投機が企業や市場全体の混乱をもたらす理由とは

投機が企業や市場全体の混乱をもたらす理由とは

現在、投機について学習しているのですが、持っている教材を読んでも、当然理解していることとして進んでおり、よく分かりません。
もしかしたら的外れなのかも分かりませんが以下の2点について教えていただけるとありがたいです。

(1)投機によって企業が潰れるのはなぜでしょうか。
　投機であろうが、最初に株式を発行した時点で企業自体には当初の株価で金銭を得ているので、以降の株価の上下が企業に影響を与えるというのがよくわかりません。
　株価の上下によってどのような影響があり、いずれ倒産にまで陥るのかという流れを教えていただきたいです。
　
(2)投機によって市場が混乱するのはなぜでしょうか。
　 株式は企業とは関連があるために、まだ企業自体に何らかの影響があるということは分からなくはありませんが（流れはつかめないので(1)で教えていただきたいのですが）、それにより市場にまで影響を及ぼし、金融危機などを引き起こすというのは、どのような流れで引き起こされるのでしょうか。


お手数ではありますが、よろしくお願いします。

No.1 回答者： snowplus13 回答日時： 2010/07/20 21:21

(1)

例えばIT企業にいたっては「他企業買収などの優良企業買収の期待値」として
株価が上がりました
株価が上がってもそれを元手に収益が著しく上がらなければすぐ投資家が見放すので株価はしぼみます

投資家が納得する事業拡大等々がなければすぐ株価急落→資金繰り悪化→倒産
また買収したとしても同じ理由なら駄目

実態のしっかりしている優良企業なら被害は少ないとはいえるとは思いますが

(2)
投機がいきすぎると例外なくズルをする輩が現れます

レバレッジが行き過ぎるのでちょっとしたズルで大儲け出来るわけです
でも当然いつかばれますので　バレた瞬間ドカーンと爆発（金融危機）となります

リーマンショックは格付け会社がズルをしていたためおこりました