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オーディオに興味があります。
ショップなどで試聴させてもらう時に、確かに「いい音だ」ということは実感できるのですが、スピーカーやアンプを変えてもらった時にその違いについてはいまいち分かりません。
練習といったらおかしいですが、経験をつめば違いを聞き分けられるようになるのでしょうか。
また皆さんは家で楽しむときや試聴される時、どの様なところに気をつけて聴いていますか。

A 回答 (7件)

>> 経験をつめば違いを聞き分けられるようになるのでしょうか。

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なる人はなる、ならない人はならない、という感じでしょう。人にはそれぞれ個性がありますから、ある人にとっては重要な違いだと感じられることでも、他の人はまったく無関心ということもあります。訓練してどこまで追求できるかも、やはり人それぞれです。いくら志があっても、誰もが同じレベルまで上っていける訳ではありません。

ただ、これは個性の問題なので、「違いが分かるから偉い」という性質の話ではありません。メーカーにしろ、評論家にしろ、販売店にしろ、「これを使えばこんなに凄いのだ。違いが分からないはずがない。分からないとしたら、この製品の問題ではない。お前の使ってる他の機械が悪いのだ。そうでなければ、お前のセンスが悪いのだ」といわんばかりですが。

大事なことは、分かるものには分かる、分からないものには分からないと、自信を持って言い張れることでしょう。自分にとって意味のない違いを突っつくより、意味のある違いを求めた方が生産的です。

「違いが分かるための条件」というものも、確かにあるといえばあるでしょう。わずかな違いをマスクしてしまわないような静かな環境とか、その機器の持っている本来の音を引き出すためのセッティングとか、です。

ただ、そういった条件を作り、あなたのために提示できるかどうかも含めて、店側の問題だとはいえるでしょう。あなた以外の客が違いを聞き取れたとしても、あなた自身が聞き取れないのであれば、いずれにせよ意味がありません。自分が違いの分かる店で、自分にとって意味のある違いのためにお金を払えば良いのです。

「よく聞くCDで試聴する」というのは、よくいわれることで、私自身もそのようにアドバイスすることが少なくありません。しかし、初めて聞くCDでも試聴が不可能な訳ではありません。録音状態が良く、演奏内容が良ければ、別に初めてのCDでも構わないと思います。音が悪かったり、ヘタクソな演奏のCDしか置いていないような店は、およそ信頼できないともいえます。

あなたの場合、CDの録音の良し悪しは分かるというのですから、オーディオ機器の違いも、分かるときには分かるのでしょう。これまでは、その機会(あなたにとってお金を払うに足りる店)に恵まれてこなかっただけかも知れません。

>> 家で楽しむときや試聴される時、どの様なところに気をつけて聴いていますか //

何も意識しないこと。体調を良くすること。気分を良くすること。

オーディオは音楽を楽しむための手段にすぎません。「違いを聞き取ってやろう」というのは、評論家のようにそれが商売ならそうせざるを得ませんが(可哀想な商売ですね)、それが音楽の楽しみ方として唯一絶対のものではないでしょう。私は、疲れて帰ってきて、ようやく音楽で心が癒されるという場面で、神経を尖らせて聞くというのはご免被ります。

体調管理は重要です。風邪を引いて鼻が詰まっていたら、聞こえ方もおかしくなります。寝不足だと音感が鈍ります。気分も良くないので、乗れません。

気分を良くするのも、大切です。人間は「脳で」音を聞いているので、感情が高ぶっていたり、心配事があったりすると、聞こえ方に影響が出ます。プラセボ効果という医学用語があるように、「そうだと思い込んだら、そういう効果が出る」ということもあります(=高いケーブルなんだからきっと良い音だろう、音が良くなるシールなんだからきっと良くなったんだろう、ノイズフィルタなんだからきっと音が滑らかになったはずだ、黄色い財布だからお金が増えるはずだ、etc, etc, etc...)。

自然体で耳を傾けて、感じるままに、素直に楽しむのがいちばんだと思います。勉強するなら勉強するで、オーディオ雑誌のポエム(評論家・ライターの書く文章のこと)なんかを読むより、音響理論の解説書でも読む方がタメになると思います。
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この回答へのお礼

カーオーディオをやっている時は機器を変えすぐに違いが分かったのはプレイヤーとデッドニングだけでした。たとえばアンプを変えた時、再生してすぐに違いが分かった訳ではなく、しばらくしてから前よりパワーが出てるとかを実感しました。
やはり自宅でも良い音で音楽を楽しみたいと思いホームオーディオを検討しているのですが、自分が何を求めているのかをもう1度振り返ったら、(1)良い音で楽しみたい (2)機器やアクセサリーで違いを楽しみたい。とこの2つをあらためて思いました。(2)についてはおっしゃられる様に”なる人はなる、ならない人はならない”との事でこれは一つの賭けというか、トライしてみようと思います。試聴の時はそれほど長い時間ではなかったので先に聴いた音の記憶があまいのかな、なんて今は自分に言い聞かせて・・・(´-`)
>「違いを聞き取ってやろう」
自分もそんな意識が強かったのかもしれません。純粋に音楽を楽しむことを自然体で・・・タメになります。
ちなみに購入よていの機器はB&MCM1と専用スタンド、ONKYO A-927(中古、インスピレーションで!)、ラック、プレイヤーは現在使用中のソニー333です。これで自分の耳を鍛えようかと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 09:05

