タイムマシーンがあったら、過去と未来どちらに行く?

パルスジェネレータを下記接続のようにオシロスコープにつなげて、パルス電圧Vpp 1Vで出力したら、Vpp 2Vと測定されます。

これは、パルジェネの設定が悪いのか、
オシロの測定方法が悪いのか、
それとも正しく測定できているのか教えてください。

パルジェネ設定値:LL 0V-HV 1V, Vpp 1V, offset500mV, パルス幅300nsec, 1000Hz

<接続図>
○―――――――――□←測定値:LL0V-HL2.0V

<記号>
○:パルスジェネレータ (出力インピーダンス50Ω)
□:オシロスコープ(IWATSUSG-4511、1MΩ)
―:同軸ケーブル(G-59/U、特性インピーダンス73Ω)長くても50cm程度


パルジェネが50Ωで同軸ケーブルが73Ωなので
インピーダンスがあっていないことは承知ですが、
特性インピーダンスは出力インピーダンスよりも大きいし、見た目反射もないようなので、
LL0V-HV1Vで測定できるはずだと思うし、
いくらなんでも2倍の増幅はおかしいような・・・。

本を見たり、ネットで検索したりしたのですが、
電気関係は疎くて、初心者ですみません。

A 回答 (3件)

ANo.1 です。


パルジェネの取説は基本的な事項は記載されていても、測定応用などは記載されていないようですね。
測定器での校正手順書があれば必ず記載されている定石の事項なのですが・・・
高周波機器や高速パルス発生器では出力インピーダンスは50Ωで、必ず受電端で終端します。

逆に信号を受け付ける機器側(信号発生器;SSG)には、必ず入力条件で50Ω入力と記載されています。
技術資料としてアプリケーションノートなどを配布しているメーカがあります。
たとえば、オシロで下記のサイトで基本的な使い方の説明資料があります。
http://www.tek.com/ja/forms/response/306273X3184 …
ご参考までに
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 この測定だと2V P-P成りますね



 ○:パルスジェネレータ (出力インピーダンス50Ω


 ○―――――――――□終端抵抗50Ω
この状態にて(整合状態)にてパルス電圧1Vpp が終端抵抗にでる用に設計されている


○:パルスジェネレータ 自体は2V p-p 出ている

パルスジェネレータ内部抵抗50Ω + 50Ω(終端抵抗)

なのでパルスジェネレータ内部抵抗50Ωに1Vpp
50Ω(終端抵抗)に1Vpp
となり整合させれ規定の電圧がでるように成ってます



<接続図>
○―――――――――□←測定値:LL0V-HL2.0V
図ると単なる内部抵抗に50Ωに2.0Vかかるので そうなります
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
確かに、50Ωの終端抵抗つけた時には半分になっていました!
すっきりしました。

ただ、パルジェネの取説は何度も読みましたが、
そういうことは全然記載がありませんでした・・・。
計測上技術的に当前の事なのでしょうか?

お礼日時:2011/01/27 06:10

パルスジェネレータを始め高周波系の出力インピーダンスは50Ωか75Ω(映像系)で規定されています。


規定のインピーダンスで終端したときに仕様の信号電圧に設計されています。
よって、オシロの入力端で終端抵抗の50Ωを接続しなければ、2倍の信号電圧波形が観測されます。
同軸ケーブルは73Ωの特性インピーダンスであっても極端に長くなければ波形に影響しませんので、1m以下の長さなら50Ωの終端抵抗を使用すれば問題にならない範囲です。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
確かに、50Ωの終端抵抗つけた時には半分になっていました!
73Ωの同軸ケーブル使用にしても安心しました。

ただ、パルジェネの取説は何度も読みましたが、
そういうことは全然記載がありませんでした・・・。
計測上技術的に当前の事なのでしょうか?

お礼日時:2011/01/27 06:12

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