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安静時心拍数と脂肪蓄積の関係ついて
長期間有酸素運動を行っていると安静時の心拍数が下がると聞きますが安静時の心拍数が下がると脂肪を蓄積しやすい体質になるんですか?また逆に安静時の心拍数が上がると脂肪を燃焼しやすい体質になるのでしょうか?詳しい方よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 安静時の心拍数と脂肪燃焼(または蓄積)体質に関係があるようには思えません。

心拍数が低いと代謝が下がっているような印象も受けますが、マラソン(究極の有酸素運動でしょうね)選手の高橋尚子さんは平常時の心拍数が40くらいだそうでとても低く、でも脂肪を溜め込みやすい体質には見えません。

 私は5年以上も有酸素運動(毎回600kcal消費)を行って来ましたが、安静時の心拍数が下がった自覚はまったくありません。むしろ血圧がかなり下がりました。
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この回答へのお礼

貴重な体験談ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/18 15:44

長期間有酸素運動を行っていると、最大酸素摂取量が向上します。


この最大酸素摂取量は心拍数と密接な関係があり、運動中の心拍数が安定している人は最大酸素摂取量が高く、したがって脂肪燃焼能力が高いと考えることができます。

しかし、最大酸素摂取量が向上しても安静時の心拍数が低下することはありませんし、
もともと、エネルギーを消費しない状態を安静というのですから、安静時の心拍数で脂肪燃焼能力を考えることはできないと思います。

脂肪を燃焼しやすい体質とは、基礎代謝のことを指していると思いますが、基礎代謝と安静時の心拍数は直接の関係がありません。

したがって、運動中の心拍数で脂肪燃焼能力を推ることができたとしても、安静時の心拍数で脂肪を燃焼しやすい体質とか、脂肪を貯めやすい体質とかまでは言えないと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。
とても詳しいご解説ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/04 12:52

どうも,お久しぶりです。

詳しいわけではないですが、回答してみます。

>安静時の心拍数が下がると脂肪を蓄積しやすい体質になるんですか?

心拍数の増大、減少がそのまま体脂肪に関与するわけではないです。
いわゆる持久アスリートなどに多く見られるスポーツ心臓には2種類あります。
持久型アスリートの心臓変化はいわゆる遠心性肥大と呼ばれるものです。
重量挙げなどの静的、高強度の運動においても同じ様に心肥大するケースがあり、こちらは求心性肥大と言います。
アスリートレベルの持久走者は安静時の心拍数が低いケースが多く、これは遠心性肥大による徐脈によるものです。心拍数が低くなる=安静時のエネルギー消費が落ちるということになります。
当然、安静時の心拍数が高くなればエネルギー消費も増えます。
この病気になると落ち着かなくなったり、発汗が増えたり、急に痩せたりします。
が、そういう心拍数の高い状態っていうのは結構しんどいものだと思いますよ。
例えばバセドウ病などで甲状腺の疾患を煩い、安静時の心拍数が増加した状態が継続していると、それなりに負担になります。

どちらにせよ、アスリートレベルの運動を長期間行わなければ、こういった状況にはなるなんていうのは、あまり考えても仕方ないかと思います。

参考URL:http://www.e-clinician.net/vol36/no378/pdf/sp16_ …
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この回答へのお礼

お久しぶりです。
というかお礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした(汗)
解りやすいご回答いつもありがとうございます。

>持久型アスリートの心臓変化はいわゆる遠心性肥大と呼ばれるものです。
重量挙げなどの静的、高強度の運動においても同じ様に心肥大するケースがあり、こちらは求心性肥大と言います。

勉強になりました。


>どちらにせよ、アスリートレベルの運動を長期間行わなければ、こういった状況にはなるなんていうのは、あまり考えても仕方ないかと思います。

一般の人のジョギングやウォーキングといったレベルでは気にするまでではないということですね。

URLありがとうございます。じっくり読ませていただきます。
今後もよろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/06/04 13:12

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