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日本と言う国が存在しているからこそ、海外の人が死に追いやられるという現実はあるのでしょうか?

もちろん、日本だけではなくアメリカ等先進諸国との相互関係もあるとは思いますが。

私も詳しくは知らないのですが、
例えば、アフリカのカカオ農園でチョコレートというものを知らずに朝から晩まで子供たちがカカオの実をせっせと採り、わずかな給金で働かされ、貧困や飢餓で死んでいくという話を聞きました。

もし為替が対等ならば、日本人はそう簡単にチョコレートを食べられなくなるかもしれませんが、
そのアフリカの子供たちは貧困や飢えで死ななくてすむ可能性があがるのでしょうか?

上記はただの一例を私なり主張したわけですが、
逆に日本があったからこそ助かる命ももちろんあると思います。企業誘致による仕事の創造や、科学技術、医療技術等によって助かった命もあると思います。
がそこは別に本質問では特にはいいです。

「小さな時から、優秀で真面目で蚊も殺したことがない」というような
悪いことをしたことがない善人とか、はたまた、
「ちっちゃな頃から悪ガキで・・・」というような人まで色々日本人はいますが

この日本の標準的な生活をしている人でも
ワールド規模でみると、そこには大勢の貧困や死によって
なりたっているという事実があるのでしょうか??

(上記の例だと先進国が勝手に決めた為替レートによるものが起因している可能性がないとはいえないと思いました。)

ご存知の方いましたらご回答お願い致します。

A 回答 (12件中1~10件)

>この日本の標準的な生活をしている人でも


>ワールド規模でみると、そこには大勢の貧困や死によって
>なりたっているという事実があるのでしょうか??

そりゃ、あるでしょう。
為替とどう関係があるのかは分かりませんが。

世界規模で見れば世の中矛盾だらけです。
カカオ農園の話は有名な話ですし、どこだかのスポーツブランドの製品がある国の容認しがたい労働条件によって作られているとをすっぱ抜かれたこともありましたね。この間読んだ本に書いてありましたが、日本で売られている猫缶なんか、上等すぎて自分も食べれない材料を使ってネコのために作っているんだそうです。日本の国内でだって、「研修生」と称する労働者を蛸部屋に放り込んでいるというのは良く知られていますよね。

いま流行の、反グローバリズムというのは、これはなんかおかしいんじゃないか、ということがもともとの動機だと思っていますが、違うかな?

日本人(というか、世界のみんなが同罪ですが)は、そういう貧乏な国の人たちの血と屍の上で生活しているわけです。
自分の身につけているもの、食べているもの、持っているものに、どこか知らないところの惨めな人たちの切り刻まれた命が含まれているのだと想像すると、いたたまれない気持ちになります。
でも私自身は何もできませんし、生活の質を落とすこともしたくありません。日本に生まれたことを感謝しつつ、エゴイストな自分を責めつつ人生を送ることになりそうです。

でも幸いなことに、企業の社会的責任ということがいわれて久しいですが、これが国際的なスタンダードとしてまとめられつつあるところです。今提唱されているどんな基準でも児童労働の禁止、強制労働の禁止などがうたわれています。また、取引先にもそれを求めることになっています。当然ですよね、「俺はやらないけど、あんたの国で奴隷使って安く作って。あんたのところでやる分には俺関係ねぇし、こんな仕事でもないよりましだろ」というのは社会正義の理念に反します。今は20世紀ではないんですから。

いつだったか、昔あるアメリカ企業の新規サプライヤーの評価にかかわったことがありますが、その評価基準のひとつに「この企業は、グローバル・サリバン原則を取り入れているか」というのがありました。
そのとき、グローバル・サリバン原則というのが何なのか知りませんでしたが、これがまさに「弊社は社会正義の実現に向けて努力し、取引先にもそれを求めます」という内容の文書だったのです。私は感激しました。

こういう流れが一企業の自発的な活動でなく、世界標準として進めば、私も心安らかにこの消費社会の恩恵をうけることができるかもしれません。
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 資本主義の基本は、弱肉強食ですから、資本自由化による国境のない世界経済の一体化は、経済力の弱い国では多くの社会問題を引き起こします。


