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四十九日法要の前に、結婚式に招待されている場合について。


友人(男性)のことで質問させていただきます。

友人の義父(妻の父)が先日亡くなりました。
9月26日が四十九日法要なのですが、会社の後輩の結婚式が9月19日で
以前から招待されていました。
出席の返事をしていたのですが、まだ喪も明けないうちからお祝い事に出席
してもいいものかどうか悩んでいます…。
後輩と結婚相手の家に対しても失礼ではないか?と考えているようです。

世間一般的にはどうなのでしょうか?やはり出席は控えるべきでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

まず服喪中のお祝い事への遠慮について申し上げます。


身内に不幸が合った場合、その親族(遺族)は、一定期間の間喪に服するものとされています。そしてその服喪中にはお祝い事などに出席しないものとの考え方が一般的です。
ではその喪に服する期間はどの程度なのか。それは親族関係によって決まると思います。喪主を務めた息子あるいはその兄弟は一般的には1年間は喪に服します。
では伯父伯母、あるいはそれ以上に血縁が離れている親類関係ではどうか。仮に葬儀に出席したとしても、1年間の喪には服さず、四十九日忌、あるいは百日忌で喪明けとする事もあります。関係次第です。

質問の件、御友人の姻族側の御不幸なので、長ければ1年間、短くても四十九日忌までは喪に服すべきと一般的にはされています。ただし遠慮するのは主として私的なお祝い事です。たとえば正月のお祝い事などがその例です。
この質問の件、本来なら遠慮するのが良いのかと思いますが、後輩の結婚式は血族関係がない間柄でのお祝い事です。その後輩にどちらが良いか聞いた方が良いでしょうね。

参考までに言えば公人としての立場もなかなか面倒です。たとえば会社の役員の立場の人が年末に不幸があった場合に、正月の会社の年賀式を遠慮すべきかどうか。一般には私人としては喪中でも公的な立場でのお祝い事を控える事はしませんね。
立場次第では同じ日に葬儀と結婚式を掛け持ちする場合さえあります。

そして判断が面倒なのが仲人さん(媒酌人)のの場合ですね。媒酌人を頼まれている立場で結婚式の直前に自分の身内に不幸が起きた場合どうすべきなのか。喪中だから媒酌は遠慮して結婚式を延ばしてくれとはさすがに言えないでしょう。普通は喪中であっても媒酌をするのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。

今回のことは、亡くなったのが友人の実父ではなく義父だったこと、
葬儀直後ではない時期の結婚式だったことが、判断がつかなかった
理由だそうです。
でもこの場合、出席は控えるのが礼儀なんですね。

公人・私人としてもケースバイケースで使い分ける必要があるということも、
改めて言われてみると「なるほど!」と思いました。難しいですね。
勉強になりました。

お礼日時:2010/08/18 22:27

亡くなられた方の親族が喪に服して、一般的な祝い事は差し控えると言う事で、他人様のお祝い事に影響させる事は相手に対して失礼な事になります。

結婚する人にとっては関係ない事と認識されたほうが良いでしょう。ただ相手の方の親御さん親戚筋に妙に拘る人が居ないとも限りませんから、後輩の方に打診したほうがより安全かも知れません。「出席をしたいのだけれど、喪中の人間が出席する事を忌み嫌っている人はいませんか?」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
やはり出席は控えるのが礼儀であり、一般的なんですね。

わたし自身も勉強になりました。

お礼日時:2010/08/18 20:40

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