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尊敬語や謙譲語、丁寧語の使い方がおかしいと指摘されました。

尊敬語→相手を敬う
謙譲語→へりくだる
丁寧語→です、ます等
はわかるのですが…

例えば、相手(=お客様)の為に私が何かをするとき、「~させていただく」(例、後程折り返しお電話させていただく、上席にご相談させていただく)という言い方は謙譲語にはならないのでしょうか。へりくだっているような気がするのですが…。
また、正しくは何と言えばよいのでしょうか。

また、相手がするわけでもなく、私がするわけでもない、「第三者」がする行為(例えば、他社など)については、丁寧語+尊敬語でいいのでしょうか。

ご存知の方、教えてください。

A 回答 (9件)

すみません。

ミスしました。
ご質問への答えになっていない箇所がありました。

>>>
当社の会員について、第三者(例えば弁護士事務所や警察)から、聞かれた場合も謙譲語ですかね?
例「田中太郎様は、昨日○○デパートにて100千円のお買い物をされています。」
 「田中太郎は、昨日○○デパートにて、100千円のお買い物をしております。」

田中さんは貴社にとって大切な顧客ですので、
前者(敬称と尊敬語を使う)が正解です。
あえて謙譲語を使う理由はどこにもありません。

デパート、コールセンター、カウンター(ホテル、空港)など、特に丁寧な言葉遣いが求められる職場では、
第三者であっても、客についても敬称・尊敬語を使うことは一般的です。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいご説明、ありがとうございました。

今更人には聞けず、敬称をつけたりつけなかったり、尊敬語や謙譲語をごちゃ混ぜに使っていましたが、これで漸くわかりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/05/26 20:12

>>>


もし、お時間があるようでしたら教えて下さい。
第三者のする行為は、基本的には尊敬語を使わないのですね。

はい。

>>>
私は、クレジットカード会社の事務職をしています。
例えば、会員に口座振替の登録状況を説明する時、
「ご返送いただきました口座振替依頼書は、○/△付、J○B様(=当社委託先です)より、○○銀行様へ発送済みです。現在○○銀行様にて、口座振替の登録中でございます。」等と言っていたのですが、「様」は不要、ということですよね。

はい。J○Bと○○銀行の後ろには何もつけないのが標準です。
ここで「標準」と書いた意味は、例外があるということです。
一例としては、社外のビジネスパートナーと会議や電話などをするとき、
ややくだけた話し言葉として、第三者のことを「J○Bさん」「○○銀行さん」とするのが一般的になっていることが挙げられます。
学校でクラスメートの名前に「さん」「くん」をつけることと同じ感覚です。

>>>
当社の会員について、第三者(例えば弁護士事務所や警察)から、聞かれた場合も謙譲語ですかね?
例「田中太郎様は、昨日○○デパートにて100千円のお買い物をされています。」
 「田中太郎は、昨日○○デパートにて、100千円のお買い物をしております。」

これは、考え方がちょっとややこしいと感じられるかもしれませんが、
前者(敬称と尊敬語を使う)が正解です。
「田中太郎」は、質問者様の会社にとって大切な顧客です。
ですので、弁護士や警察がその顧客を呼び捨てにしたり下に置いたりすることは、たとえて言うならば、
あなたのご家族や彼氏・彼女などを呼び捨てにすることとほぼ同様です。
したがいまして、弁護士は貴社と会話するとき、「田中太郎」の後ろに「様」をつけなければいけません。
多少くだけた話し言葉ならば、「さん」です。
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> 電話を切る前の確認時に、上記のような「~させていただく」を使用しているつもりです。



既に相手が了解していることであれば「させていただく」は、まあ丁寧語の部類と思います。
「させて頂きます」くらいにするとぐっと良くなると思います。
そういう意味では、前後関係も確認せず「慇懃無礼」は言い過ぎでした。失礼しました。
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この回答へのお礼

わざわざありがとうございます。

「~させていただく」が口癖になっているようなので、気をつけたいと思います。

お礼日時:2010/05/25 22:16

再びお邪魔します。



前回回答のとおり、正しい謙譲語ということには変わりありませんが、
上司から「おかしい」と理不尽に言われても、もろに反論しないというのが渡世術ということになるでしょう。
そこで、代替表現ですが、
「お(ご)~いたします」という形の謙譲語があります。

後程折り返しお電話させていただきます ⇒ 後程折り返しお電話いたします
上席にご相談させていただきます ⇒ 上席にご相談いたします

こちらの28ページ、および、38~41ページを参考にしてみてください。
http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin. …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考文献、とても参考になりました。

「理不尽な事を言われてももろに反論しない」…これ、私の言葉遣いが正しいか間違っているのか以上に大切なことだと感じました。ご忠告、ありがとうございます。心から感謝しています。

まったく同じ表現でも、人によって捕らえ方がこれだけ異なる
(今回ならば、自分の行為に「お」や「ご」をつけるのはおかしい。実質的な命令形だ。正しい言葉遣いだ、等)
のですから、言葉って本当に難しいですね。

お礼日時:2010/05/25 22:14

 ANo.4の訂正です。


 No.2→No.3
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 「~させていただく」が氾濫しています。

