重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

高校化学 水の電離平衡について(追加)

 上記について、再度確認させてください。
 「純水,または希薄水溶液の中では,水分子の濃度[H2O](水1Lの水分子の物質量)はほぼ次の値をとり,一定であるとみなせる。
[H2O]=1000(g/l)÷18(g/mol)≒55.6(mol/l)」
とテキストにあるのですが、この「ほぼ」と書く理由は水がわずかに電離していることによるのでしょうか?
 細かいことを聞いて申し訳ございません。

A 回答 (1件)

水の電離はごくわずか(1億分の1くらい)なので、これは完全に無視を


していいと思います。

問題になるのは計算上の誤差の理由です。
水の密度が1.0[g/mL]になるのは0℃のときです。
しかし、酸・塩基では通常は25℃の状態で考えます。
4℃では密度が0.999973ですが、25℃では0.997044になります。

また、この例では純粋だけでなく、希薄溶液も含みますので、当然ですが、
1L中のH2Oの分子数はわずかですが変化します。

一番大事なことは、希薄溶液の濃度によってかわる分子数はごくわずかで、
1L中の物質量はだいたい55.6[mol]になるということがいいたい
のです。従って、健全に一致するわけではないがほとんど変化しないという
ことを強調するために「ほぼ」が使われているのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

Saturn5さん

ご回答いただきありがとうございました。
スッキリしました。

お礼日時:2010/10/08 14:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!