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質問者は大学受験生です。
受験勉強の合間に岩波新書の「数学入門」を偶然手に取ったのですが、それは私の数学への印象を変えてくれました。
数学の各項目の意味をその歴史などを交えながら解説するその文章を受けて、私の「めんどうでややこしい」という数学へのイメージはいくらか払拭され、少し感覚的に数学というものを考えることができ、それは数学を勉強する上で補助線となりました。
かけ算やわり算、分数など、当然理解していると思い込んでいたところにまで連れ戻されたのは特に衝撃でした。私はかけ算が数量を変化させる演算であるということすら理解していなかったのです。
そして今、中学~高校レベルの数学に対して感覚的に考えることを促してくれるような副読本となりえる書籍を探しています。適当な書籍などをご存じでしたら教えていただけますでしょうか。

A 回答 (2件)

数学を生む魔法のるつぼ 実験数学への招待



で感動しました。
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受験生に勧めていいものかどうか???が付くのですが、遠山先生の本より、応用数学寄りで、「中学~高校レベルの数学に対して感覚的に考えることを促してくれるような副読本となりえる書籍」で、1冊、極めつけの奴が…



東海大学出版会「虚数の情緒-中学生からの全方位独学法」吉田武著

中高範囲の数学をほとんどカバーした上に、物理中心に、科学・工学のなど話も出てくるというスゴい本で、遠山先生の本が、数学がジンワリしみじみと伝わってくるのと比べると、著者・吉田先生に、直接気迫のこもったノックをドアに受けて、思わず開けてしまったら、話が面白くて時間を忘れ、気付いたら、夜通し講義を受けていた、という感じの本です^^。

受験生にお勧めしづらいのは、何と、1000ページもある、電話帳のように分厚い本だから^^ (お値段も、4500円と、なかなかですが、公共図書館なら、ないところの方が少ない類の本ですから)

受験生なら、図書館で時々思い立ったときに借りて、今回は、ここからここまで、と決めて読むのが無難かもしれません。

で、どうせ図書館行くなら、同じ吉田先生の著書で、やはり、公共図書館の児童書コーナーにはほとんどある「はじめまして数学」(全3巻)を借りてみるのも、いいかも。文体も、噛み砕き具合も、小学校高学年の算数好きな子なら、楽勝で読めるような本ですが、高校数学で出てくる数学の基本アイデアのようなものは、あらかた出てきます。自分で勉強してきた数学を、自分の言葉・自分の頭でまとめておく、大学に入って、塾の講師や家庭教師をする気がある、などのときは、実に、参考になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!さっそくあたってみようと思います。

お礼日時:2011/02/17 21:48

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