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走行前に、アイドリングをしてエンジンを温める。
逆に、走ってきた後にニュートラorパーキングに入れて
そのままにしてエンジンを冷やす。


こんな風な事やってる人がいますが、たいした意味や効果はあるんですか?

A 回答 (12件中11~12件)

こんばんは。


極端な例を示しますとね、峠道をぶっ飛ばしたターボ車で停車後すぐにエンジン停止すると、オイルが循環
しなくなり、その結果としてターボが焼き付き、修理費が約20~30万円かかる故障に繋がります。
この場合、最低でも約120秒のアイドリングが必要とされています。
数秒前まで10万回転/分で回っていたものが一気に止まれば異常なほど高温になり焼き付くのも当然です。
そうでなくても、アフターアイドリングによってエンジンが冷まされることで、エンジンパーツが少しずつ
冷やされていくので、焼き付きを起こす心配が少なく
なります。
NA車ではほとんど不要と言われていますが、30秒くらいのアフターアイドリングはした方が良いです。
ターボ車の場合、取扱説明書にもアフターアイドリングの時間などが掲載されています。
 ■ターボ車の場合
  市街地・一般走行  30秒
  渋滞・高速走行   60秒
  スポーツ走行    120秒
 ■NA車の場合
  市街地・一般走行  20秒
  渋滞・高速走行   40秒
  スポーツ走行    90秒
これくらいを目安にするといいですね。
NA車でも、チューンドエンジンの場合はもっと長くアフターアイドリングした方が良い場合もあります。
ターボ車でチューンドエンジンの場合、最長300秒くらいのアフターアイドリングが必要な場合もあります。

走行前にエンジンを暖めるのは、エンジンパーツを暖まらせることにより、ピストンやシリンダーを規定値
まで膨張させ、オイルをある程度熱して柔らかくすると言う意味合いがあります。
AT車の場合、暖まっていない状態で走り出すとオーバードライブに入れないなどして、早くエンジンを暖
めようと自動的に制御されています。
この冷えた状態での走行は、オイルがオイルパンに溜まった状態で、各部に浸透する前に走り出すことに近
く、エンジンの寿命を縮めかねません。
どうか、エンジン始動・停止の前後30秒はアイドリングして待機するようにして下さい。
特に、エンジン始動時のアイドリングは、ドライバーの運転意識を高めるという、精神的意味合いも持って
いますので、無駄にガソリンを消費するだけではないと言うことを覚えていて欲しいと思います。
では、長々と失礼しました。

この回答への補足

<数秒前まで10万回転/分で回っていたものが一気に止まれば異常なほど高温になり焼き付くのも当然です。
そうでなくても、アフターアイドリングによってエンジンが冷まされることで、エンジンパーツが少しずつ
冷やされていくので、焼き付きを起こす心配が少なく
なります

焼き付けというのが、物理的にどうなる事なのかは分かりませんが、要は峠やサーキットを走った直後に、
エンジン停止でもしない限り、普通車ならしなくて良いという事ですよね?

<NA車ではほとんど不要と言われていますが、30秒くらいのアフターアイドリングはした方が良いです。

一般道を普通の速度で走っても、やったほうが良いんですか?ターボじゃないんですが・・・理由は何故に?

<この冷えた状態での走行は、オイルがオイルパンに溜まった状態で、各部に浸透する前に走り出すことに近
く、エンジンの寿命を縮めかねません


あのー、アイドリング状態ではエンジンが温まるまで時間が掛かり、、、、他の人の話を聞いているとイキナリ急速するのでなければ走り出したほうがエンジンは早く温まり、エンジンの為に良いという意見があります。
それに付いては、どうなのでしょうか?

補足日時:2003/08/18 20:11
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不要とは言いませんが エンジンに対してはやさしい


配慮であるとは言えるでしょう。
特にターボ車にはタイマーまでつける人がいるくらい
ですから。
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この回答へのお礼

ありがとう御座いました。

お礼日時:2003/08/18 20:09

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