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核保有、アメリカなどがよくて北朝鮮がいけない理由
なぜ北朝鮮がいけないのか。
教えてください。

A 回答 (16件中1~10件)

>核保有、アメリカなどがよくて北朝鮮がいけない理由



核兵器保有が、国際的に認められているのは「第二次世界大戦の戦勝国」に限ります。
国際条約である「核不拡散条約」にも、記載があります。
植民地だった旧朝鮮国には、核兵器所有権はありません。
当然、敗戦国である日本にも核兵器所有権はありません。
連合国(戦勝国)各国には、国連議決の有無に関係なく「旧敗戦国を攻撃する権利」が、国際連合憲章で認められています。
中国・ロシア等は、いつでも合法(敵国条項)的に「日本を攻撃可能」なんですね。

余談ですが・・・。
「UN=国際連合」と、訳するは誤りです。
「UN=連合国」と、訳するのが正解らしいですよ。
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この回答へのお礼

お礼日時:2010/06/26 09:33

アメリカなどが保有して良い理由も無いですが、北朝鮮などに持たせるべきでは無い理由は明確に有りますね。



起源を辿れば、核兵器はデキ婚と同じです。

核拡散防止条約などが結婚とすれば、それ以前の第二次世界大戦中に、核兵器が「出来ちゃった」だけのコトですヨ。
その後にもデキ婚した一部の連中が、「今後はデキ婚は禁止」って言い出し、デキ婚を特権化して、多くは「まあ、ソレでいいかぁ」って言うのが現状です。

建前上は戦争抑止力として保有し、軍事的優位性を獲得したのが米・ロ・英・仏・中。
拡散防止条約に非加盟で、未だに冷戦構造の如く、敵対する周辺国に対する軍事的圧力として保有しているのがインド,パキスタン,イスラエル。
露骨に外交的な脅しとして開発・保有するのみで無く、外貨獲得の商売道具としてテロリストへの供給も辞さないのが北朝鮮。

尚、核拡散防止条約は、「5カ国は核を持ってもイイヨ」じゃなくて、「5カ国以外は持っちゃダメ!」ですから、積極的・肯定的に「5カ国は持って良い」とする理由とはなりません。
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この回答へのお礼

あrがとう

お礼日時:2010/06/26 09:34

1、(もっとも学術的に標準的な)国際法的な回答



 『核保有』は主権国家の自主的防衛権の枠内であり限りは否定できない。
従って、アメリカであろうと、北朝鮮であろうとも核保有を咎める政治原理は原則論においては存在しない
 主権国家自身が批准した核保有に関する条約・国際法の秩序から核保有は一定の制限にあるが、それらの条約・国際法を批准せず、その秩序体制下にない主権国家は、核保有制限から逃れることができる。(NPT体制などのことである)

2、国際世論及び国際世論秩序の上での回答

 核保有国が厳格な管理・保管能力とIAEAへの適切な届出行う限りは、その権利は否定できず、北朝鮮およびイランは、IAEAの指導力が及ばず、管理上の危険があるから

3.世俗的に言われてる理由

 テロリスト・国際協調路線を踏襲しない国・社会に転売する可能性から(ちなみに、転売禁止の法はない)

 
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この回答へのお礼

学術的より世俗的の方が正しいのはこれいかに。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/26 09:36

北朝鮮は核を「売る」からです。

売る可能性が非常に高いからです。

世界の核保有国で、よそに核兵器を売っているところは1国もありません。
アメリカやロシアは何万発もの核弾頭を保有していますが、誰かに売ったなんて話聞いたこと無いですよね?
「ただいまセール期間中につき広島型原爆を10%OFFで発売中」キャンペーンなんかやってるのを見た事が無いでしょう?

