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子供のピアノの先生、とても優しくて子供も気に入っているようなのですが・・・
正直、レッスン方法に不安を感じており、いっそのこと違う先生を探してみようかと思い始めました。

ただ、素人の私の判断で決めてしまうのもいかがなものかと思い、投稿してみました、よろしくお願いいたします。

子供が通っているのは、大手音楽教室の個人レッスンです。
5歳より始め、丸3年たちました。最初から同じ先生です。

オルガンピアノ1、2を終わらせた後、ブルグミュラーの中の簡単な曲をいくつか終え、
その後指の練習の本1冊に、ブルグミュラーよりやや簡単な練習曲集に入りました。

ですがこの3年間、ソルフェージュに関してはきちんと、体系的な教え方をされてこなかったと感じています。

なぜならまず、ソルフェージュ用のテキストを使用していません。
音符や記号の読み方などが書いてあるもののコピーを渡され、そこにあった練習問題を宿題として出された事はあります。

でも、数回でもう理解したと思われたのか、その後はこの類いの宿題はなくなりました。

読譜のドリルはいただき、家でやらせていますが
教室で先生がチェックするということはありません。

こうした中、先生の勧めもあってこのたびグレード試験をうけることになりました。

夏休みの後半頃からは普段の曲の練習に加え、聴音やカデンツなども練習も加わったのですが..
これがまた、毎回レッスンで決まった課題をこなすということは無く、

一曲をものすごく丁寧に指導してくださり、30分のレッスンがそれでほぼ終わってしまうこともあれば
曲はあまり丁寧に見ず、聴音や伴奏付けの練習を重点的に行ったり、レッスンのメニューが毎回毎回違うのです。

子供は、せっかく指の練習を頑張ったのに今日はこれやらなかった~などという事が
重なり、特に指の練習に関してはモチベーションが下がってきているように思います。

また覚えるのは早くても忘れるのも早いのが子供ですから、
カデンツなどは毎回毎回、ある一定の時間をとって定着度をチェックしてもらいたい、
と私は思うのですが。

親である私がチェックすればよいと先生は思われているのかもしれませんが
私が横から訂正したり、何かアドバイスしようとしても、子供は不機嫌になり、聞いてくれません。

そして何より不安なのが、カデンツの教え方です・・
どの調は何の音のシャープ、あるいはフラット、などとにかく暗記してくるように言われています。
スケールは習っていません。おそらく、試験には出ないからだと思いますが。
スケールを練習することなく、カデンツだけを覚えるというのは、どうなのでしょうか??

同時に習ったほうが理解が深まるのではないか、と思ってしまうのですが。

このような先生の教え方は、普通なのでしょうか?
体系的なメソッドに欠け、言葉は悪いのですが全体的に”場当たり的”な印象を受けてしまいます。
最近まで、出した宿題をご自身が忘れていたということもありましたし...

いろいろと書き連ねてしまいましたが
この程度の不満で子供の気に入っている先生を変えてよいものか、悩んでおります。
また、もっとこのようにしてほしい、ということを
先生に申し上げても良いものでしょうか?当方は素人なので言いにくいのですが・・

A 回答 (5件)

まるで4,5年前のうちの子を見ているようで、思わず回答欄に入ってしまいました。



これは、うちの子も通っていた、あの大手の、あのコースに通っているお子様なのだと思います。
結論から申しますと、うちの場合は、3年生になるかならないかのあたりで辞めました。
講師の先生は大変よくしてくださいました。うちの子も一生懸命期待にこたえるべく頑張ったのですが、質問者様とほとんど同じ壁にぶち当たり、うちが目指したいものと、この会社がやっているサービスは絶対に違う、という結論になり、やめたのです。結構つらい話し合いもあったのですけどね。

これは、講師の先生の責任というのには、ちょっと先生に酷です。このコースのカリキュラムに無理がありすぎるのです。
とにかく、すべてを詰め込みすぎ。小学2年生に、「ゼクエンツっていうんだよ!」…ってなに?

