プロが教えるわが家の防犯対策術!

 私は初妊娠です。3年かけて頑張っても妊娠できなくて、やっと出来た赤ちゃんです。
 しかし 妊娠26週目のとき胎児の脳が異常だと診断されました。

 その後エコや血液検査で、胎児の右の脳が水頭症による脳室拡大28mmだと言われて、MRI検査することになりましだ。

 最終診断結果は水頭症ではなくで、何らかの原因で胎児の脳に血栓ができ、右脳の発達を妨げで、<脳が萎縮>との結論が出ました。
 後遺症ついて聞いてみたのですが、生まれてみないと分からないそうです。
  
 現在30週目、再診では胎動や呼吸などは正常ですが、脳室の拡大サイズは変わりありませんでしだ。先生は出産まで、発達する場合もあるとお話しました。

 ここで 私が気になるのは産まれる前にその血栓を何かで無くすことができないのでしょうか。
出来ない場合、産まれてたら、うちの赤ちゃんにはどんな症状が出て、どんな病院がいいのか?どんな準備をすればいいのか教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (2件)

この「教えてGoo」の回答には、素人だけど経験者、教科書やネットの情報程度で実際の経験はあまりない医学生や若い医者。

そこそこ経験はあるけれども、部長や教授クラスではないちょっと未熟なストレスの溜まった医者、などいろいろです。

ご質問の内容は、ご質問者様やご家族に極めて重大なことですので、このご質問に正しい回答ができる経験豊富な医師がこれを見るチャンスはほとんどゼロでしょう。

でも「私」が見ましたので、総合的に回答をすることにしましょう。よくお読みください。

胎児の脳血管の発育が十分ではなく(形成不全と言います)脳のある部分へ行く血流が少ないために脳が萎縮をすることはけして「極めて稀」ではありません。

【まず、最初にご質問にお答えします。】
(ここでは診断はしていけないことになっていますが)このような場合の原因は血栓ではなく、血管の形成不全(血管が細い、数がすくない状態)がほとんどなのです。
血栓の場合には血栓ができた時にそれまでに発育してきた正常な脳組織の「破壊(=脳梗塞)」がおきます。この場合、萎縮や脳室拡大が生じるよりも脳梗塞の所見が出ますし、胎児期に生じる出来事としては極めて極めて稀です。また仮に、血栓であっても既に栓は溶けていますので現時点では対処はできません。また、血栓ができた時期があったとしても、人工的に溶かすことは大出血を生じる危険が高いのでできません。

つらいかもしれませんが「脳萎縮に対して治療ができる・する状態ではない」ことから出発しなくてはなりません。そうお考えくださって続きをお読みください。また、この時期から脳室の拡大サイズは出産まで大きくは変らないことがほとんどです。

【次に今後のことです】
このようなことが生じた赤ちゃんがどのように成長するのか、を私は研究でも臨床でも多く見てきました。これは驚くべきことに「全く正常」から「ある程度の障害」まで様々なのです。生まれてから赤ちゃんの脳は急速に発達を開始します。その際、神経と神経の接続や再接続、脳の障害に対して最大限補い合って機能的な発達を遂げようとします。これは神秘的なことや不思議なことではなく、科学的にわかっていることです。現段階で障害の程度を想定することはできませんが、かなりの機能が発達することは期待できます。

【どんな病院がよいのか】
現在の病院が一般の病院であれば、一度は小児神経専門施設のある病院にかかって検査や障害の有無の評価、発達の促進計画を立てることは現実的です。でも各県に限られた数の施設と医師しかありませんので、受診する施設はおのずと決まってくると思います。

運動や感覚そして知能に関することでも強力に練習やリハビリをすることで驚異的な可塑性(代償して機能が回復すること)が認められるのが子供です。もし出世時に障害があったとしてもそこからのスタートです。残る障害について判断を急いではいけません。
まず、無事に出産を終えること、そしてもし、その後、発達の正常・異常を正しく評価してもらい、機能回復に働きかける育児計画を立てるのです。たいへんではありますが、やりがいはあります。

お近くのどの専門病院にかかればよいか、は産婦人科や小児科の医師が知っているはずです。
とりあえず、この段階での回答はここまでにします。
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この回答へのお礼

詳しく、教えてくださって、有難うごさいましだ。
これから、何をすべきかも見えてきたので、本当に助かりました。
小児科の先生を訪ねたどころ、現在 通ってる病院の小児科先生しか紹介されなかったので、
今はもっと有名な先生に尋ねたいので探し中です。
今後 とも宜しくお願いします。
有難うございましだ。

お礼日時:2011/02/01 18:46

私は医者ではありませんが・・



大変な事態でさぞかし心痛でしょう。
しかし、今一番必要な事は、あなたがあれこれ心配しないことです。
その心配はお腹の赤ちゃんに一番影響をします。

心安らかに・・とはとても無理な事は分かります。
分かりますが、本当に赤ちゃんの事を思うなら、心安らかになる。
する、事が必要です。

言わば、修行です。

今手軽に出来る事は深呼吸でしょう。
呼吸に注意を向けます。
その昔お釈迦様も行ったと言う・・呼吸を数える・・呼吸法ですね。

人生とは結構理不尽なものです。
が、その理不尽さを呪ってもしかたがありません。
その理不尽さと上手く付き合う必要があるのです。

赤ちゃんが、あなたにその理不尽さと向き合う・・付き合う、チャンスをくれた・・とも言えます。

まあ、何を言っているの・・と言う気分だと思います。
良いですか、ここに書かれた事は、お医者に聴きなさい。
この様な所で質問されても回答出来る人など居ないことでしょう。
それで回答出来るなら、それは神様です。
あなたの事を観ている人に聴くのが一番。

聴く・・聞くではありませんよ。
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この回答へのお礼

すみません。先生にも質問できる相談窓口だと勘違いしました。
丁寧な回答有難うごさいましだ。

お礼日時:2011/01/16 17:41

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