No.5ベストアンサー
- 回答日時:
小型の固定翼機(いわゆるセスナ機のような飛行機)で、プロペラがエンジンに直結されたような飛行機で、
飛行中、何らかの原因でエンジンが自力で回れなくなってしまったとします。 (例えば燃料切れ)
この場合も、上空で滑空しながら、プロペラは回っているのです。(プロペラが回っていれば、当然、エンジンも回っている。)
これは、前からの空気の流れの影響で プロペラが回されているからです。
(私は、この状態で、飛んだことがあります。)
例えば、家庭の扇風機。コンセントから外して、
それから前網を取って、手で羽を回せば、電気が来ていないのに羽が回りますよね。
羽とモーターは直結しているので、当然、モーターも回ります。
これと全く同じ話で、飛行機のエンジンも、車のエンジンも、燃料が来ていなくても、外からの力で回るのです。
---------------------------------------
そんな話とは全然違くって、、
もうちょい高度な疑問?
つまり、オートマチック車で、なぜエンジンが繋ぎっぱなしになっているのか? という疑問でしょうか?
それなら、
キーがONの状態(通常の走行状態)であれば、オートマチックトランスミッション内部が電気的に指令を出されて繋ぎっぱなしの状態で維持されているからです。
よって、その惰性走行中に、エンジンキーを切ってしまうと、電気的な指令も切られてしまうため、その時点で即 エンジンは停止します。
ONに戻したところで、エンジンはかかりません。
(よって、「オートマも ある程度の速度を出せば、押しがけが出来る」などと言う人が時々いますが、それはありません。)
これがマニュアル車なら、トランスミッション内部での電気的な指令云々など無しにいつでも繋がっていますので、惰性走行中にONにすれば、いつでも再びエンジンはかかります。
こんな感じでしょうか。
尚、燃料が来ていないのにエンジンを回し続けることは、エンジンにとって非常によくないので、
例えば航空機で、エンジンが自力で回れなくなったら、エンジンを実際に止めてしまいます。
例えば上記のプロペラ直結の機体では、どうやって止めるか?
滑空中に、機首を上に向けて、機の速度を下げてやるのです。プロペラの正面から風が来ないようにしてやれば、そのうちプロペラは停止します(エンジンも停止)。
(私は、この状態でも、飛んだことがあります。)
(パイロットでも、ここまでの経験をする人は少ないんじゃないかな。)
実際には、エンジンが自力で回れなくなったら、先ずは、その原因を探すことと、再始動を何とか試みることを、マニュアルに従って行うのですが(その前に、不時着予定場所を考えることは言うまでもないこと。)、
それでもエンジンが自力で回りそうもない場合は、回し続けてエンジンを壊してしまわないように、エンジンの回転自体を意図的に止めます。
(航空機の場合は、可変ピッチプロペラであれば、フェザリング状態にしてやれば、また、固定ピッチプロペラでも、一旦エンジンが止められれば、プロペラは 扇風機の羽の様に幅広ではなく細いですし、相対してエンジンに多少のフリクションがあるため、扇風機の様に簡単には 回りません。)
航空機の場合、エンジン停止=即墜落 というわけではなく、どこか手近な飛行場を見付けてそこに無事に難なく安全に着陸すれば良いだけですし、
そのあと、メカニックがちょこちょこっとどこかを直してやれば、また使えるわけですし、
上空でのエンジン フェリアー程度で、そのエンジンにダメージを与える訳にはいきません。
もちろん、完全に着水するようなシチュエーションであっても、例えばキャブアイシングだったり、不時着直前にエンジンを再び生き返らせることだって可能性としては充分に残っているわけですし、それを早々にエンジンを完全にぶっ壊してしまうような行為、するわけがありません。
ということで、
燃料が来ていないのに、エンジンを回し続けるということは 非常に悪いことなのですが、
車のエンジンだって、全く同じことです。
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4798291.html)の No.6
(http://oshiete.goo.ne.jp/search_goo/result/?MT=% …)
