
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
50Ω
信号は電力伝送されますから
あまり強い信号を入力してはいけません。
測定相手が50Ω系であれば、配線を切って
オシロに接続することで、反射の無い
きれいな(本来の)波形を観測することができます。
また、50Ωだと受け側は純抵抗に近くなりますから
容量成分で生じる不都合(スパイクなど)も
発生しません。
ただし、配線を切れないところの測定には適しません。
(こちらに電流が流れてしまうため)
1MΩ
信号はハイインピーダンス受けとなりますから、
配線を負荷につないだままで、
もしくは回路の途中からでも信号を取り出して
波形を観測することができます。
しかし、ハイ受けですから、回路に多少影響を
与えます。
また、出力回路のような処では
別に終端抵抗を必要とします。
そしてインピーダンスは高くても
プローブの容量成分(20pFぐらいかな)は
そのまま残りますから
波形に乱れが生じる場合もあります。
なお、オシロの回路は、1MΩ受けに造られていて
50Ωの時は入力端に抵抗が挿入されるように
作られているはずです。

No.3
- 回答日時:
既に回答されているとおりです。
「1MΩ」は回路を覗くときに使います。インピーダンスが高く、覗かれた回路に影響を与えません。
「50Ω」は50Ωラインを終端測定します。
等価回路は次のとおりです。
>----------------1MΩ-----------
| |
50Ω オシロ
| スコープ
| |
>-------------------------------
「1MΩ」「50Ω」はこの50Ωが有るか無いかの違いです。
No.2
- 回答日時:
#1の方も答えられていますが、プローブの2つの端子間に1MΩの抵抗が付くか、50Ωの抵抗が付くかの差です。
測定器の入力インピーダンスが低いと、測定器側にも電流が流れるようになるため、通常の測定では入力インピーダンスはできるだけ高くして、測定器を接続したことによる誤差が無視できるレベルとなるようにしています。
だから、オシロも通常は1MΩの入力インピーダンスを使用します。
ただ測定対象によっては、終端抵抗として50Ωの抵抗を付けることを前提としたものがあり、例えばファンクションジェネレーターなどは、確かそうなっていたと思います。
この場合、50Ωの抵抗を出力につないだときに正しい電圧となるようになっており、オシロの入力インピーダンスを1MΩとすると電圧が設定と異なった結果(2倍の電圧)になります。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
電気設備で使われるGCの意味...
-
近接スイッチの2線式と3線式...
-
オペアンプの故障
-
EVT(GPT)の電圧比について
-
同一電圧値、異なる電源供給源...
-
直流負荷線ってなんですかね、 ...
-
spi通信はプルアップ抵抗必要で...
-
MOSFETをトランジスタに置き換...
-
LTSPICE IVでのANDのシミュレー...
-
オシロスコープ?
-
車の12vから5vの電源を取り出す...
-
トランジスタのベース接地接続...
-
分周
-
クランプ回路
-
流量計のパルス出力について
-
オペアンプ/反転増幅器/頭打ち
-
LEDを徐々に点灯させる方法
-
回路の相違
-
少女たちのひろしまという本の ...
-
FFストーブで半密閉温水配管式...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
パルスとレベルについて
-
400V 3相4線式について...
-
オペアンプ/反転増幅器/頭打ち
-
電気設備で使われるGCの意味...
-
近接スイッチの2線式と3線式...
-
EVT(GPT)の電圧比について
-
同一電圧値、異なる電源供給源...
-
60Hz誘導電動機を関東の50H...
-
流量計のパルス出力について
-
WORDに論理回路図を書く
-
クランプ回路
-
直流負荷線ってなんですかね、 ...
-
オシロの入力インピーダンスに...
-
8ビット電文出力とはどんな信号?
-
[LT Spice] オペアンプのシミュ...
-
電流値(AC・DC)
-
加算回路をMIL記号を用い図示せ...
-
オペアンプの故障
-
反転増幅器のカットオフ周波数...
-
4入力XORの論理式
おすすめ情報