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独占企業の需要曲線の傾きが2倍になる理由を
数式による説明と、
経済学の知識がない大人でもわかるよな説明をお願いできますか。
例えば、価格が下がれば需要量は増える。のような。。。。

A 回答 (1件)

素人なので間違っているかもしれませんが、



>需要曲線の傾きが2倍になる

ではなく、「限界収入曲線の傾きが需要曲線のそれの2倍になる」ではありませんか?

商品が1個多く売れると、その価格 p の分だけ収入が増えようとします。しかし、出荷数 q が1個増えると、p は dp/dq (< 0)だけ変化(低下)します。q 個分の売上の変化は (dp/dq)q です。よって、商品が1個多く売れた場合の、実際の収入増加 i は
i = p + (dp/dq)q (1)
となります。p が q の一次関数
p = -m q + n (m > 0)(2)
である場合には、
dp/dq = -m
です。よって、(1)式は
i = -m q + n - m q
 = -2 m q + n
で、傾きが(2)式の2倍になります。

結局、商品を1個多く売ると、その1個分の売上の分だけ収入が増えますが、1個多く売るためには商品の価格を下げなければならないので、その分は全体として収入が減ることになり、p が q の一次関数である場合には、そのふたつの効果の出荷数依存性が等しいので出荷数 q の係数(傾き)が2倍になるということではないでしょうか。
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