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詩や短文の語尾の「~かな」の「かな」はなにを現わしていますか?

A 回答 (2件)

大変良い質問ですね。

他の方がもう既に言っておられますが、これは詠嘆の哉ですね。このことに関して柳田國男が「国語の将来」のなかの「鴨と哉」という章で論じております。その論述は、

「私の話は思ひ切って問題が小さい。」

と言う文章で始まり、遠大な国語の変遷を語っております。この機会にその本を読んでみたら如何ですか。定本柳田國男集の第十九巻に載っております。図書館で借りて読むと良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。19巻もあるんですね・・・

お礼日時:2010/12/03 14:51

こんにちは。


「詠嘆」を表す、と言われます。
私達が日常使っている言葉で言えば「だなあ」であり、くだけた言い方では、「(本当に)~だよなー」「だよねー」に相当します。

古語辞典か大きめの国語辞典に載っています。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/43372/m1u/% …

個人的には、俳句の最後が名詞が3文字(3音)になってしまうとき(=5に対して2余るとき)に、付け足すことができる便利な道具かなと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そういうことだったんですね。

お礼日時:2010/12/03 14:48

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