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どっちの読み方がいいですか、「出(で)させて」と「出(だ)させて」

A.先生のご厚意で懇親会に出(で)させていただきました。
B.先生のご厚意で懇親会に出(だ)させていただきました。

(で)か(だ)かです。よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

#12です。



使役の助動詞「させる」の働きを考えましょう。
「(私が)懇親会に出る」・・・これを先生が「させる」のです。
だから「出(で)させる」がよろしい(*^^*)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 16:08

#7です。


質問者さん、ちょっとびっくりしていらっしゃるのではないですか?
私も、回答数がこんなに多くなるとは思っていませんでした。
そこで、ちょっと違う方向で前回の説明を補足したいと思います。

世の中に「~させていただく」が広まり、異常なくらいに頻繁に見聞きしますが、
私はこれを好ましく思っていません。
まず、「~させてもらう」は許容の意味で、
「もらう」を「いただく」にすると謙譲表現になります。

芸能人の言う「ださせていただく」は、
もともと映画やドラマに「だしてもらう」と言っていたものが、
「~させていただく」という言い方をしなければいけないという芸能界の空気によって
単純に「ださせていただく」に流れていったものであると考えられます。
文法がどうだとか、正しい表現はどうだとか、そんなことはだれも考えていません。
残念なことに、それが今の放送業界全体の姿でもあります。

「懇親会に(私を)だす(出席させる)」のは先生で、「だしてもらう」のは私です。
よって、「だす」の「だ」なら、「懇親会にだしていただきました」になると思います。
ただ、「懇親会」に「だす」はあまりなじみませんね。
映画、ドラマ、舞台、講演会(演者として)、学会、会議などは「だす」が合います。

思いがけず出席することになった人がそう言いたい気持ちは理解できますが、
先生への感謝を表現するなら「懇親会に出席させてくださいました」と言えたらすてきですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 16:08

#8です。



「自分が自分を出す」という言い方は、たしかに存在します。
「自分(のカラーや持ち味)を出す」のようなケースです。
自分という有形の者が、カラーや持ち味という無形のものを表に出すわけです。
この場合、無形のカラーを出した人は、有形のまま残ります。
「出す」が他動詞であることはハッキリしています。

一方、懇親会へ「自分が自分を出した」人は、その人自体が懇親会へ行ってしまっています。
後にドンガラも何も残りません。
こういう場合は、「出る」という動詞を使います。自分がそっくりそのまま「出る」のです。
「出る」は自動詞です。
なお、「出る」に「だナントカ」という活用の仕方は聞いたことがありません。

「出る」という自動詞に、使役の助動詞「させて」形+「いただく」で、十分に話者の意向(へりくだり)は伝わっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 16:07

#9です。



「自分が出る」と考えるのが普通でしょうが、「自分が自分を出す」と捉えることもできるのではないか、と思います。
「出る」が積極的なのに対して、消極的なニュアンスを出したい場合の表現としてです。

「自分が自分を出す」をもう少し詳しく言うと、
「(先生のご厚意という力強い後押しを得た)自分が(先生のご厚意がなければとても出席など思いも拠らなかった)自分を出す」
という感じでしょうか。
「自分で自分を励ます」「自分で自分を叱咤する」などの場合と違い、単なる出席について、このように捉えるのは不自然ではないか、とお考えになる向きもあるかと思いますが、出席という行為に対する自分の意志を最低限に控える視点として有効であるように思います。

結果として、
「先生のご厚意で懇親会に出(だ)させていただきました」は、
いかにも卑屈なニュアンスの表現になるわけですが、そういったシチュエーションも、現実的には十分考えられるように思うので、間違いとは言えないのではないでしょうか。
  
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/21 18:56

お尋ねのケースでは「でさせていただく」が正解です。



自分のする行為が「でる」なのか「だす」なのかを考えれば、答えが出ます。
「でる」という行為をさせてもらうのか、「だす」という行為をさせてもらうのか。

懇親会に自分は【でる】のであって、何かを【だす】のではありません。
したがって「でさせていただく」です。
展覧会に自分は作品を【だす】のであって、【でる】わけではありません。
したがって「ださせていただく」です。

