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学術論文は、丁寧語(「です」・「ます」)を排し「である」調とすべきか?
確かに論文集を見まわしても、丁寧語の論文は見当たりません。暗黙の了解なのでしょうか? それとも学会などでルールがあるのでしょうか? 
一つの論文集の中で一つだけ丁寧語の論文があったら、やはり不味いですか?

A 回答 (3件)

↓これが、的を得た補足になるのか自信ありませんが…




文末表現は、文章内容の意図によって分類されています(表現類型論);
*論ずる・証明する場合…『だ。』『である。』
*情報伝達の場合…『ます。』『です。』

日常ではこれに従わず、流れや距離感によって適当な表現が通常とされていますが、論文は、アカデミックな公開文として、“堅い遺産”である正確な文章が求められていると思います。論を証明する為に書く論文は、論理的視点を客観的に置いて、不特定多数を納得させなければいけません。文末表現によって生じてしまう理解の差異を減らす為ではないでしようか。
簡単な説明:
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/9671 …
(取り急ぎの検索です)


また、この“文末表現”を題目とした論文が多くの大学教授により発表されています ;》

規定ではなく、論文用語と教授は呼んでいました。私見ですが、今風に言うと、自分が力を注いで構築した論を『です。ます。』の文末にしたがために、「…で、誰の受け売り?」という印象に終わらせない為のプレゼンの基本的心理手法と思います。
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この回答へのお礼

再度ご回答を頂き、有難うございます。
おっしゃる通り、『ます。』『です。』や、『私』や『思う。』、『考える。』などという表現は、特定の相手に呼びかける感じで、筆者の感情が入っているかもしれませんね。
それに対して、『である。』や、『筆者』や『思われる。』、『考えられる。』というと、客観的な、不特定多数に呼びかけている印象を受けるのは事実ですね。
大変よく納得出来ました。

お礼日時:2010/10/30 13:02

論文は、大概“仮説の証明”であるので、発話意図の文末表現として、日本語表記は「だ。

」「である。」が正しいというところから、「です。」「ます。」を使っていません。もし、「です。」「ます。」で提出しても、書き直しになると思います。

提出先に論文要綱があれば、それを参考に…。
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この回答へのお礼

“仮説の証明”だから、、「です。」「ます。」ではなく、「である。」になるのですか?・・・すみません。よくわかりません。
複数の学会の論文規定を見たのですが、明文化されているのは、見つけられません。
もう少し、回答をお待ちしますので、よろしくお願いします。

お礼日時:2010/10/27 20:22

です・ます体で書いてある論文はないですね。

総説や解説にはありますが。
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この回答へのお礼

有難うございます。
確かに一つもないんです。

お礼日時:2010/10/27 20:19

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