金を払ってレッスンを受けているのだから、ということで、この会社には、昔から、保護者からいろんな要望が寄せられてきました。
「ピアノが上手になるだけでなく、和音も教えるべき。」
「それなら、カデンツも身につけさせるべきだ」
「調性ぐらいわかる耳を育てないといけないでしょ。」
「モチーフとその展開がわかるようにしないと音楽の魅力に迫れるわけがない」
「どうしてクラシック一辺倒なんだ?さまざまな音楽をこなしてこそ本来の音楽教育だろう?」

どれもそれなりにもっともで、それらを全部、全部、ぜーんぶ詰め込んで「ほら、これで文句はないでしょ?」にしたのが、このコースなのだと私は解釈しました。

このコースは、とにかくシャワーを浴びるがごとく音楽につかること。系統性などとやっている場合ではないほど、内容が多いのです。そのうち、その子にとって本当に身につくものがいくつかある。また、一生を通じて幅広く音楽を愛するためのタネがたくさんまかれる。
そういうコースなのだと思います。本当に音楽が好きで、音楽関係ならば、どんな課題も、海綿が水を吸うごとくすーーっと入りこんでいくタイプの子は、こういうコースで大変な才能を発揮します。

しかし、少なくともうちの子はそうではなかったのです。

我が家の子の場合、ソルフェージュがそこそこできて、ピアノの技術を基本から磨きたいという希望があったため、その後会社とは関係のない個人レッスンに変わりました。
講師の責任というよりは、コースの特徴上、そうなってしまうとお考えいただくとよいかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。お礼が遅くなり、申し訳ありません。

同じような経験をされたのですね。ご指摘の通り、たくさんの内容を詰め込みすぎな印象は受けていました。
それを、週一回30分という制限の中で行うのですから・・・先生も大変ですよね。

レッスンを延長していただくことも考えましたが、他の生徒さんもたくさんいる中、
曜日と時間が自ずと限られてくるようで・・またかなり割高になるので断念していたところです。

ご回答者様のお子様は、個人のお教室に変わられてよい結果となったようですね。
我が子にも今以上の先生がみつかると良いのですが・・とりあえず探し始めてみようと思いました。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/19 15:44

ピアノを教えているものです。


30分レッスンでそれだけの内容をこなすのは無理な気がします。
うちでも聴音やソルフェージュはやりますが、30分どころか45分レッスンでも足りず
子供によっては今週は聴音、来週はソルフェージュ、リズムとローテーションを組み
なんとかこなす場合もあります。ただし演奏は毎週すべての課題をチェックします。

大手音楽教室の場合、先生が勝手にスケジュールを組むことができるかは疑問です。
大手音楽教室でグループレッスンから初めて個人レッスンになったら
他の先生を探すというのは結構あるようで、うちにもよく問い合わせがあります。

お子さんがその先生を気にいっているようなので一度先生に思っていることを
言ってみたほうがいいと思います。それでも変わらない様なら他を探すのもいいでしょう。

一つ注意点ですが、大手の場合はビジネス感が強いので「生徒はお客さま」かもしれませんが、
個人教室の場合は基本的に「師匠と弟子」という考え方の先生が多いです。
ですから優しい先生は期待しない方がいいです。
いい師匠に巡り会えるといいですね。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

ご指摘の通り、30分というのはあまりにも短いと考えていました。
時間を延長していただくことも考えましたが、他の生徒さんとの兼ね合いから 曜日と時間が限られてしまい、
また割高になるので 断念していたところです。

やはり個人教室の先生は厳しい方が多いですか・・・
先生が厳しくてもピアノは好き、弾きたい、と思える子だけが上手になるのでしょうね。

我が子は特別な才能があるわけではないので、先生が怖いとすぐにピアノも嫌になりそうです。
気をつけたいと思います。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/19 16:10

 30分ではかなり難しい事です。


 毎回同じというわけにもいかないのが実情です。
 ただ、毎回始まりの時にスケールカデンツをやるとか、一曲歌わせるとかしてから曲を練習するなどの繰り返しのレッスンは可能ですね。その後にプリントで確認問題をさせるとか。

