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五段動詞「買う」の語幹末について教えてください。
ある文法解説書の動詞活用表を見ると、「買う」の語幹はkawとなっています(活用語尾は載っていない)。
「買う」はka-uなのかな?と思ったのですが、aだと「語幹末は子音である」、という五段動詞のルールに外れてしまうのでたしかにaではなさそうですが、wがなぜ来るのかがよくわかりません。kaw-uで「買う」になるのでしょうが、このwの由来を教えてください。

A 回答 (3件)

「買う」はもともと「買ふ」からきています。

ワ行の5段活用の動詞は元々ハ行活用の動詞なのです。他に「吸う、言う、食う、問う、会う、合う、請う、這う、舞う」などがありますね。
奈良時代頃から多くのハ行の音がワ行の音に変わりほぼ平安時代に完了したと言われています。この現象は「ハ行転呼」と言われています。
表記が表音表記に合わせ、ハ行からワ行に変わったのは昭和21年の現代仮名遣い以降です。その時、たとえば「買ふ」が「買う」、「うるはしい」が「うるわしい」、「けふ」が「きょう」に表記が変わったわけです。
「買う」の語幹表記が発音に合わせてkah→kawに変わったことになります。
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単に、買わない買います買う買えば買え買おうだからでしょう。

「買う」の「う」は、あ行の「う」ではなく、わ行の「う」です。
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こんにちは。


「語幹末は子音」というのは私が全然知らない世界ですが、何となく想像はつくので回答してみます。

たとえば、「走る」は
hashiranai hashirimasu hashiru hashirutoki hashireba hashite (hashirou)
ですが、すべて hashir までが共通だし、r の直後がちょうど a i u e o なので、語幹を hashir とするのが合理的なのでしょう。

同じ考え方をすると、
kawanai kaimasu kau kautoki kaeba kae (kaou)
では、共通するのは ka までですが、この後ろに a i u e o をつけると、
kaanai kaimasu kau kautoki kaeba kae (kaou)
となって、未然形(kaanai = 買あない)だけおかしくなり、仲間はずれになってしまいます。
そこで、語幹を kaw にすれば、「走る」と同様に後ろに a i u e o が直結できます。
すなわち、
kawanai kawimasu kawu kawutoki kaweba kawe (kawou)
ということですね。

昔は「ウィスキー」のことを「ウヰスキー」と書くことがありました。
パソコンで wxi(うぃ)とタイプして変換キーを押すと、「ヰ」「ゐ」が出てきます。
また、wxe(うぇ)とタイプすれば、「ヱ」「ゑ」が出てきます。
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