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セメントの基本的使用法、パイプへの注入での剛性強化についてです。
質問をよろしくお願いいたします。

当方ステンレスパイプ、 Φ45mm t=2mm L=500mm
これの剛性を高めるため、中にホームセンターなどで手に入るΦ20mmぐらいの
安価な鉄筋を縦に複数本(3-5本ぐらい?)通し、そこにセメント(コンクリート?)を
流しこんでこのパイプの中を密にし、剛性とパイプの重量を高めたいと思っております。
ただセメント自体の知識がなく、このようなことをして何か問題があるかという点が
気になっております。

例えば水の量とセメントの量、この比が厳密でないと、残った水が中に封印されてしま
い強度を落とすような気がしていたりします。
(この比はかなりシビアなのでしょうか?)
やり方としては、鉄筋をパイプに通して、片方にセンをし、一挙にセメントを流し込もうと
しています。

もう少し具体的な内容としては、パイプは工作機械(フライス)の主軸部分で
台座との固定部位が一番の弱点なのですが、その部分はロウ付け
(というより単にイモネジの固定だけでは隙間のためガタがでるためロウを流しこんで、隙間を埋めた)
状態にあります。

このような目的でのセメントによるパイプ・鉄筋による剛性強化、重量増加は
問題がありますでしょうか?
やめたほうが良い、他におすすめの良い方法がある、またはセメントの基本的な使い方と
注意点(骨材との膨張率等の違い、硬化時の変形、前処理の必要性、この目的に
最適なセメントの種類など)何でも結構です。

現在当方、セメントに関してネットで調べていたのですが情報が多すぎて
フォーカスが逆にぼけてしまった感じです。
(ちなみにセメントに関しての使用経験、
知識はほぼゼロ(にわかに集めたネット上の知識ぐらい?)です)

今後、工作機械等、重量不足、剛性不足等でこのような補助的なセメントの使い方
は便利ではないかとも考えていますが、実際にそのような工作機械を見たことがありませんので
逆に使うと、機械自体を歪めてしまうとうの弊害が大きかったりするのではとも
思っていたりします(セメント自体の性質がまだよく理解できていないので)

以上、長くなりましたが内容的にはセメントの常識と使い方の注意点等
ごくごく初歩的なことになると思います。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

はじめまして



私は土木屋で機械設備の事はよくわかりませんが、ステンレスパイプをH鋼とかにするんじゃダメですかね?

パイプに鉄筋を入れるなら、アングル・チャンネル等のでかいやつを入れて『PCグラウト』を注入する感じですかね~
*簡単に説明するとPCグラウトとは、主成分はセメントですが特別な混和材を混ぜたセメントミルクで打設後にブリージング水が発生しません。主にコンクリート橋などで使用されています。打設数量によりますが専門業者に施工を御願いするようになると思います。強度についてはちゃんとした業者が施工すればコンクリートより出ます。
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この回答へのお礼

セメントと言ったらやはり土木やさんがプロフェッショナルな領域かな?と
おもいこちらの方に質問させていただきました。セメント自体のポテンシャル
みたいなものも、これから色々な場面で知っておきたいというのもあったので。

簡単にいうと丸棒にそって、取り付けられているドリルが上下する単純な構造です。
(要はボール盤みたいなものです)
やっぱりアングル(L?)ですか。何気に鉄筋はぐにゃって簡単に曲がっちゃうんですよね。
あくまでも引張強度用でしょうか?その点アングルはラジアル(?)方向からの
荷重にもすごく耐えてくれから強いですね。

PCグラウト、初めて聞く言葉です。やはりこちらでお聞きしたのが正解でした。
現場目線の回答、建築現場とか縁がないものにとって新鮮です。良い起点になる
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/02 16:21

専門ではないので、とんちんかんな回答かもしれませんが…



制約条件がや必要性能がよくわからないのですが、No3様がおっしゃるようにエポキシが良いと思われますが、そもそも内径41φ(45φt=2)に20φの棒鋼は3本も入らないはずですけれど??
一番簡単なのは、そのまま丸鋼材を使うこと。
それでも強度が不足の場合は、高強度材(SUS304N2とかSUS630など)にしてしまえばよろしいかと。
形状を変えても良いなら、もっと効率の良い形状を選択する。
同様の発想で、パイプの中で補強を入れるにしても40φのパイプや棒鋼にしておいて、固定方法はネジ固定またはロウ付けでも持つのならロウ付けでというのもありそう。(端部がたいした固定方法をしてないらしいので)

必要な強度に応じて必要な補強(または材料選定)がなされるべきと思われるので、なんとも言えないところかと。
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この回答へのお礼

いえいえ、十分専門的なご回答かと思います。
確かにΦ20だと3本はいらないですね(^^;。
いま鉄筋を測ったら大体Φ13mmぐらいでした。すみません。
3-4本ぐらい入りそう?
今更ながら、下の方にもお礼でおかきしましたが実はちょっと後悔しています。
ロウ(銀ロウより高いアルミと他金属OKのもの)+フラックス、ここで安直に
安いセメントと鉄筋(すでに買ってしまっている)でいければトントンですが、
エポキシ(ウレタンでも)だとだいぶ高くなってしまう?かんじです。
最初っから丸棒にしておいたほうがと後悔しています。
取れなくなってしまって(汗

>必要な強度に応じて必要な補強(または材料選定)がなされるべきと思われるので

まさにここですね。ここで素人の妄想アイデアで失敗してしまっているかんじです。
もどるか、進むか悩むところですね。
とても客観的な視線でのアドバイス、参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/02 16:07

セメントなら・・・揺すったり 振動で 粉々になると・・・・


それよりも・・・・ ”エポキシ樹脂 ”の適当な物を 探して 流し込むのは・・・?

外れてたら・・・ごめんなさい!
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この回答へのお礼

いえいえ、
"粉々になる"・・・これのイメージができていませんでした。
工作機械ですので瞬間的な強い衝撃、振動にさらされる、それも継続的に。
普通のセメントをいれたら、多分すぐにセメント部位が分離孤立して粉々に・・・ですね。
エポキシ樹脂、強度的に最初の時点で考えていなかったのですが、骨材(鉄筋)を多く入れて
接着剤的につかうと考えると十分ありですね。なるほどです。
ただ、じつはステンレスだと高価ですが鉄(S45Cとか)、アルミ(ジュラルミン、A2017とか)の
丸棒だと5000円ぐらいで買えてしまうのですが、ロウ付けしたらどうにも取れなくなって
しまって。最初の時点で、選択をまちがったかんじです。今から頑張って取るか、このままいくか
悩むところです。
選択肢がひとつ増えました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/02 15:47

セメントは小さな体積ではもろくて強度はありません。


きれいに作られたとしても外から衝撃が加わればすぐ中のセメン部分は粉々になります。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
シンプルなご回答ですが、とても納得です。
ぼやけていた視点がやっとさだまったかんじです!

お礼日時:2010/09/02 15:23

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