はじめまして♪



私も長い事(小学生の頃から)スピーカー工作を趣味の一つとしています。

普段聞き慣れない大きな音や迫力で微妙な音の差を感じ取れない事は経験しています。

有る意味で経験を積み重ねて行くしか無い部分は有ると思いますよ。
しかし、ドコカに書かれておられましたが、カーオーディオではヘッドユニットとデッドニングの変化は解りやすかったそうですので、感性としてきちんと聴力が高い方だと思います。

家庭用のオーディオでも、部屋の壁や床を改装する方が音質変化が大きかったりします。
カーオーディオの場合、ヘッドユニットは価格帯や想定車種、購入層などでかなり音質を変化させた製品が多いので、最近は私も何度か面食らった事があるものです。

初めての試聴ですと、個人的にはボーカルを中心に聞こえ方を観察し、その後ベースやドラムの音程や鳴らし分け、ハイハットやトライアングル等の澄んだ余韻、等等。

スピーカー工作を繰り返していると、全体のバランスはかなり後回しにしちゃいます(笑)

こんな私が愛用しているヘッドホンがMDR-CD900STだったりします。
(オーディオのカテゴリーでは大先輩のヨークミンスター様には酷評のヘッドホンです。)

同じようにオーディオが好きでも、それぞれ好みは違います。 だからこそ「オーディオ」のカテゴリーが「趣味」の範疇なんですよね。ご質問者様にとって、好ましいサウンドを得られますよう経験値を上げてください。

がんばれ~~♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。すごそうなスピーカーが並んでますね!
>感性としてきちんと聴力が高い方だと思います。
そう言っていただけるとやる気がでてきます。そういえば音って100%主観ですよね。だから音を表現する言葉がいろいろあるんだって思いました。たとえば注意深く音を聴く時にこれらの音を表現する言葉をたよりに聞き分けるのもひとつの方法かなと思いました。

お礼日時:2010/11/28 00:07

CM1とA-927はオススメできません。

特にCM1は初心者には荷が重すぎます。

CM1は俗に言う「アンプ喰い」のスピーカーです。高級機を持ってこなければ上手く鳴りません。定価ベースで20万円以上でしょうね。具体的にはMARANTZのPM-13S2とかSOULNOTEのda1.0あたりです。

しかも、セッティングが難しい(特に低域の制動)。高さや後ろの壁との距離によって音がコロコロ変わり、ベストポジションを見つけるのに難儀する。プレーヤーはもちろん、ケーブルにも気を遣う必要がある。

「環境によって音が変わるところを確かめたい」というのならば良いのかもしれませんが、落ち着いて音楽を楽しむにはハードルが高いですね。B&Wの音がお好きならば、下の685とか上位のCM5の方が使いやすいです。

また、A-927は1995年発売ですから、ちょっと古すぎるのではないでしょうか。どうしても欲しいのならば、信用のおける中古品ショップで実機に触れた上で購入すべきです。また、A-927は電源ケーブルの交換が出来ません。「アクセサリーで違いを楽しみたい」というスレ主さんの御意向には「アクセサリーの選択範囲が狭くなる」という意味であまり応えられません。

とにかく、一度「専門ショップ」に行って、試聴と共にスタッフの話も(ある程度)参考にした方が良いと思います。家電量販店では試聴環境が悪すぎます。(一覧 http://www.phileweb.com/links/link.php/7 )
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。スピーカーをCM1としたのは理由がありまして、そこそこ歩けるようになった小さい子供がいまして、CM1はスタンドとねじ止めできると聞いたからです。試聴もCM1で行いました。CM5も検討しましたが若干予算オーバーになるので。また、A-927はメーカーでのオーバーホールのものがあり、中古でも信用できるかなと思ったからです。アンプについてはまだ選択肢があるのでいろいろしらべてみようと思います。

お礼日時:2010/11/27 23:58

今はご自宅に装置はないのですか?



