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センサの分解能と精度について質問させて下さい。
圧力センサについてなのですが、
分解能が0.01kPaだとすると、
このセンサを用いて微差圧を10Pa単位で正確に測定することができるのでしょうか?

その際、ヒスや温度特性、繰り返し精度など含めて、フルスケールの1%の誤差が生じるとすると
200kPaの幅を測定できるセンサならば、その1%で2kPaの誤差が生じてしまいませんか?
つまり、2KPaの誤差が生じるかもしれないのに0.01kPaまで測定できます、の意味がよくわかりません。

A 回答 (1件)

これは圧力センサに限らず、測定器一般の測定精度の規定方法で普通なのです。


他の計測器でも基本的に同じ考え方をしますので参考にしてください。

>このセンサを用いて微差圧を10Pa単位で「正確」に測定することができるのでしょうか?
「正確」には疑問ですが、相対的な変化量の測定はすることが出来ます。

提示された仕様を書き並べると、
□圧力センサ仕様例
測定範囲:0kPa~200kPa 最大値;200kPa
測定誤差:フルスケールの1%(誤差;2kPa)
最小分解能:0.01kPa

この仕様で、0kPa~200kPaの圧力を徐序に加えると、圧力センサは0.01kPaから200kPaを指示します。つまり、10Pa単位で変化はするのです。
加えた圧力に対しての測定指示値が、フルスケールの1%(2kPa)ありますよということなのです。
絶対的な「測定誤差:フルスケールの1%」はどの測定点でもありますが、「分解能が0.01kPa」で測定指示値が圧力変化に追従しますよと考えてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
指示器で表示される値は正確かはともかく分解能のケタで変化はしていくわけですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/14 00:49

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