ところが北朝鮮はこれをやりかねないからです。
自国の防衛の為ではなく、お金を持って来た人間に見境無く核兵器を売る可能性が高いのです。
それがテロリストでもオタクのマニアでも、お金さえ出せば(幾らかは知りませんが)関係無く。
少なくとも、専門家筋はそう見ています。
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この回答へのお礼

北朝鮮は売る可能性、大です。
大国も可能性あります。
国の行方なんてわかりません。

お礼日時:2010/06/26 09:39

核保有アメリカなどがよくて北朝鮮がいけない理由は、


アメリカが核保有しているから北朝鮮が核保有してもいいなんていう理由がないからです。
正確に言えば、「北朝鮮が核保有してもいい」という理由は「アメリカが核保有から」だけですね。
しかし、現実に核保有してない国もあるので理由にはなり得ません。

本当の理由を知るには、ご自身で「アメリカが核保有しているから北朝鮮が核保有してもいい」という説を主張し、
ご自身がここで質問をされるように、逆になぜ「北朝鮮が核保有してもいい」のかに対する質問を受けてみて答えてみてください。
そうでなければ理由は知ることができませんし、同じ質問は過去に何回もだされ飽きた。
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この回答へのお礼

飽きても回答したいのはなぜ?
ありがと。

お礼日時:2010/06/26 09:40

核戦力は外交に於いて大きなアドバンテージとなります。

アメリカをはじめとする核保有国はその外交的な力を分かっているので、これ以上核保有国が増えることは望んでいないのです。すべての国が核保有国になったら、核のアドバンテージはなくなりますからね。
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北朝鮮がいけない理由は軍事国家であり、実際に使う可能性すらある国だから駄目というのが建前だと思います。

 

実際に威嚇外交による経済支援なしでは国家存続すら危機な北朝鮮、金正日が生きているうちに外交体制を整えたい(とくに対中国)という危機感はすごくあると思います。
他の視点から考えると朝鮮は元々中国の属国だった歴史もあるので、欧米的には裏で糸を引いているのは中国と見ているから反発しているとも考えられます。

日本は非核保有であり、隣国なので反対するのは当たり前ですが、実際はアメリカを含む核保有国自体が、核をもっているメリットを一番知っているので、北朝鮮だけでなくどこが持つとしても猛烈に反対してきた歴史があります。

極端な話で言うと、世界各国が同じ数の核を持ったら、威嚇外交が事実上無効になってしまい、経済戦争を制することができず保有国の国益を損ねます。

日本の弱腰外交は非核保有だからとも言えます。 核保有国は核を手放さないので、逆に世界各国がもつことで平和(フェア)になるかもしれない・・・

こんな考えは非常に悲しいですがね・・・ 
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政治が独裁であり、経済も国家予算の多くが国防に使用されているため、経済の衰退している。



これらの要因にクーデタや民衆の反乱の可能性が高く、現行の体制も不安だが、新たな体制もより強硬になる可能性もあり、核があった場合にどのように使用されるか不安がある。

また、経済が衰退しているため、石油のみならず本来なら自国内で生産できるものも輸入する可能性があり、これため多額の外貨を必要とする。
この外貨を得るため、核その物又は製造技術を紛争地域に売る可能性があり、紛争地域の脅威が増大する可能性があるためだと思います。

パキスタン以外の核保有国は、核を使用するまでの問題を抱えていないと思います。
パキスタンは、危険の状態なため、米国が介入している。米国がアフガンと戦争したため、隣国のパキスタンに波及してしまったためですが。
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たとえ話ですが、核に関して、米国は「成功したファミリー」と言えると思います。

ここで「核」とは、核兵器も、原子力の平和利用(原発など)も総合して、科学技術も制度・政策も含んでいます。「ファミリー」とはマフィアの組織のことです。ご質問者は「あんたの下手なたとえ話なんか要らない」とおっしゃるかもしれませんが、まあ試しに読んでいただければ幸いです。

