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QNo.6157050 再質問「真空管アンプのノイズで困っています」

回路図(PDFに出来ないのでPhotoです)を付けて再度の質問です。

オリジナルは35年位前の雑誌で、実際に作るに当たって以下を変更しました。

1 PTは旧Tango MS360とありましたが、大きすぎるのでシールド付きで特注しました。
2 OPTは旧Tango FW20S(1次側3.5kΩ-20W)とありましたが、知り合いから譲ってもらった特注品(新品,1次側7kΩ-15W)を使っています。SPがP-610A(16Ω)なので、OPTの8Ω端子に繋げば1次側は3.5kΩに下がると考えました。
3 CTはLUXの4710(2.5H-400mA-43Ω)ですが、近い物が手に入らず、5H-250mA-50Ωを使っています。
4 ダイオードDS2K(サージ電流6A(オリジナル回路図には60Aとの記載でしたが誤植と思われます),逆耐電圧1000V)は現在手に入らないので、パーツショップ(若松通商)に選んでもらいました(ERD09-15?)。
5 ハムバランサー10W50Ωは25W50Ωを使用。予想を超える大きさです。
6 他に電解コンや抵抗も現在の規格に沿ったものに替えています。

この回路図でノイズの原因や回路構成の問題点を、再度コメント頂ければありがたいです。

A 回答 (3件)

またまたの回答です。



回路図がないので気になった点を述べてみます。

1.出力トランスのインピーダンスについて

16Ωのスピーカーをトランスの8Ω端子につなぐと一次インピーダンスは14KΩになりますよ。一次インピーダンスを3.5KΩで使うにはトランスに32Ω端子がないとできません。なければそのまま16Ω端子につないで一次を7KΩで使うしかありません。このとき出力が2ワット程度に低下してしまいますが、ひずみが大変少なくなり、ダンピングファクターが上がって締まった音になります。

1.ハムバランス 25W 50Ωについて

このボリュームだと中の巻き線かなり太いものが使われているはずで精密な調整ができない可能性があります。
ハムバランス調整は本当に微妙で、巻き線ボリュームの巻き線1ターンでも変化が大きすぎて調整できないことがあります。
2A3のフィラメント電圧は2.5vなので、ハムバランスボリュームは 2w-50Ωで十分です。雑誌記事をみると10Ωのボリュームの両端を22Ωの抵抗をたして変化幅をかなり小さくしている方もいるほど微妙な調整です。


あと、前回の質問で6SN7GTBを挿すとノイズが大きくなるとありましたので、やはり前段球がおかしい可能性 大です。2A3+出力トランスだけではゲインは-ですから、電源の平滑不足とハムバランス以外(あと2A3の不良)ノイズを出す要素が無いからです。


確認してみてください
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この回答へのお礼

有難うございました。
種々トライしてみます。

お礼日時:2010/09/09 19:07

回路、配置が判りませんので想像の域ですがやはりハムバランサーはでかすぎと思います。

私は100オーム2Wの巻き線タイプ10回転ポテンショメーターを使用していました。非常に精密に調整出来ます。しかしながら初段の球を挿すと耳障りになるという事ですからやはり初段からのハムと考えられます。球の入れ替えなどはやってみたのでしょうか?。トランス類は特注品が多い様ですが全て磁気シールド対策されていますか?配置により漏れ磁束を初段が拾うことも有ります。入力端子から初段のグリッドまでの配線は何を使ってどのように引き回してるんでしょうか、シールド線ならシールドのアースのとり方は?。私の場合は信号系は入力端子傍でアース、電源はPT傍でアースしておりました。又ドライバー回路はどうなんでしょうね。6SN7GTBの2段増幅と思われますが段間は直結ですか、CR結合でしょうか。又はSRPPとか。直結又はSRPPの場合はヒーターバイアスが必要です。HK間耐圧が±100vの為です。整流はダイオードによる両波整流と思いますが整流後の2A3と初段部への電源供給はどのようになってますか。電源のフィルター用電解コンデンサーの総容量は?あと、信号が入ると収まるとありましたが信号でマスクされ聞こえなくなるのか本当にハムが止まるのかも判りません。入力ショートではどうなんでしょう。何をしたらどうなったのレスポンスが欲しいですね。DC点火にしたがNGだったとか。
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残念ながら回路図はアップできないようです。


このパーツリストの中でノイズに関係があるのはハムバランサーくらいですね。
後は普通というよりかなり豪華なパーツですから、これが原因でノイズが出ているとも思えません。
しいて言えばチョークコイルは良くないものでは唸りが出ることはありますが、これはノイズとは違います。

一番怪しいのはやはり初段管のノイズ特性ではないでしょうか。一度左右の初段管を入れ替えてみて、左右のノイズが変わるかをためしてみたらいかがですか。それで差があるようでしたら、6SN7の不良ということになります。

また、前回と同じ意見ですが軽いNFBとうことは、ゲインが高すぎということはないでしょうか。

真空管アンプの場合、ゲインは20dbから26db(10倍から20倍)くらいが普通だと思いますが。
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