自己都合退職の場合でも、失業給付金は翌月から受給できるのか。

自己都合退職の場合でも、失業給付金は翌月から受給できるのか。

以前、自己都合での退職であっても、会社側に問題があれば給付金をすぐから受給できるという話を聞いたのですが、下記のような場合でも可能なのでしょうか？

(1)休日が少ない
日曜日・祝日が会社の定休日で、月に１回ローテーションで土曜日休みをもらえる状況です。
基本は週６日勤務、祝日があれば週５日勤務の時もあります。またゴールデンウィークや年末年始などの休みの多い月は、土曜日休みを使ってはいけないというルールを入社してから言われました。

(2)有給休暇がない
会社に有給休暇の規定がありません。以前、海外旅行に行きたくて、有給休暇を作ってもらうという話になったのですが、結局は旅行から帰国した後に仕事が忙しくなり、休日出勤をすることに。休日出勤分の代休は取らせてもらえず、旅行の休暇はすべて休日出勤で相殺されてしまいました。

(3)保険関係が完備されていない。
健康保険、年金、住民税は、会社は処理をしないため、個人で対処しています。なので正社員なのですが、国民年金・国民健康保険に加入しています。また住民税に関しては、会社が役所に対して給料支払い報告書を提出してくれないので、個人で直接役所に年収報告を行っている状況です。

(4)残業
残業は少なくとも、毎日１時間～２時間程度。少ない月は毎日３０分程度の残業ですが、忙しければ３時間～４時間程度です。残業手当は、一切ありません。会社を辞める３ヶ月前からは月４５時間の残業をしろとありますが、今は仕事が落ち着いているため、そこまでの残業は出来ない状況です。

ちなみに、１日８時間、週で４０時間という労働基準法（？）の労働時間は、週６日働くことが多いため超えてはいます。


このような状況で、退職を決意したのですが・・・。失業給付金をすぐから受給することは出来るのでしょうか。ご回答頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。


注：給料明細を見る限り、雇用保険の天引きはされているので、雇用保険だけは会社が処理をしてくれています。

No.1 ベストアンサー 回答者： jfk26 回答日時： 2010/08/19 13:24

＞自己都合退職の場合でも、失業給付金は翌月から受給できるのか。

自己都合であってもなくても必ずしも翌月からの受給と言うことにはなりませんが。
ただ自己都合の場合は３ヶ月の給付制限があり、会社都合ではそれがないということです。

＞以前、自己都合での退職であっても、会社側に問題があれば給付金をすぐから受給できるという話を聞いたのですが

それはあくまでも自己都合ではないから給付制限期間がなくてすぐと言うことです。

また正確には自己都合とか会社都合とかではなく、特定受給資格者や特定理由離職者に該当するか否かの問題になります。
その要件は下記のようなものです。

http://www.hellowork.go.jp/html/info_1_h3a2.html

（１）～（４）までは労働環境の問題であり、労働基準法に基づく労基署の管轄で安定所の管轄にはならないでしょう。
わずかに（４）が特定受給資格者の「(5) 離職の直前3か月間に連続して労働基準法に基づき定める基準に規定する時間 （各月45時間） を超える時間外労働が行われたため」に引っ掛かるかと思いますが、会社も

＞からは月４５時間の残業をしろとありますが

とうまく逃げていますので難しいでしょうね。
あとはダメ元で安定所に事情を話して判断を仰ぐことですね、もしかすると何らかの別の判断をしてくれる可能性もありますが、あくまでもダメ元でと言うことです。

この回答へのお礼

ご回答頂き、ありがとうございます。

会社ともめるのは嫌なので、自己都合での退職をするのですが。この不況の中での退職なので、すぐに就職先が見つかるか・・・。特定受給資格者や特定理由離職者になれれば、生活の不安が無くなるので、質問してみました。

とりあえず今の会社で該当するのは、時間外労働（各月４５時間）ですよね。労働基準法の週４０時間という基準を考えれば、だいたいひと月の労働時間は、１６０時間ですよね。その計算であれば４５時間以上の時間外労働をしていることになるのですが・・・。

安定所で相談をしてみます。

お礼日時：2010/08/20 10:26

No.3 回答者： jfk26 回答日時： 2010/08/21 13:12

正当な理由のある自己都合というのは前回のリンクで示した特定理由離職者にあたり、解雇であれば特定受給資格者にあたり異なります。

またどのような状況でどのような主張をしてどのような理由でどのように判断されたか、その詳細がわからなければ他の例と比較しても意味はありません。
それと質問者の方のケースは正当な理由のある自己都合による特定理由離職者には該当しません、あくまでも特定受給資格者に該当するかどうかが焦点になるはずです。

No.2 回答者： sirowan777 回答日時： 2010/08/20 21:24

私の場合自己都合ですが、「正当な理由のある自己都合退職」と認められました。

ただ認められるまで２ヶ月かかりました。
認められると解雇と同じ条件になります。
経緯は会社側は自己都合、私のほうは解雇という水掛け論でした。
でも必ずしも認められるとは限らないので、多少もめても「解雇」の方があとあと楽ですよ。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

認められるのに2ヶ月も掛かるのですね。「正当な理由のある自己都合退職」といっても、
認めてもらうには、かなり大変なんですね・・・。

お礼日時：2010/08/21 09:55