「興味がある」と言う事は、これから買ってみようかなァ~ って、トコロでしょうか。

まァ- 聴く(試聴)すると言う事は大事なのですが・・・、そこそこの良い環境で試聴されないと、あまり意味がありませんね。  店頭で山積み・ギッシリ詰め込まれた状態で試聴されても、アナタの様に「違い」が分かり難いと思います。  一体、何が鳴っているかも 近付いてみないと、分からない時がありますから・・・

よって、量販店などの店頭試聴は アマリ役に立たないカモしれません。

それでも、その様な環境下でしか試聴が出来ない時は・・・  「インスピレーション(直感!)」で、決めちゃって下さい。  色々聴いていると、「オヤッ?」と思う音に出くわします。   それで、いいんです。

しょせん、店頭と 自宅では 視聴環境が違う訳で 同じ音は出て来る筈がありませんから・・・

何しろ、色々聴いてみて下さい。  

意を決して・・・  専門店に飛び込んでみても良いかもしれませんよ。   そこで、良質なソフトを、聴かせて貰うのです。   良質なソフトと出会えると・・・  オーディオは一段と面白くなってきますよ。
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この回答へのお礼

自宅には装置はありません。今まではカーオーディオをいじっていました。
インスピレーションですか!それも良いかもしれません。予算は中古購入も視野に入れて、15万前後を考えているのですが、もう購入して自宅で聴いてみようかと思ってます。部屋の環境やコードなどを変えてみて、わからなければ自分の耳が悪いのだと。

お礼日時:2010/11/26 23:56

<経験をつめば違いを聞き分けられるようになるのでしょうか。

>
なりません。
何年たっても、わからない人にはわかりません。
それは、いい音の実感を知らないからだと思います。
まずは、いい音ってどんな音なのかを、自分の好みではなく「正確な正しい音」として体験することから始まります。
まずは周波数特性が良いこと。これは低域(30Hzくらい)から高域(15KHzくらい)まで±1.5dBくらいに抑えられた忠実度の高いシステムで感じ取れます。
周波数の暴れが少ないシステムは音色も付きにくくなっています。
良く40Hzから50Kzまで±3dBなんていうのも見かけますが6dBも差があったのでは全く聞こえませんね。良心的な表示とは思えません。こんな表示がまかり通るのでカタログなんてあてにしないで、なんてことに。

<どの様なところに気をつけて聴いていますか。>
前の項目のフラットな再生能力にプラスして一番気をつけたいのが「ひずみ」です。これが一番わかりにくいものですが、透明感や解像度、輪郭、疲れにくさ、に大きくかかわっていますので、これを是非感じ取っててください。

これらの感触がわかると試聴した時に良い悪いの判断が瞬時に付きますし、そこから枝葉を伸ばして自分の好みの音がわかってきます。
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この回答へのお礼

高校生のころ自宅のコンポのイコライザーをいじっていろんな好みの音を探して遊んだことを思い出しました。その時に選択したプログラムは確かナローというもので全ての周波数が真っ平らになったやつでした。
ひずみですか、難しそうですね。ひずみを聞き分けるコツなどはあるのでしょうか。

お礼日時:2010/11/26 10:12

まず、自分がいつも聞きなれている音楽でないと、聴き比べって難しいです。


お気に入りのCDとかを持って行って聞くと明らかに違いが分かります。

でも店頭でいい音でも、一般家庭って部屋の環境がいろいろで同じ音は出ません。
まず、カーテンやじゅうたん換えるだけで明らかに変わります。素人が聞いても。おそらくその辺のおばさんでもわかります。マンションか一戸建てかでも変わります。
ということで店でいい音でも、部屋にあってないと、あまりあてにならないかもしれないということですね。

スピーカー。これは一番変わります。まずブックシェルフとフロア型では完全に違いますね。
今はフロア型のように床を共鳴さすようなタイプだと、住んでる人に迷惑なので、殆どの人がブックシェルフではないでしょうか。でも簡単に低音をならすにはフロア型です。

ブックシェルフは低音を鳴らす場合アンプにかなり影響されます。スピーカーはスピーカーの数だけ音があると思っていいでしょう。

だから当然ヘッドフォンも全部違います。これも一発で分かりますよ。

いずれにしてもオーディオは好みなので、好みの音を探すのが大変でもあり楽しみでもあるのです。

僕の場合は、ずっとCDのミキシングのクオリティがバラバラで気に入らなくて敬遠してきたんですが、最近は買ったら即リッピングして、ソフトでリミックスして気に行った音に仕上げて保存してます。
昔は邪道だと思ってたんですけど、最近のミキシングは目に余るひどいものもありますので。特にJPop,US-Rock.。

リミックス時には少し高価なヘッドフォンを利用してます。

それに合うようにスピーカ、アンプもチューニングしてます。
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この回答へのお礼

やはり聴きなれたCDですね。
CDの録音の違いというか、このCDはいい音だ、こちらの録音は駄目だ。というのはわかるのですが。
スピーカーはブックシェルフを予定してます。

お礼日時:2010/11/26 10:04

試聴の際は店の音源ではなく聴きなれたCDなどを持ち込むと良いですよ。


例えば好きなアーチストのボーカルやサックスの聴きなれた音なら、初めて聞くオーケストラの音より違いは判りやすいものです。

異なる環境で試聴するとき(新しい機材を評価する時)や、自宅でセッティングを変えた時などのために、自分のリファレンスとなるCDなりレコードなどの音源をいくつか決めておく事をおすすめします。
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この回答へのお礼

確かにいつも聴いているCDなら分かりやすいですね。
このCDは高音を聞くに適しているとか、低音用とか分けておけば分かりやすかもしれませんね。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/11/26 10:00

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