 そのような世界的な視野に立った社会問題も含めた視点から、貿易をとらえて実行するフェアトレードという考え方が生まれてきています。

<参考>
フェアトレードラベル(NPO:フェアトレード・ラベル・ジャパン)
http://www.fairtrade-jp.org/

フェアトレード(公正取引)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E6%AD%A3% …
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日本の消費は多いと思いますよ。

だから外国から物も多く買う。
企業は海外に工場作ったり、政府は開発援助したり、貢献はしていても、死に追いやる(経済的窮地に追い込む)ことは無いんじゃないでしょうか。

アフリカのカカオ農園でチョコレートの話は、
それはその国の賃金体系に問題があるか、国の食料の供給体制に問題があるわけで、
輸入国の問題じゃないんじゃないでしょうか。
大きなカカオ農園の社長はベンツ乗り回してると思いますけど。


為替レートは誰かが勝手に決めたものではないですし、発展途上国は蚊帳の外ってわけでもないです。輸出を伸ばそうとする国なら通貨高にならないように必死です。逆に日本が蚊帳の外の感じすらします。

為替レートが高くなれば、貧困国にとっては最悪だと思うんですよね。内需が無いんですから。


資本主義がベースの世の中ですから、富のある国(企業)が有利なのは間違いありません。
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アフリカの国々は、300年~400年間植民地でした。


おまけに、ロクくにインフラ整備されないままで近年に至っています。
ところが、最近、韓国と中国が、経済植民地にしようと、100年契約の農地借用契約などを始めました。
こういうやり方がほんとうの差別化と思われます。

日本はODAや、工場の誘致などは行っているようです。
貧困に喘ぐ国には、NPO団体が援助しているようです。
貧困問題を何とかしたいと考えるなら、NPO団体での活躍の道もありますよ。
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そのカカオ農園のことが事実かどうか知りませんので、一般論としてお答えします。


アフリカなど開発途上国では、日本(や欧米先進国)では考えられないような低賃金で働く人たちがいて、その人たちが作った製品を日本(や欧米先進国)が安く輸入し、消費しているのは事実です。
では、先進国の人間が皆、それがいけないことだと考え、チョコレートを食べるのを止め、その他途上国の低賃金労働による製品の輸入を止めたらどうなるでしょう。途上国のカカオ農園やその他の輸出企業は倒産し、労働者を雇うのを止めるでしょう。
すると、彼らはどうなるでしょう。彼らは今まで、少なくとも奴隷ではなかったのですから、可能な選択肢の中でベストなものとして、カカオ農園やその他の輸出工場で働いていたわけです。そこを首になったら、より劣悪なところに行くしかないでしょう。
実家に帰って家族と貧困を分かちあって生きられれば幸運な方で、むしろ売春、テロリスト、麻薬栽培といった反社会的な職業に就く可能性の方が大きいのではないでしょうか。

もちろん人間はモノではありませんから、市場経済で全ていいというわけではありません。もし、子供を働かせたり、過度に危険な仕事をさせたりしている企業の製品があれば、それはボイコットすべきでしょう。
しかし、チョコレートを食べることを止めても何の意味もなく、上記のように、むしろカカオ農園で働いている人を困らせる可能性のほうが大きいと思います。

ご質問の「日本が存在するがために及ぼす外国人の死」について考えると、過去60年以上にわたり、日本国の軍隊によって殺された海外の人はゼロであり、日本製の兵器によって殺された人も限りなくゼロに近いでしょう。逆に日本(製の製品や国際協力)によって命を助けられたり、便利で楽しい生活を手に入れた人はその何万倍もいるでしょう。この点に関し、日本以上の国はそれほど多くないはずであり、私たち日本人は胸を張っていいと思います。

しかし、同じ地球の人間で、たまたまアフリカで生まれた人たちが貧困にあえぎ、一方たまたま日本人で生まれた自分が不自由ない暮らしをしていることを申し訳ないと思う気持ちは理解できます。もしそうであれば、国際協力の仕事や、その他小さくても貢献できることを探してみるのがよいのではないでしょうか。
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それを言うなら、人間そのものが他の生き物の命を奪って生きている訳です。