関連で、こんなのも、おもしろいかも。(おもしろいというか、特にマニュアル車に乗っている人の場合、知っておいたほうが良いことの1つ。)
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3089228.html)の No.5
(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3789355.html)の No.4
なんか、翼 っていう字を見ると最近、
NHK全国学校音楽コンクールの、YELL って曲のPVを思い出しちゃう。
あの みんなの 白い翼 。目頭が熱くなる。
この回答への補足
回答有り難うございます。
頂いた質問に対して
1:燃料は完全にカットされる。
2:回転数によってはカットされる。
3:最小の燃料が供給される。
の3つの回答にわかれてしまっていて本当はどれかわかりません。
追加回答いただけるならお願い致します。
No.10
- 回答日時:
prop_and_jetさん、こん**わ<m(__)m>。
>エンジンというものは、シリンダーは先細り形状に作ってあるの
>です。
>これは、シリンダーの上の方に行くほど熱くなるので、より熱くな
>るところがより熱膨張するため、冷めた状態で先細りで作ってお
>けば、暖機後はきっちりとした大きさになるというわけです。
クルマ用エンジンのボーリング、そこまで求めてません(^_^;)。逆に、航空機用レシプロエンジンみたいに、ピストンを抜くときに、クランクシャフト側に引っ張ってもピストンが引っかかって抜けません。最初知らないでやってしまって大変なことになりました。おんなじ水平対向エンジンなのに、富士重のエンジンなんか、シリンダに設置してあるメクラ蓋を外して、ピストンピンを抜いて(IエンジンやVエンジンの様に簡単に大メタルを外せないため)、ピストンをシリンダヘッド側に抜けるような工夫までしている位です(昔の360cc軽の2衡程エンジンはクランクシャフト側に抜けましたが・・・)
No.9
- 回答日時:
prop_and_jetさん、こん**わ<m(__)m>。
凄い体験されてますね。まさにThere I was.を拝見する思いでした。まさかそれ程の恐ろしい訓練をされるなんて知りませんでした。
>(私は、この状態で、飛んだことがあります。)
フュールエルマネージメント云々の話はともかく(^_^;)。良く飛べましたね!!。びっくりです。私なんざ、フェザーできないペラなんて巨大エアブレーキって伺ってましたから、ビックリの三乗です!!。
>キーがONの状態(通常の走行状態)であれば、オートマチックトラ
>ンスミッション内部が電気的に指令を出されて繋ぎっぱなしの状態
>で維持されているからです。
今のオートマチックトランスミっシャンは、コントロールも電気仕掛けじかけですか!!。
ちょい前の、電子制御オートマチックミッションは、プラネタリギアを制御するブレーキバンドのコンロトールは油圧でやってました。
ただ、入力シャフトに付属したオイルポンプで作動油圧を作ってましたので、エンジンが止まると油圧が得られなくなって、結果、空転していたのには変わりませんでしたけれどね(^_^;)。
ところが、大昔のオートマチックミッションには、押し掛け引き掛け様に、アウトプットシャフト側にもオイルポンプがついていて、有る程度車速が出れば、プラネタリアギアが生き返る仕組みになってました。
>例えば航空機で、エンジンが自力で回れなくなったら、エンジンを
>実際に止めてしまいます。
>
>例えば上記のプロペラ直結の機体では、どうやって止めるか?
>滑空中に、機首を上に向けて、機の速度を下げてやるのです。プロ
>ペラの正面から風が来ないようにしてやれば、そのうちプロペラは
>停止します(エンジンも停止)。
>
> (私は、この状態でも、飛んだことがあります。)
> (パイロットでも、ここまでの経験をする人は少ないんじゃない
>かな。)
うわわわわー。凄い体験ですね。エンジン停止即下げ舵だと信じ込んでおりました。それをスティックを引くのですか!!
そんなAOAでStallもせずにFlightできるA/Cがあったなんて初めて知りました。Divergenceをどうやって押さえたんですか? ペラが止まるまでのトルクとか考えたら、とても常人の及び範囲では無いですよね!!! もしかしてアクロ機ですか?