 テスト前には「詰め込み」したりします。「初見演奏」や「伴奏づけ」は個人差がありすぎるので毎回のレッスンでは必要ないという考えなのかもしれません。

 良い先生だとは思えませんが、一つ。

 ソルフェージュ用の教材を使わなければレッスンにならないのかというのはありません。何の教材でも可能です。次の曲に行く際に「何調で、カデンツは何で、最初のフレーズを歌って、見てすぐ弾いて」という教え方でもソルフェージュになるからです。
 同じ曲を弾きながらも、伴奏のコードはなんであるかとか、進行はどのようになっているのかなどのレッスンは出来ます。

 というのは、私自身古い先生にずっとついていて、曲を弾くのは誰よりも上手であっても、ソルフェージュは全く教わっていないにも関わらず、受験の際に専門の先生に就いたら、案外身に付いているものだなと感じたからです。最初は苦痛でした。

 もしかしたらお子さんの技量が「弾きこなせる」まで至っていないために、曲の仕上がりを重要視せざるを得ないということもありえますから・・・・・。弾けていても機械的だったりね。間違えなければ良いってもんでもないし。

 グレードを取るだけが音楽じゃないですから。子供が気に入って通っているならその方を大切にしてあげて欲しいです。

 音大に行くとか、ピアニストになってコンサートを開くとか、コンクールに出て優勝するとかが目標でないのであれば・・・ですが。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

ご指摘の通り、30分という時間があまりにも短すぎると考えています。
その中で毎回すべての課題をこなすのは、やはり難しいのですね・・きっと誰にとっても。

>次の曲に行く際に「何調で、カデンツは何で、最初のフレーズを歌って、見てすぐ弾いて」という教え方でもソルフェージュになるからです

確かにそうですね。今の先生も今後、こうした教え方をしてくださると良いのですが。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/19 16:01

体系的なレッスンが行えない先生は多いです。


そういう先生は演奏家としては優れていても,教育者、指導者としては未熟な場合が多いものです。


音楽講師には技術向上のための論理的、包括的な理解が大事です。
それがないと、どうしてもその場の思いつきで場当たり的にレッスンを進めていくことになります。
基本的な体系化された包括的メソッドと、現実的な対応力が必要です。
決めたカリキュラムだけを淡々とこなしていけば良いものでもありません。


レッスンの進め方には、講師の見極め力、教育者としての資質,実力が出るものなので、リクエストしてどうなるものとも思えません。
先生はそのやり方が最良だと思ってやっているはずなので。


大事なのは貴方が傍で見ていて疑問を感じるような教え方しか出来ていないということで、それが全てを物語っています。

優秀な講師のレッスンというのは,高度な内容をど素人が傍で見ていても「は~なるほど」と頷けるようなものです。

もちろんレッスンの細かな内容については判断の分かれるところかも知れませんが、生徒に,またその親に対して「こういう理由でこのような指針で行っていく」という説明があって然りです。



ただし、レッスンというのは効果的かどうかが全てではありません。

和やかな雰囲気で生徒が楽しく伸びやかに音楽を続けられる事も大事な要素です。

貴方が子供にどうなって欲しいがためにレッスンを受けさせているのか、が一番重要なポイントなのかも知れません。
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この回答へのお礼

丁寧にご回答いただき、誠にありがとうございました。

今の先生はホントにお優しく、レッスンはまさに「和やかな雰囲気」です。
このまま習っていれば、少なくとも子供がピアノを嫌いになってしまうようなことはないだろうと思われます。

それだけに、このままで良いのだろうかと思いつつも、習い続けて来たのですが・・・

>優秀な講師のレッスンというのは,高度な内容をど素人が傍で見ていても「は~なるほど」と頷けるようなものです。

確かに、そうなのでしょう。

今の先生のもとで当面続けながら、他の先生も探してみようと思います。

お礼日時:2010/10/15 23:16

>また、もっとこのようにしてほしい、ということを先生に申し上げても良いものでしょうか?当方は素人なので言いにくいのですが・・


言わないと話になりません。
素人だろうが関係ありません。
話し合いをして、質問者様が納得できればそれで良いし、納得できなければ替えましょう。
質問者様は「金を払っている客」であることをお忘れなく!
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この回答へのお礼

そうですね、モヤモヤした気持ちを抱えて続けるくらいなら、先生と話し合いをしてみるべきですね。
うまく言えるといいのですが。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 22:47

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