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 食品に含まれる色素には天然色素と合成色素がありますが、この合成色素が食用として用いても良いものかどうかの判断はどのように行っているのでしょうか。
 色素なので、多分、薄層クロマトグラフィーによるものだと思うのですが、「食品」ってそのままスポットできないですよね?
 ということは色素を分離しないと無理と考えられるのですが、一体どうやって分離しているのでしょうか。
 それとも、薄層クロマトグラフィー以外の方法で判断しているのでしょうか。
 

A 回答 (5件)

補足です。


厚生省食品化学課編「食品中の食品添加物分析法」に詳しく記載されています。購入するかお近くの図書館で閲覧できるかご相談ください。
食品からの定量は高速液クロです。アンモニアアルカリ性でn-ブタノールとホモジナイズして分取するなどの前処理が必要です。

参考URL:http://www.n-shokuei.jp/shinkan/bunseki.html
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正式にはJAS分析ハンドブックに沿って行うようです。


詳細は不明。
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ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか?


「日本食品添加物協会」
ここで「わかりやすい食品添加物」「添加物Q&A」が参考になるかもしれませんが・・・?

http://www.fcg-r.co.jp/additive/
(食品添加物を調べてみよう)
ここで具体的な化合物の名称が分かっているかあるいは「おもな用途:着色料」にチェックを入れて検索すれば表示可能ですが・・・?

>この合成色素が食用として用いても良いものかどうかの
上記化合物に指定されていないものであれば、動物試験等での安全性の評価データを必要とされるでしょうね・・・?

分析はHPLC等でしょうか・・・??

ご参考まで。

参考URL:http://www.jafa.gr.jp/
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合成色素であれば,脂溶性の高い成分が多いでしょうから有機溶媒を使って食品から抽出して一斉分析で,クロマト(HPLC,TLC等)を使

って標準品と保持時間の比較をすればいいのではないでしょうか.多成分含まれているのであれば,確認前にSep-pak等のカラムで前処理してある程度精製してから確認すればいいのではないでしょうか.実際にやったことがないのですが,天然物から化合物を単離する仕事をしていたので方法は同じかと思います.でも自信はないです.
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質問の意味が理解しにくいのですが、


「食用として用いても良いものかどうかの判断」は生化学的な試験(急性毒性、変異原性など)を調べるのではないでしょうか?
質問の意図が別にあるのなら補足お願いいたします。

参考URL:http://tomo.milkcafe.to/nsrc/doku/dokuprof.htm

この回答への補足

質問の意図がわかりにくくてすみません。
知りたいのは毒性等ではなく、どんな色素を使っているか、です。
食用として許可されている色素は確か12種類あって、使われている色素がこの12種類に当てはまるのか否かの判断が知りたいのです。
何かご存知ないでしょうか。

補足日時:2003/08/22 06:56
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