>航空機の場合、エンジン停止=即墜落 というわけではなく、
>どこか手近な飛行場を見付けてそこに無事に難なく安全に着陸
>すれば良いだけですし、
いいですね。滑空比が15程度の航空機、VTも60kt.程度ですものね・・・。Hydroが死んでも関係ないし・・・。石ころのように落ちていくジェット機とは大違いです。
>固定ピッチプロペラでも、一旦エンジンが止められれば、
>プロペラは 扇風機の羽の様に幅広ではなく細いですし、
>相対してエンジンに多少のフリクションがあるため、
>扇風機の様に簡単には 回りません。)
フェザーなんて仕組みが無かった時代のリンドバーグは、フェザー出来ないエンジン停止=大抵抗体と考えて(実際、当時の双発(多発)機は、一つでもENGが止まれば水平飛行出来なかったとか(^_^;)・・・)、敢えて単発にしたそうですが、こういう事知っていたら、敢えてスピリット・オブ・セントルイスなんて作らずに済んだのに・・・。
>燃料が来ていないのに、エンジンを回し続けるということは
>非常に悪いことなのですが、
ドライモータリングってそんなに悪影響があるのですか!! 知りませんでした(^_^;)ゞ。半世紀以上前の設計の航空機用レシプロエンジンなんてそんなオカシナ所があるのでしょうかねえ・・・。
>なんか、翼 っていう字を見ると最近、
>NHK全国学校音楽コンクールの、YELL って曲のPVを思い出しちゃう。
>あの みんなの 白い翼 。目頭が熱くなる。
私は「翼を下さい」です(^-^)
非常に勉強になりました\(^O^)/。有り難うございました<m(_A_)m>
No.8
- 回答日時:
回答者それぞれが自分の経験で回答されますから、このような掲示板では回答が分かれるのは仕方がないことですね。
簡単な質問のようでも、捉え方によってはむずかしい面もありますから。
ご質問の要点は、「燃焼なしでエンジンが動いているのが変な感じがする」のは何故か、ということですね。
それは、「燃焼なしでエンジンがタイヤからの伝わる回転力で動かされている状態」だからです。
しかし、こうなるためには、エンジンとタイヤとが連結されていなければなりませんね。
エンジンとタイヤ、両者の間にはAT(トルコン)がありますから、「ATが直結状態であること」という条件が必要です。
「ATが直結である状態」をAT関連の用語で「ロックアップ状態」といいますが、
ご質問は
下り坂でアクセルオフしたとき、ATがロックアップされているのか、またそのとき燃料はカットされるのか、と言い換えることができます。
ATは、ロックアップ(スリップロックアップを含める)されています。
AT技術は、ロックアップ領域を広めるようにたゆまざる努力を続けてきていますから。
ロックアップされていると「燃料カット」できます。
下り坂の傾斜がゆるく、車速が低下していくと、エンジン回転数も同時に低下していきますが、燃料消費面からなんとか1000rpmくらいまで燃料カットを継続させたいと努力しているはずです。
燃料カットを解除し、燃料を再供給するときのエンジン回転数を「復帰回転数」と言いますが、急ブレーキをかけたとき、絶対にエンストさせてはならないので、安全を見込んで復帰回転数をムリに低くできません。
減速時にオルタネータの出力を上げる充電制御の採用例が増えていますが、エンジンにかかる負担が大きいので、この面も考慮せねばならず、むずかしい課題です。
「燃料カット」は、燃料を完全にゼロにするのが原則です。
燃料カットの目的は、燃費向上、排気ガス有害成分の減少ですからね。
古い車で、SPI(シングルポイントインジェクション)では少量の燃料を供給していました。
他にも例外がありますが、例外を言い出すとキリがありません。
長い下り坂の場合、燃料カットを続けると触媒の温度が低下しすぎて、次に加速すると、排気ガスが悪化するおそれがあります。
これを避けるために燃料カットを解除する場合もあります。
オートクルーズ使用時はどうなのか、CVTではどうなのか、MT車ではどうなのか、その他条件を考慮して燃料カットの実行・解除を決めています。
No.7
- 回答日時:
車種が不明ですが、少なくともここ10年内に製造されたような比較的新しい日本の車種は殆どがアクセルオフ時に燃料カットされている筈です。
