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 熱湯を足の甲に垂らしたせいで十分に水で冷やしたつもりですが直径3cmほどの火ぶくれができ、かなり水が溜まりました。 翌日、近くの外科で治療を受けたのですが、火ぶくれの皮膚を剥ぎとられ油状の軟膏を塗られ、抗生物質の錠剤が処方されました。                          その後は毎日薬の塗り替えと上記の処方が行われるだけでしたので、2週間ほどたってかさぶたができた時点で自分の判断により通院を止めました。 結果として4週間近くたってかさぶたが剥がれた落ちた後には、馬蹄状に赤茶に盛り上がったケロイドができました。 特に指の付け根の部分はケロイドが固いため、足指を反らすのか若干困難です。      
 
 最近の火傷治療では、患部が細菌にさらされずに済むように可能なかぎり火ぶくれの皮膚を剥がさないのが基本で、万が一皮膚が破れた場合にも空気に触れぬように、ラップすると聞いたことがあるのですが、これは素人の知識で、今でも今回のような治療法が妥当なのでしょうか? 私には治療法の過誤ではないかという気がしてならないのです。 
 
 火傷治療にお詳しい方、どうか実状をお教えください。

A 回答 (3件)

その病院の治療方針や先生の考え方によります。


状態も見ていないのでわかりませんが、ケロイドになったということは結構ひどいやけどだったか、もしくは指の付け根ということは靴を履いたり歩いたりするときに擦れる部分だったのでしょうか?

赤茶になっているのは、ほかの皮膚の部分より色が黒いということですか?
それでしたら恐らく炎症性の色素沈着だと思います。
かさぶたができてはがれた後の新しい皮膚に刺激を与えるとそのようになります。
ケロイドも擦れたりして刺激からでしょうか?

行われてきた治療法ではここでは何とも言えませんので、不便だと思う足の治療について…。
美容の相談も受け付けるような皮膚科に行ってみてください。
不要な皮膚をレーザーを当て削ったりすることで、それほど痛みや傷痕が残らずにきれいになる場合があります。
リストカットで残る深い傷跡の治療ができるようなレーザーもありますので、不便がない程度には見た目も治るかもしれません。
ただ、病名がつかないと自費になってしまいますが・・・。
これも自費の薬になってしまいますが、黒くなった皮膚の色を落とすような薬もあります。
症状にもよりますが、もし気になさるようでしたら別の病院を探して行ってみてはいかがでしょうか?
やけどの治療もその時に聞いてみれば解決するかもしれません。
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この回答へのお礼

深夜にも関わらず、早速ご回答をいただきましたことに、心からのお礼を申し上げます。
ご指摘のように、ケロイドのひどい部分は靴を履いた時に擦れる部分です。
皮膚科か整形外科医に相談してみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/09 10:49

医師ではありませんが、近年に(業務用・殺菌用の)熱湯で


腕全体を火傷した経験があります。医師との問答や質問などで
多少、見識があるのでお答えします。

火傷は大まかに1度から3度のランクがあります。1度は軽症です。
質問者の場合は2度だと思います。2度には浅いものと深いものの
二種類があり、深い2度と浅い2度とでは症状も治り方もかなり違います。

状況と症状からみると深い2度相当の火傷ではないでしょうか?

この場合には既に細胞組織が死滅して血が通わない患部の皮膚は
感染を避けるために除去するのが適当です。感染を防御、予防して
約2週間の経過をまずみます。その間は特別になにもできません。

問題は2週間が経過したときに新しい皮膚が再生されているかです。
もし、再生されていないなどの場合には真皮の移植などを考えます。
また、患部の養生箇所やかさぶたなどをとる時はすごく重要です。

それは、再生されている皮膚などを壊したりして後遺症的な症状や
ケロイド状みたいに患部の跡がなってしまうからです。

たしかに基本的にはなるべく水泡はつぶさないようにして処置します

しかし質問者様の場合は足の甲ですので、水泡は移動すると破れる
事は間違いなく、感染などが高い確率で起こるので入院を前提としない
条件下であれば、該当箇所を最初から除いてしまってから感染を防ぐ
と担当の医師は考えがあったのではないでしょうか?

また、ケロイド状になっているとの事ですが、その後に軽い感染が
あった可能性があります。殆どの場合は感染がなければケロイド状
のような跡は残りません。

お解かりだとおもいますが、重要な2週間後以降の治療を止めたことが
後日になって問題の原因ではないでしょうか?

私は主に指先から肩の近くまでの火傷で、間接部など可動する場所も
多くありましたが、医師の適切な治療で薄く(気にならない程度の)跡は
残りましたが、それ以外は全く問題はありません。

いずれにしても火傷してから治療を受け、「かさぶた」ができる段階が
とても重要であり、その状況で医師は今後の治療方法を判断します。

質問者様がこの大切な時に治療を断念していますから後日の不都合や
後遺症的な症状はしかたないかもしれません。

少なくてもはっきり言えるのは、火傷をした幹部の皮膚を削いだか否かでは
なく現在、傷の見た目や皮膚の張りや不都合などは自己判断がまずかった
としか言えないと思えます。

なお、火傷の治療(治療法)については患部の箇所や面積、
火傷の程度や深さなどでさまざまです。質問者様がご存知の治療方法が
正しいか否かではないのです。
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この回答へのお礼

深夜にも関わらず、詳細なご回答をいただきましたことに、心からのお礼を申し上げます。 2週間で通院を取りやめたのは、単に薬を塗り替えるだけで、かつ抗菌錠剤が1日分しか出されず、その都度処方箋料を
徴収されることに嫌気がさしたからです。 やはり良心的かつ信頼できる医師をさがすべきだったのですね。

お礼日時:2011/02/09 10:43

米国熱傷学会(ABA)でも水泡膜、水泡液は初期からの除去を推奨しています。


まず、水泡液は治療の邪魔になるという認識になってきたので、とにかく取り除きます。水泡膜はきれいに創傷面を被膜できるなら初期は残してもいいですが、水泡膜が汚かったり一部破れていたり、きれいに圧着できないと考えたら初期から除去する事が必要です。4日したら局所感染の可能性が高くなるので、残してあった水泡膜も原則として除去する必要があります。
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この回答へのお礼

深夜にもま変わらず、権威あるご回答をいただきありがとうございました。 やはら私の素人知識だったのですね。

お礼日時:2011/02/09 10:33

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