腿動脈を閉塞しても足の細胞は死なないとの事ですが・・・

慢性の経過をたどって狭窄・閉塞した場合は側副血行路が発達していることが多いので、問題ない事は多いです。術前の側副血行路次第です。

＞MRSA細菌は体内に無いのが一般的
ではありません。こどもの”とびひ”の３割はMRSAとの報告がありますし、そもそも高齢者では保菌状態の人が多いです。院内感染かどうかは不明です。

＞両足共大腿動脈を断絶されて、ある程度正常に機能するのでしょうか？
側副血行路と活動度次第です。ABI（足の血圧／手の血圧）が０．７で数Km歩いてもどうもない人もいます。ただし、糖尿病で下肢バイパスするような人はそもそもの予後が悪いので、手術の成否によらず予後が悪いのは覚悟される必要があります。

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
初めてのことで・・・ネットのおかげで色々調べていくと、ＭＲＳＡ細菌について良い事が書かれておりません。
足の黒ずみ・脛の壊疽も全て腹部手術による血液不足では？？と・・・
最悪は、両足切断などと・・・・祖母に何と言えばよいか・・・
又、参考になるような事がございましたら、ご投稿よろしくお願いいたします。
心から感謝いたします。

お礼日時：2010/05/13 13:12