何とかの一つ覚えです。私は,使いません。
 また,No.2の方のご指摘の通り,「さ入れ」を助長しています。
 「読まさせていただきます」,「取らさせていただきます」等々。
 世の中の風潮が,何事も「くどい」ように感じます。
 あまり回答になっていませんが。
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この回答へのお礼

夜分にも関わらず、ご回答ありがとうございます。
お手紙や文書だと考える時間があるので良いのですが、電話だと発言した後に「今、間違えたな」と思うことが多々あります。
「~させていただく」が口癖になっているので、少し意識して「~致します」と言えるようになりたいです。

お礼日時:2010/05/25 21:55

こんにちは。



>>>
尊敬語→相手を敬う
謙譲語→へりくだる

それは違います。
多少はしょって、わかりやすく説明しますと、
・尊敬語→相手・相手の物・相手の動作などを高めることにより、相手への尊敬を表す。
・謙譲語→自分・自分の物・自分の動作などを低めることにより、相対的に相手を高めて、相手への尊敬を表す。
ということになります。

>>>例えば、相手(=お客様)の為に私が何かをするとき、「~させていただく」(例、後程折り返しお電話させていただく、上席にご相談させていただく)という言い方は謙譲語にはならないのでしょうか。へりくだっているような気がするのですが…。

「お電話させていただく」「ご相談させていただく」、どちらも正しい謙譲語です。
よく、「自分がすることなのに、電話に「お」をつけたり、相談に「ご」をつけたりするのはおかしい」という屁理屈を言う人がいますが、これらは自分からの一方的な動作ではなく相手とのやりとりですので、おかしくはありません。

蛇足ですが、
「~させていただく」の誤用には気をつけましょう。
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2005/04/041 …

>>>また、相手がするわけでもなく、私がするわけでもない、「第三者」がする行為(例えば、他社など)については、丁寧語+尊敬語でいいのでしょうか。

具体例がないと何とも言えませんが、尊敬語を使うとおかしい場合が圧倒的に多いのではないでしょうか。
「A社様が貴社に納入されている部品の品質は、当社製の部品と比べて、性能はよろしいですか。」
「A社が貴社に納入している部品の品質は、当社製の部品と比べて、性能はよいですか。」
どちらが自然であるかは明白です。
不自然と知っていて前者の言い方をしたとすれば、おそらくは品質の悪い部品を納入しているA社と、A社の部品を購入している「貴社」を強烈に皮肉っていることになります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ございません。そして、2度のご回答、ありがとうございます。
「~させていただく」の誤用にも気をつけたいと思います。

私自身も「敬語」について少し調べ、「お」や「ご」は、尊敬語・謙譲語に関係なく基本的につけるというルールがあること(正直私は、「お」や「ご」は丁寧語か美化語だと思っていました)、「~させていただく」は謙譲表現であることをがわかりました。
上司に「敬語を始め、言葉遣いが多々間違っている。例えば“上席にご相談させていただく”とか。」と指摘されました。恐らく間違った言葉遣いを色々しているのだと思いますので、これを機に再度敬語の勉強をしたいと思います。

第三者のする行為は、基本的には尊敬語を使わないのですね。
私は、クレジットカード会社の事務職をしています。
例えば、会員に口座振替の登録状況を説明する時、
「ご返送いただきました口座振替依頼書は、○/△付、J○B様(=当社委託先です)より、○○銀行様へ発送済みです。現在○○銀行様にて、口座振替の登録中でございます。」等と言っていたのですが、「様」は不要、ということですよね。

当社の会員について、第三者(例えば弁護士事務所や警察)から、聞かれた場合も謙譲語ですかね?
例「田中太郎様は、昨日○○デパートにて100千円のお買い物をされています。」
 「田中太郎は、昨日○○デパートにて、100千円のお買い物をしております。」

もし、お時間があるようでしたら教えて下さい。

お礼日時:2010/05/25 21:50

慇懃無礼とはこのことでしょう。


丁寧に言っているようで、相手の意見に構わず行動を決定しています。
内容的に命令に近いですね。

> 後程折り返しお電話させていただく

~理由を言って~後ほどお電話を差し上げることで如何でしょうか? とか

> 上席にご相談させていただく

上席と相談の上でも宜しいでしょうか? くらいかな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
電話を切る前の確認時に、上記のような「~させていただく」を使用しているつもりです。
ですが、特に意識していたわけではなかったので、もしかしたら最初から相手の確認もせず、「~しますから」って言い切っていた時もあるかもしれません。
貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/24 22:04

上席にご相談させていただく:第三者の人に対する電話内で身内(自社の上司)に対して敬語を使えば失礼に値します。

なので「ご相談」はおかしいのでは…と思います
例えば、受付の人が他社の人に「OO部長は外出されています」とは言わず、「OOは外出しております」ですし。。
詳しくはわかりませんが。。参考になれば。。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。
上司より指摘された例は「上席にご相談させていただく」だったので、てっきり「~させていただく」の表現がおかしいのかと思いましたが、「ご相談」の「ご」が本当の指摘事項だったのだのかもしれません。

身内に敬語は使わない…これははわかっているのですが、たまに間違えて使ってしまいます。○○部長は?って聞かれると、つい○○部長ってつられちゃうんですよね。。。

お礼日時:2010/05/24 21:02

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