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言葉の変化は何故起こる?
例を挙げますと、昔は二枚目と言ったのを今ではハンサム(これもちょっと古い?)、イケメンといいますよね。こうした変化は何故起こるのだと思いますか?

A 回答 (9件)

「イケメン」の元は「いけてる御面相」の省略形という御説があり、


その通りだと思いました。しかし・・・。
いやまてよ、今の若者が「面相」という言葉を知っているかな。「面相」でないかも知れんな。
と思ってウィキペディアを見てみたら、次のように出ていました。

TBS系列で2008年3月21日に放送された『アッと驚くあの起源!! 万物ルーツ大調査バラエティ ご起源さん』では、雑誌「egg」1999年1月号で編集者の矢野智子が「イケてるメンズ」の略として使用したのが最初であると紹介している。取材スタッフの「イケメンという言葉を使いはじめたのは矢野さんなんですか?」との問いに対し矢野が「はい。私です」と答えている。

なんと「イケメン」のメンは「面」ではなく「mens」だそうです。
(これがほんとかどうか知りません)

言葉ってぇものは、使われれば使われるほど変わって行きます。
そして、耳から聞く回数、口で言う回数が増えれば増えるほど変わって行きます。

文語なんて平安室町の言葉です。
日本の漢字の音訓の音の発音は、本家中国の2千年も前の発音です。
言葉は、書いたもので伝わって行けば何千年も不変です。
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ひとつは、人間という生き物は学ぶよりも、作ることの方により熱中するから。



そしてもうひとつが、人間という生き物が使い古したものを大切にせず、新奇なものに飛びつく衝動をおさえられないから。


言葉も、食べ物や着る物や住むところと同様に、古き良きものは見向きもされず、新しいだけで良きか悪しきかの分別も無く飛びつくのが人間です。
この好奇心がなければ人間は文明を発達させることができなかったかもしれませんね。

私は、新しきものか、良きものか、選択に悩む年頃になりました。
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  言葉の変化の面白いところは、何が起こるか予測が出来ないことでしょうね。



 例えば、音の入れ替え、などとう現象があります。

 ある政治家がエチケット,と言おうとして「エケチット]と言い、マスコミが笑ったことがありました。でもそれだけで終わりました。

 昔、日本では、古くないことを「あらたなり」と言いました。それが「あたらしい」に入れ替わったのですが、こちらは以前の言葉を退けて古語辞典に追いやり、「あたらしい」の方が国語辞典におさまることになりました。

 同じ音の入れ替えでも、一つは消え,一つは残る。こうして色々な言葉を産み、色々な言葉を死語にして、言葉は変化して行くんですね。

 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし」、げに言葉の変化をのべているようです。
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二枚目⇒ハンサム⇒イケメン



いつの時代でも、こういう言葉を使うのはまだ色気がある連中です。若者です。
いつの時代でも、新しい言葉を作り使うのは若者です。

二枚目⇒ハンサム⇒イケメン
この変遷を見ていくと、時代につれて若者がバカ者に変化し、下品になっていくのがわかって面白い。
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 1. 今までの表現より目立ち、aggressiveであるように工夫するから


 2. 最初の使用の言語の内容や気持ちをきちんと理解してけ受け継いでいくことが不可能なくらいに困難であるから
 3. 日の下に新しきものはないにしても、人の日常では刻々と新しいことが起り、その状況にあうように内容を改めさせられるから
 4. 人の気持ちが千差万様であり、また千差万様に変化し移り変わるから
 5. 異文化との交流
 6. 他人との交流の中で意味と使用法の深化と変改による
 7. 文化の不穢や純粋性の保持の不可能性。混合し不純になっていくことによる。
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>二枚目


もともと歌舞伎用語なので,若者が歌舞伎を見なくなるにつれて「三枚目」とともに使用頻度が落ちた。

>ハンサム(これもちょっと古い?)
日本人の若者の英語力が落ちたので通じなくなった。

>イケメン
たぶん「いけてる・面相」の略語でしょうから,学力が低い者でも使いやすい。
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オヤジ達とは違う、自分たちの隠語を使いたくなるからだと思います。

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>言葉の変化は何故起こる?



      ↓
難しい理論や考察は別として、入ってくる情報や会話を通じ、影響されて、一般的に使用される言葉のキャパや種類が少しずつ追加や入れ替えが起き全体として変化し続けるのではないでしょうか。

それは、言葉の持つ意味や使われ方が、時代・情報・環境の変化の中で→より分かり易い、より使い易い、流行に乗って、短縮されたり、流行語が浸透定着したり、外国語風にアレンジされたりして、取捨選択(死語や流行語・新語)置換され変化して行くのでは・・・。

その例としては、
ニュースや時事問題や技術開発の進展で新たな外来語や専門用語や擬人擬態語が一般化したり影響して新たな表現や新語が生まれたり、旧来の言葉や使い方&意味が変化・死語化する。
著名人やアイドルの使い方から影響されたり、映画やテレビや新聞や雑誌の影響で、独自のイントネーションや短縮、方言、古語、センセショナルな見出し表現風等の要素が加わり、新語に成る時、その言葉や文字の本来の使われ方や意味合いも変化して、インパクトやフィリングで定着したり、一過性に終わったり、従来の言葉との置換・峻別が進む。

過去の言葉や表現が、その時代の環境や生活の様相を反映したり影響していたとしたら、その背景(人間・暮らし・情報etc)そのものの価値観が言葉を意味を変化させている。

しかし、人が生まれ死ぬように・・・言葉も生まれ死ぬ事はあっても継承され、リフレッシュされ、その時の使い手である人間の取捨選択により、マイノリティがマジョリティに、方言や死語や隠語が認知され流行定着するケースもあり、逆のケースもある。
時代や価値観、世代や技術進歩の変化進展によって、たくまずして言葉もまた生き物であり、結果論としての理屈や解釈を超えて変容するのではないでしょうか・・・。
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これは日本民俗学の巨人柳田國男の意見ですが、言葉とは摩滅するものであるらしい。

もしかしたら、人々の間である回数だけその言葉が使われると、摩滅して来て、人々は何か斬新な言葉で置き換えたくなるようだ、と言っております。そんな回数の上限があると言う法則があるのかもしれないなどとも、言っております。

極端な話し、「ありがとう」という言葉も明治から大正になって使われるようになった言葉だそうです。「御免なさい」の代わりに「済みません」なんて言うのは、多分戦後になって皆に使われ出した言葉だったと思います。このように、最も基本的と思えるような言葉でも、皆に飽きられて来るようです。
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