そのほか
「費用は私がださせていただきます」
私が【だす】→ださせていただく
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/21 18:55

#6です。



何人かの方がおっしゃるように、確かに、自分の行為と考えると「でさせていただく」でよいとは思うのですが、ただ、『自分の意志の割合が非常に低い場合』、あるいは、そう思ってもらいたい場合、もあると思うのです。
そのような場合、「ださせていただく」という表現もありではないかと、一素人としては考えてしまいますね。

#7さんの挙げている例をお借りすると、
>芸能人が「出演する」という意味で「ださせていただいて」などと言う
:場合のように、恩義を受けた相手や、義理やしがらみで低姿勢を取らざるを得ないような場合を考えてみたいと思います。このような場合、
「出る」という意図よりも、「出してもらった」という意図を強調したいのではないでしょうか。
芸能人ならずとも、このような心境を表現したい場合があると思うのですが、その場合、
「出(で)させていただきました」
よりも、
「出(だ)させていただきました」
が、自然な表現と思います。

「先生のご厚意で懇親会に出(だ)させていただきました」と表現する場合、
「先生のご厚意という力によって、私は出席するという行動を、使役的にさせられました」
ということになるわけです。
あくまで一素人の個人的見解ですが、
「それほど、先生の厚意の力が、私の出席という行動に対して大きな力を発揮したのです」
という意図を込めたい場合の表現として有効で、且つごく自然な表現ではないか、と私は思います。
一素人、あるいは個人的見解とお断りしたのは、「専門的(学問的)根拠があると断言される方」のご回答に対しては真摯に耳を傾けるつもりはある、という意味です。
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/21 18:55

「~させていただく」は、使役の助動詞「させる」の 「させて」+「いただく」で、話者の行為をへりくだって表現する場合に使われます。



「出る(でる)」は、外へ移動するという意味の自動詞。
「出す(だす)」は、自分の何かを外へ移動させるという意味の他動詞。

B.「出す(だす)」を使った「出(だ)させていただく」は、「お金を出す」ような場合はいいですが、「出席する」ような場合はダメです。

従って 「出る(でる)」を使ったA.「出(で)させていただく」が正しいです。
「出る」と「出す」がゴッチャになってはいけません(*^^*)。
「出る」は、どんなに活用させても「だ~」にはなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/21 18:54

「出席する」という意味ですから「出る(でる)」で、「で」が正解です。


芸能人が「出演する」という意味で「ださせていただいて」などと言うものだから、
それが世の中に広まり、すっかり定着しているようですが、
「出す(だす)」ではなく「出る(でる)」なのですから、あくまでも「で」です。
ただし、「出(で)させていただきました」という言い方はあまりかっこよくないので、
先に回答なさったかたも書いていらっしゃるように、
「出席させていただきました」がいいでしょう。

それから、「出席する」に近い意味の「顔を出す」という言い方があり、
「顔を出させていただきました」という言い方もなくはないのですが、
Bには「顔を」なんて入っていませんよね。
そもそも「顔を出す」に「~させていただく」はなじみませんし、
やはり、どう考えても「で」です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/21 18:54

A.先生のご厚意で懇親会に出(で)させていただきました。


:先生のご厚意という後押しがあったお陰ですが、自分の意志で懇親会に出ることにしました。

B.先生のご厚意で懇親会に出(だ)させていただきました。
:先生のご厚意(先生の力)によって懇親会に出ることが可能になりました。

というニュアンスをそれぞれ感じます。
ご本人の心境次第で、どちらでも良いと思いますが、感謝の意図を明確にしたい場合には B のほうが適しているでしょう。
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/21 18:53

出る(でる)→自動詞です。

主語(私)そのものが動きます。
 例:私はゴミを持って外に出る。
出す(だす)→他動詞です。主語(私)が何かを動かします。
 例:私はゴミを外に出す。

あなたの例文の場合は、私そのものが出席していますので、
自動詞ですから「懇親会に[で]させていただく」が正解です。

例えば、懇親会の費用を立て替えて出したというような場合は、
私がお金を動かしたわけですから他動詞となり
「懇親会にお金を[だ]させていただく」となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/21 18:52

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