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Gibbsの正しい読み方を教えて下さい。私はずっとギブスと言っていました。書物などではギブズと書いてあるようです。

A 回答 (5件)

#4です。



ふと思いつきました。
ギブスかギブズかは発音をどう写しているかには関係がないのでは、
ということです。

確かに発音記号は[z]です。
実際の発音で言うと微妙なようです。
でも正式な発音記号に従う表記を「学術用語集」で採用したのであれば事典その他の公けの出版物は全て「ギブズ」になります。

Gibbs energy、Gibbs function は学術用語なのです。
文部省発行の「学術用語集」の表記が源です。


と思って「オンライン学術用語集」
http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi
というのを調べてみました。
ギブスしか載っていません。
ギブズは出てきませんでした。
??????????????

「オンライン」ではなくて元の用語集に当たってみる必要がありそうです。

wikiで「ギブス」を引くと「あいまいさ回避」で「ギブズ」に行きつきます。
たくさんのギブズが出てきます。「ギブズの自由エネルギー」です。

でもギブス石はそのままです。ギブズ石ではありません。
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この回答へのお礼

回答を下さり有り難うございました。私が持っている学術用語集化学編ではギブズでした。学術用語集の中でも混用されているのですね。

お礼日時:2010/12/29 06:08

英語の辞書では


AdamsもGibbsも、発音は[z]と載っています。
(日本語では「アダムス」と発音していますね。)

理化学辞典でも「ギブズ」です。

東京化学同人の化学辞典で面白いのを見つけました。
J.W.Gibbsに関する言葉はすべてギブズとなっています。
ところがそういう言葉の後に「ギブス石」というのが出てきています。
ボーキサイトの成分の1つだそうです。gibbsiteです。
でもこれを研究社の大英和辞典で引くと発音記号は[gibzait]です。
George Gibbsという人の名前に由来する鉱物名です。
辞典の取り扱いも一貫してはいないのです。

calsiteなどと同じようにサイトと読むのが定着したのかもしれません。
Gibbsという名前に由来するという事は考えていないのでしょう。
G.GibbsがJ.W.Gibbsほどの大物ではないということでしょう。

#3の御解答に書かれているように[s]か[z]かは微妙なものだろうと思います。
それに日本人の濁音を嫌うという最近の発音の傾向が重なったのでしょう。
オートバイとピアノで有名なYAMAHAは元は「山葉」でした。「やまば」と読んでいたという事です。

でもカタカナで書く限りギブスと書いても差支えないだろうと思います。
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この回答へのお礼

コメントを下さり有り難うございます。化学英語の活用辞典(CD-ROM版)で発音が聞けるのを思い出し,聞いてみました。Gibbs adsorption, Gibbs-Donann, Gibbs-Duhemではzと聞こえ,Gibbs phase ruleではsと聞こえました。私の悪い耳ですのであてになりませんが。

講義では,ギブズ,ギブスという読み方について少し喋って,「自分はギブスと言う」と言おうと思います。

お礼日時:2010/12/16 06:28

何度もすみません。



下記URLでGibbsの発音が確認できます。
http://dict.leo.org/
にGibbsを入力して聴いてください(英独です)。
英米ともGibbsは発音記号['gibz]で表記されています。
しかし、実際の発音は「ギブス」に近いようです。

聴き取りと音感の確かな家内に「発音記号は'gibzだよ」と先入観を入れて
聴いて貰ったところ、「いや、ギブスと言っている」だそうです。

訳者が発音記号に近い表記を採用したのが「ギブズ」蔓延の原因かも知れません。

ドイツ語での発音は当然「ギブス」です。
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この回答へのお礼

発音が聞けるURLをお教え下さり有り難うございます。耳の悪い私にはsともzとも区別が付きませんでした(^_^ゞ。ランダムハウス大英和のCD-ROMではzと発音しているようでした。

お礼日時:2010/12/16 06:16

回答した後で改めて手許の本を見直しました。


岩波の物理学講座(古書、昭和33年)ではギブス、
共立の化学大事典(昭和38年(改訂58年))ではギブズ、
久保の大学演習熱学・統計力学や他の当時の教科書はGibbs、
最近のブルーブックス2冊ではギブズでした。

つまり、最近ギブス→ギブズに変わったという訳でも無いようです。
小生はギブスだと思いこんで居るので、ギブズと書かれていても気付かなかった
訳です。

NCISで、マイノリティー出身の犯罪現場担当の刑事が、現場に到着したGibbsに
向かって「ギブスか珍しい名前だな」と言っているのを聴き、
ふ~んアメリカでは珍しい名前なんだなと思い聴いていました。
ギブズと言われるとGibbsが何となくギブスとギブズの中間の発音の様にも
聴こえますから妙なものです。
マイノリティーは発音が云々は不適切でした。
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この回答へのお礼

コメントを頂いて嬉しいです。有り難うございます。小出先生の物理学(三訂板,裳華房)や砂川先生の熱・統計力学の考え方(初版,岩波)ではギブスでした。私の先生もギブスと仰っていたので,私もそれに習ったのだと思います。

お礼日時:2010/12/16 06:06

この質問を見て「ギブズ?」。


一体誰のこと?と思いネット検索したら沢山ありました。
驚きました。

私もこの年に成るまで、「ギブズ」は聞いた事も有りませんでした。
手許の古い本や教科書は全てギブス、マグローヒル科学技術用語大辞典も
Gibbsの項は全てギブスです。

ちなみに米国テレビ番組の「海軍科学犯罪捜査班NCIS」のリーダ
の名はGibbsで、「ギブス」と発音されています。
好きな番組で毎回見てますが、どう間違ってもギブズには聴えません。

よほど耳の悪い人か、英語の複数のsと思い「ズ」と発音しているか、
発音の悪いマイノリティーが増え時と共に発音が変わったかでしょうか。

欧米では発音は「ギブス」ですので、今後もこれで通そうと思います。
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この回答へのお礼

お返事下さり有り難うございました。そうですよね,ギブスですよね。ギブズと言う読み方が広まっているのがなぜなのかわかりません。手許にある物理化学の教科書(訳本)を見てみると,ムーアはGibbsと書いて読み方を示さず,アトキンス,バーロー,マッカーリ・サイモンはギブズでした。

お礼日時:2010/12/15 06:12

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