こういうことを気にするのであれば、現在すでに菜食主義を貫いているのでなければ嘘ですよ。

あとたとえ菜食主義者でも、パンも食べれば電車にも乗る訳で、地球環境を犠牲にして生きていることには変わりありません。地球を大事にする一番よい方法は人類が地球からいなくなることだという話は昔からあるが、最近これを言ったのは、鳩山首相でしたね。
つまりルーピーの思想ということです。変なことばかり考えていると、あなたも鳩さんみたいになっちゃいますよ。
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それは風が吹けば桶屋が儲かりますかというのと同じなんですよ。


風が吹くというのは日本が存在することですね。
桶屋が儲かるというのが外国人の死です。

風が吹くことと桶屋が儲かる間には膨大な事象があるわけで、
一番端っこの結果だけを取り上げての議論は出来ません。

大学の国際政治の教科書になっているナイ教授の本にはこれと似たような「ハンバーガー議論」の話が載っていて、実践したらしいけど失敗したとかいてある。
ハンバーガー議論とは、肉を食うには膨大な穀物を必要とするから肉を食べるのをやめれば飢餓に苦しむ人達が穀物を食べれるはずというもので、
やってみた結果、アメリカ国内で穀物が余っただけで且つ余剰穀物は穀物の国際価格を下げて外国の農家が余計困ってしまったそうです。

仮にガーナの農家の年収と日本のサラリーマンの年収があうように為替をいじっても、
法外な値段がついたカカオを世界中だれも食べなくなるだけです。

#3も言ってるように、カカオ農園の子供が死んでいくのは第一義的な責任はその国の政府です。
日本があれこれ言う話ではないし、日本がどうだとか関係の無い話です。
むしろ、日本はわずかながらの給金の一部を払っているわけで感謝される話です。

まあ自決権が尊重されている現代ではどうしようもないのです。
昔であれば、北朝鮮や農園の子供が死んでいくような国家は他国に征服されもう少しマトモな国家に置き換わるでしょう。
先進国が飢餓に苦しむ国を本当に救おうとするならば、属国か植民地にすればいいのです。
ダメダメな韓国をピカピカな準先進国にした日韓併合のように。
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飢餓がおこるのは急激な政治や経済変化のため、政府や国民が今までのぬるま湯状態に対処していないと言うことです 厳しい生活を普段からし

なくてはならない地域の人はそれなりの準備、心構えで切り抜けてます 国家の存在を卑下することはないですよ 
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そういう可能性はあるでしょうね。


日本に限らず、世界中にありますよ。
日本は、その可能性の程度が少ない国だ
と思います。

大きいのは米国でしょう。

でも、そういう可能性を押し進めると、
空気を吸うことすら、他人の吸う空気を
奪っている、ということになりませんか?
いや、更にですね、貴方が産まれた、と
いうことは、無数の精子間競争を勝ち抜いた
訳ですから、他の産まれる可能性を
奪った、ということにもなりますよ。
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>アフリカのカカオ農園でチョコレートというものを知らずに朝から晩まで子供たちがカカオの実をせっせと採り、わずかな給金で働かされ、貧困や飢餓で死んでいくという話を聞きました



それはその国家が悪い。
 ロバート・ゲストの「アフリカ: 苦悩する大陸」という本を読むと参考になります。

例えば日本のテレビ番組なんかが学校を建てる
 ↓
学校を解体して木材や金属を売却
  これを何十回も繰り返してます
井戸も作ってあげると1か月でバラバラに解体して売却される

 結局アフリカ人の民度が圧倒的に低すぎるせい
 学校や井戸をプレゼントすると、使わずに解体して売却する。食糧を支援したら、政治家が全部持っていく
 
 北朝鮮と韓国は地理的に同じなのに片方は餓死にあえぐほど貧困、片方は裕福。どうしてそんな違いがでたか考えてごらん

 
 

参考URL:http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-ent …
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