アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

日本人の少女でヨットで単独世界一周航海に挑戦しようと言う人はいないんですか?

オーストラリア人の16歳の少女が、今年5月15日、ヨットによる単独での無寄港、無支援の世界一周航海に成功し、帰還しました。

また、アメリカ人の16歳の少女が今年6月10日、ヨット単独世界一周航海に挑戦していた途中、インド洋上で行方不明となっていましたが、12日に無事救助されました。(航海は断念)

そして昨日(8月21日)、14歳のオランダ人少女がヨットで単独世界一周の航海に出発しました。
この少女は13歳だった去年の8月に世界一周の航海を始める予定でしたが、裁判所から待ったがかかっていました。

日本では堀江謙一さんが有名ですが、若い女性でヨット単独世界一周航海に挑戦しようと言う人は現れませんね。
まあ、親が金持ちか、スポンサーが付かないと実現は難しいのでしょうが、それにしてもこの差は何なんだろうと思ってしまいます。

皆さんの意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (2件)

ヨットをやる人には、ヨット操舵術を子供のころから親に叩きこまれている人が多いです。


当然、その親たちもまたその親から教わっています。

欧米でヨット人口が急増した時期は、19世紀後半経済成長期の、資本増大とブルジョワ市民階級肥大の時期であろうと思います。
産業と生産消費の形態が新しくなり、時間のゆとりと行楽が生まれた時期でもあります。
ヨットにかぎらずスポーツを学校の体育でやるよりは、家庭でおこなうという歴史環境があります。

日本は、度々の政治体制の変化による資産の召し上げで資産家層そのものが育っていませんし、
お金と時間を持つことの上では男女同権という欧米の近代精神がそもそも移植されていません。

また、市民の財力が自治体を養い国家を養うという近代国家精神も、日本では少し曖昧になり、
国が民を養うという、ぬるいぶらさがり感にすりかわっているといえるかと思います。
私有財産の使い方が自律的でないばかりか、金と時間をかけてできることへのチャレンジという意味でも
自立心がない風土だと考えられます。
このあたり、相互扶助の意味合いも支援の意味合いも違ってくるところではないかと思います。
つまり、大人も子供も、男性も女性も、自身を自由だと思っている度合いがちょっと違うように感じています。

このようなわけで文化的・歴史的な違いといえばそれまでですが、厚みということを考えると、資産の厚み、世代の厚み、個人主義の厚み、人間中心主義の厚み、少女の精神の厚みといった違いを思わされます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
たしかに日本と欧米の文化的・歴史的な違いは大きいですね。

お礼日時:2010/09/06 12:27

 今給黎教子さんが、20代で単独世界一周に成功しています。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E7%B5%A6% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
23歳の若さで達成したのも快挙ですが、日本では10代で挑戦しようという人は現れないのですかね。

お礼日時:2010/08/22 20:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!