燃料カットが働く条件はアクセル開度やエンジン回転数の他にもギアポジション等によるのはこれまで回答があった通りですが、エアコンを使用中であれば高めの回転数になるようです。
ただし、冷却水温が低い場合やECUエラー等によりセーフモードで運転されている場合はフューエルカットが機能しません。
ご自身でも“燃料カット”または“フューエルカット”等の語句を用いて検索されてみてください。
具体的な回転数等が知りたいのであれば詳細なサービスマニュアルに記載されているかと思いますよ。
No.6
- 回答日時:
一般的な表現をすれば
(燃料復帰回転以上では)
アクセルオフ時には
燃料を完全にカットしております。
燃焼する必要がないときに燃焼したのでは
駆動トルクが発生してしまい減速出来ませんから
アクセルオフで燃焼する方が異常で不自然なんですよ。
仮に点火カットするとしても
燃料を吹くと生ガスを放出する事になってしまいますから
パニックですよね。
この回答への補足
回答有り難うございます。
頂いた質問に対して
1:燃料は完全にカットされる。
2:回転数によってはカットされる。
3:最小の燃料が供給される。
の3つの回答にわかれてしまっていて本当はどれかわかりません。
追加回答いただけるならお願い致します。
No.4
- 回答日時:
エンジン回転数により、全く燃料が供給されない状態があります。
(エンジンブレーキを使っている状態で、1500rpmぐらいでアイドリングを維持する為に燃料供給されます)
メーカーや車種により違いがありますが、
2千数百回転以上でアクセルOff(アイドルスイッチON)
ギヤーが走行状態にある
(クラッチを踏んでいない)
これで燃料はカットされます。
この状態で回転が下がっていくとアイドリング維持と安定の為1500前後で燃料カットが解除されます。
回答有り難うございます。
頂いた質問に対して
1:燃料は完全にカットされる。
2:回転数によってはカットされる。
3:最小の燃料が供給される。
の3つの回答にわかれてしまっていて本当はどれかわかりません。
追加回答いただけるならお願い致します。
No.3
- 回答日時:
自動車はアクセルを放しているときには、アイドリング回転数で安定するように調整されています。
タイヤから伝わってくる力でエンジンが回される回転数がアイドリング回転数を上回った場合、その差が抵抗となり、ブレーキとして働きます。
これがエンジンブレーキです。
この原理上、トランスミッションが低速にセットされているほど強く作用します。
その抵抗は、大半がエンジンの吸排気抵抗で、摩擦抵抗が占める割合はごくわずかです。
完全に燃料の供給を止めたりはしませんので、燃費の改善も僅かになります。
回答有り難うございます。
頂いた質問に対して
1:燃料は完全にカットされる。
2:回転数によってはカットされる。
3:最小の燃料が供給される。
の3つの回答にわかれてしまっていて本当はどれかわかりません。
追加回答いただけるならお願い致します。
No.2
- 回答日時:
燃料は完全にカットされるわけではありません
アイドリング程度の燃焼は維持しています
燃焼を完全に停止すると吸い込んだ空気でエンジンが冷却されてしまうのでよくありません
エンジンブレーキの主体は吸入抵抗です
空気を吸い込むときの抵抗をブレーキとして使うのです
昔は空気を吸い込む力を利用してワイパーを動かしていたのです
No.1
- 回答日時:
>燃料が供給されないのでシリンダー内で爆発はおこらないのですね?
→爆発燃焼は起こりません
>燃焼なしでエンジンがタイヤからの伝わる回転力で動かされている状態なんですね?
→タイヤから逆に力が伝わってエンジンが動いています
燃焼なしでエンジンが動いてるのが変な感じがするのでおしえてください
→これがエンジンブレーキです
この回答への補足
回答有り難うございます。
頂いた質問に対して
1:燃料は完全にカットされる。
2:回転数によってはカットされる。
3:最小の燃料が供給される。
の3つの回答にわかれてしまっていて本当はどれかわかりません。
追加回答いただけるならお願い致します。
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