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磁気抵抗効果について、定性的な説明が必要なのですが、どなたかお分かりではないでしょうか。ぜひ教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

磁気抵抗にもいろいろ種類が有り、いずれも磁場を加えて抵抗が変更する現象ですが、それぞれにメカニズムが違います。


私の知る限りでは、

1.正常磁気抵抗効果
 物質全てに生じる効果。非常に小さい。
2.異常磁気抵抗効果
 磁性物質に生じる現象。通常は、磁場を加えると抵抗が減少する。正常磁気抵抗効果より大きい。
3.巨大磁気抵抗効果
 磁性物質と非磁性金属を多層膜や複合ナノ粒子にして発生させる人工的な磁気抵抗現象。異常磁気抵抗効果より3桁以上も大きい。
4.トンネル磁気抵抗効果
 磁性物質と非磁性物質を組み合わせて作ったトンネル素子で発生させる磁気抵抗効果。巨大磁気抵抗効果とほぼ同等かやや大きい。

が有ります。
どれでしょうか?
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磁場をかけることによって電気抵抗が変化する現象。

磁場が電流の向きに垂直な場合を横効果、平行な場合を縦効果と言う。通常、横効果の方が著しい。抵抗は磁場がかかると増加するが減少する場合もある。
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