(1) 映画『ゴッドファーザー』は、コルレオーネ・ファミリーというマフィア(の最高幹部一家)の物語である。私は昔映画館で見たきりで記憶もあいまいになって、パート3まである中の何作目だったかも忘れてしまった。コルレオーネ家の父が息子に、「我が一族はイタリアから渡ってきた……」と、しみじみ語るシーンがあったと思う。「マフィアがうちの家業になってしまっているが、お前はもっと上を目指せ(マフィアのドンじゃなくて、社会の上澄み)。上院議員とか、偉い人になってほしい……」。好きでマフィアをやってるわけじゃないらしいのだった。しかし、「下層社会は不潔だが上層社会は澄んでいると思ってたら、上へ行けば行くほど腐敗していた」というのが、このシリーズの重要な鍵の一つとなっている。パート3では、最も上澄みであるはずのローマ教皇庁の内部まで腐敗していて、一族は故国でぬかるみにはまるのだった。『ゴッドファーザー』は移民一族の叙事詩である。下層から成り上がって、新大陸のマフィアのファミリーとして大きなシマ(縄張り)を築くが、それを超えることはできなかった。真っ当な人間として成功することはできなかった。
それに比べ、米国は(核に関して)成功した元マフィアであるというのが、私のたとえ話である。もっとも、今でも足を洗ったとは言えず、二足の草鞋(極道が捕吏を兼ねるなど)かもしれないが。

(2) 第二次大戦中の原爆開発で最初の核実験が成功した時、立ち会っていた科学者の一人は「これで我々は皆くそったれだ」とつぶやいた。俺たちはとんでもない物を作っちまったんだよ、という自嘲だろう。早くもその数カ月後には広島・長崎に投下された。これは国際法違反だったと言われている(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2311517.html?order=d … 「1963年東京地裁」)。米国は前科二犯に相当するだろう。ただし、「相当するだろう」であり、実際に有罪を宣告されたことはない。この裁判の被告は日本政府であって、米国政府ではなかった。

(3) 米国を見くびっている人も多いようだが、米国(の頭脳)はしたたかだと思う。核に関してもずる賢かった。第二次大戦後も米国はしょっちゅう(実質的な)戦争をしているが、核兵器は用いていない。NPT(核拡散防止条約)体制を築き、IAEAを組織した。大略次のようなやり取りで、世界を丸め込んだ。

○ 核兵器は五大国が独占する。他の国が持つことは原則として許さないよ。
● そんなのずるい。
○ まあまあ、その代わり平和利用(原発)の技術などを供与するから。お互い損はないよ。第一、五大国が核を笠に着て、ことあるごとに非保有国を脅しあげて要求を通すなんてことはないし。第二次大戦を終結させるため、暴虐非道の日本帝国主義に対して使ったきりだよ。
● うーん、公平かなー?
○ 猫も杓子もならず者国家も、核を持つことになっていいの?
● それは困る。
○ さて、平和利用も厳格に査察する。
● なぜ?
○ それは軍事転用の恐れがあるから。

(4) 北朝鮮はいったんこの体制に背いたが、米国との合意が成立して復帰した。その枠組みがKEDO(朝鮮半島エネルギー開発機構)である。「核兵器開発をやめれば、原発をプレゼントしてあげる」という仕組みだ。これに対し、いわゆるネトウヨなどは「北朝鮮憎し」で凝り固まっていて、「なぜ北朝鮮に恵んでやるのか?」と憤(いきどお)るが、国際秩序の理屈を知らないのだろう。

(5) ところがその後、北朝鮮はKEDOの合意にも背いて、核兵器開発を続行していたことが露見する。さらに、居直ってNPT体制から脱退した。

(6) というわけで、(1)のたとえ話だが、マフィア一家の出でも選挙の洗礼を受けて広く人民から支持されたならば、表(おもて)社会の偉い人にもなれる。米国が(2)のように前科二犯相当であることは皆知っているが、そこで思考停止しているのがご質問者ではないでしょうか。そのあとの歴史が長いことを知ってください。(3)のように米国は広く世界の支持を集めて、戦後国際社会のいわば偉い人になった。(4)のように北朝鮮さえ手なずけていた。しかし、その後北朝鮮は(5)のように違反したので、世界の非難の的になっている。
なお、インドなどのことは別の質問をお立てになれば誰かが答えるかもしれません。
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核でもミサイルでも北朝鮮はカネにさえ成れば誰にでも売ります。


それを買った人が何処に持っていって使うか解ったものでは有りません。
日本にだけは持ってこないで欲しいものです。
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