許せない心理テスト

グアニン塩基(ヌクレオシドでもヌクレオチドでもなく塩基のみです)を水に溶解したところ、pHが10程度になりました。
グアニンのN1のpKaは9.5程度、N7およびN9のpKaは3程度であり、水のpKaは15.7ですが、いったいどこからOH-が生じて溶液が塩基性になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

挙げられたグアニンのpKaが,すべて共役酸のpKaだからでしょう.


N7,N9なら,およそpH3未満ではプロトネートされるけど,中性ならそのままで問題ないので,pHにはとくに影響しないと.
N1はおよそpH9未満ならプロトネートされるので,中性の水に入れればなにがしかプロトネートして,OH- ができるでしょう.10までいけば,プロトネートしてるのは少ないでしょうけど.
2位のアミノ基のpKaはいくつだか知りませんけど,どうみても塩基性でしょう.これが主因でしょうね.

この回答への補足

どうもありがとうございました。
2位のアミノ基が、どう見ても塩基性とのことですが、詳しく教えていただけますでしょうか。参考になるのか分かりませんが、アニリンの共役酸のpKaは、4.87であるようです。また、2位のアミノ基の共役酸のpKaは、探したのですが見つかりませんでした。

補足日時:2010/10/30 04:18
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>グアニンのN1のpKaは9.5程度、N7およびN9のpKaは3程度であり


なにか考え違いをされているようですが、上記のpKaは共役酸のものであり、塩基自体の性質はKw(この場合1.0×10^-14を使う)から算出されるpKbを使わなくてはなりません。
つまりご質問者が示されたpKaはグアニニウムジカチオン(例えばグアニニウム二塩酸塩)のものです。
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この回答へのお礼

どうも有難うございました。参考にさせていただきました。

お礼日時:2010/10/30 03:55

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