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私は大学の事務をしているのですが、先ほど教授から
「塩化ナトリウムの熱分解する温度を知りたい」といわれ、
色々と探してみたのですが、見つかりませんでした。
そこで、皆様のお知恵を借りられたらと思います。

要は、NaCl → Na + Cl
となる温度を知りたいです。

ご教授のほど宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

 NaClは801℃以上で融解し、塩化物イオンとナトリウムイオンが入り混じった液体となり、1気圧の条件下では、1485℃以上で蒸発し、塩化物イオン1個とナトリウムイオン1個が1組になった分子様の粒子からなる気体となりますが、気体の状態となっても塩素とナトリウムに分解する訳ではありません。


 尤も、非常に高温の状態では、塩化物イオンとナトリウムイオンの結合が切れる事で、NaClが電離して、塩化物イオンとナトリウムイオンが入り混じったプラズマとなる筈ですから、その状態であれば塩化物イオンとナトリウムイオンに分解していると見なせると思います。
 しかし、電離は融解や沸騰とは違って平衡反応ですから、「何℃を境に全てが分子の状態からプラズマの状態に変化する」というものではなく、「何℃の時にプラズマとなっているものが何%あり、温度が上昇するに従ってプラズマとなっている割合が増える」というものです。
 ですから、融点や沸点の様な、特定の相転移温度といったものは無いと思います。
 尚、プラズマとなって分解したNaClも、温度が下がれば再結合して、NaClに戻ります。

 理工系の教授ともなれば、その程度の事は他人に言われるまでもなく、御存知の筈なのですが、何故その様な事を(教授と比べれば)専門家ではない事務員の方に尋ねたのか、不思議に思います。(なにしろ専門家ではない私ごときが知っている事なのですから)
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いまいち質問がはっきりしないのですが。

塩化ナトリウムは、加熱すると固体から液体に変化します。さらに加熱すると気体になります。通常融点、そして沸点といい、熱分解と言わないです。融点、沸点については、すぐ見つかります。
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