準・究極の選択

以前した質問(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5467411.html)で、
"I don't like cookies we can get at stores."という英文は不可だと言われました。
特別な否定文でない限り、否定文というものは常に "全否定" であり、
定冠詞があろうが無かろうが全否定によって「(例学なく)全てのクッキー」を範囲に含めてしまい、
cookies at stores = cookies at storesは論理矛盾になるので、
範囲を"at stores"に限定するためにtheは付けないとダメだと説明されました。(この理解で正しいでしょうか?)

そこで質問なのですが、I like cookies we can get at stores.なら全否定とか関係ないので可能ですよね?

つまり、以下のサイトに書いてある、
http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/text/005_ …

―――(1) I like cats.
(2) I like the cats.

 普通「私は猫が好き」という場合、「猫全般」、「猫という動物」のことが好きだいう意味ですね。しかし「この世に存在する猫全部例外なくすべて」と言い切れるかというと、中には「どうしても好きになれない猫」も例外的に存在するかも知れません。だから(1)のように「the」をつけず複数にします。これは「猫たち全般」ではあっても「すべての猫たちではない」ということです。
 「the」のつかない複数形というのは、「一部の例外の存在を許す」隙間を残した表現なのです。―――


・先行詞に定冠詞がつかない場合、関係代名詞で限定されている人/物全てではない (不特定)
・先行詞に定冠詞がつく場合、関係代名詞で限定されている人/物全てである (特定)


という説明(法則)は肯定文にすれば当てはまるので、
I like cookies we can get at stores.は
「店で手に入るクッキーは(例外はあるが)好きだ」
I like the cookies we get at stores.は
「店で手に入るクッキーは(例外なく全部)好きだ」
という使い分けはできますよね?

A 回答 (2件)

#1の追加です。


The Japanese are diligent workers. 日本人は勤勉な働き者だ。
The Germans are good workers ドイツ人は<国民全体が>勤勉だ
これは集合名詞が複数形なので総称としてtheをつけても単数にならないということだと思います。観念的にはJapaneseとかGermansとかいった実体があるような言い方ですね。
Germans are good workers.
一般的な言い方です。ドイツ人が均一であるということを仮定していませんので、例外の存在も否定されませんが、そういうことを特に言いたいのではないと思います。

The five of us agreed 5人全員が賛成した
6人いてその中の5人だと定冠詞はつきません(文脈から明らかな場合を除いて、どの5人かわかりませんから)。全員だったら決まっていますからtheがつきます。

[2つめの補足](文脈的にきまっている)というのはどういう意味でしょうか?
要するに定冠詞がつくということです。例外があるかどうかはそれから派生する二次的な意義だと思います。

[3つめの補足]I don't like cookies we can get at storesについてはどう思いますか?
「店で買えるクッキーというのはいろいろあって特定できるわけではないけど、そういうのは総体的に好きじゃないんだよね」ということで、日本人の感覚を英語で表現した場合には全く普通の文章だと思いますよ。
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英語の場合、可算名詞の「全般」つまり総称を表すには


1)無冠詞複数形
2)the+単数形
3)a(n)+単数形
の三通りがあります。それぞれ若干意味が違いますが、(1)が基本形です。ともかく、英語でthe+複数形が総称を表すことはありません。the catsはあくまで「特定の複数の猫」です。(これは英語のローカル・ルールで、ドイツ語やフランス語では定冠詞+複数形が総称になります)。
したがって、例文は「例外があるかどうか」ではなく
I like cookies we can get at stores.
(一般論として)店で買えるようなクッキーは好きだ。
I like the cookies we get at stores.
店で買うようなクッキー(文脈的にきまっている)は好きだ。
ということです。どちらもat storesですから、店については総称です。また、we can get、we getと微妙に違っていますが、これは文脈的に妥当だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
補足を3つほど追加します

[1つめの補足]
>英語でthe+複数形が総称を表すことはありません

ロイヤル英文法151pを見ると、

―――(3)<定冠詞+複数名詞>の形の総括的用法

<定冠詞+複数名詞または集合名詞>の形でその名詞が示すもの全体を総括する用法がある。
この場合の名詞は固有名詞の場合もある。(1)の総称とは異なり、全体をまとめていう表現であることに注意。

例文:The Japanese are diligent workers. 日本人は勤勉な働き者だ。―――

と書いてあります。

そして、http://www001.upp.so-net.ne.jp/richmond/Archives …を見ると、
―――2. 総括的な意味を持たせるとき(the+複数普通名詞):総括的用法

名詞全体を総括して表現

The Germans are good workers ドイツ人は<国民全体が>勤勉だ

(注)Germans are good workers.
<全体として>ドイツ人は勤勉だ<別に、怠け者の個人がいても構わない>

The five of us agreed 5人全員が賛成した
(注)Five of us agreed. 我々のうち5人が賛成した―――

と書いてあります。

つまり、the+複数名詞は総括的用法として成立し、それは「例外があるかどうか」を基準としていると思われます

[2つめの補足](文脈的にきまっている)というのはどういう意味でしょうか?


[3つめの補足]I don't like cookies we can get at storesについてはどう思いますか?

お礼日時:2010/11/27 21:11

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