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■子どものいないと80代後半の夫婦についての相談です。

妻の様子がおかしくなって精神科に入院し、その後要介護2の判定が下りました。現在も入院中で、夫は毎日病院に通い妻を見舞っています。雨の日も雪の日も欠かさず、妻の体調がすぐれない日以外は、面会時間いっぱいまで滞在します。
これだけなら夫婦の絆として美談に聞こえますが…。

制度上、現在の病院をちかぢか退院しなければならなくなりました。
夫は、自分が妻の最後を看取ってやりたい、(健康上の根拠もなしに)あと1年ももたないと決めつけ、ドクターの勧める施設(特養など)に入れるのはかわいそうだ、と言います。資産はそこそこあるので、有料の介護施設も見学したのですが、入れる気はないとのことです。

しかし、夫はパン食(ゆで卵、トースト、コーヒー)以外自炊したことはありません。その一方で、妻はおかゆが主食になりつつあります。嚥下しにくいようです。食事もなかなか手をつけず、食べるのもとても遅いです。夜は徘徊することもあり、病院では夜間、腰をベルトで固定しています。紙おむつをあてていて、ときおり粗相もあるような状態です。

退院にあたりケア・マネージャーに相談するよう勧めたのですが、人の手を借りることを嫌う夫がうまくデイサービスやショートステイを利用できるかはおおいに疑問です。
また、妻の自宅介護のために家をリフォームすると言いつつ、何も手をつけていません。古い家は段差もあり、トイレのドアは内開きで、手すりもありません。
夫はもとから、年上の妻の面倒見はいいのですが、生活のすべてを自分が取り仕切ってきました。妻の着るもの、食べるもの、行動を仕切ってきたようです。
それなりに夫婦のバランスは取れていたのかもしれませんが、「要介護2」(限りなく3に近い)の判定が下りた妻は、もう夫の思い通りにはならないでしょう。意思の疎通が難しくなってきているのに、夫は「このくらいなら普通だ」と言い張ります。夫は今、何の趣味ももたず、妻のことで頭がいっぱいです。妻のことしか話しません。
夫は車椅子に妻を載せて外出などを考えているようです。

しかし現実には、物理的にも精神的にもまったく介護の体勢が整っていません。
傍から見ると、妻を支配することで依存してきた関係に思えるのですが、このような夫婦関係で自宅介護が可能なのでしょうか?子どものない夫婦なので、結びつきが強いと考えるべきでしょうか?
きわめて危うい老老介護にしか思えないのですが。

A 回答 (1件)

こんばんは。



奥様の主治医からガツンと言っても無理なのでしょうか?
確かに、在宅はキツイと思います。(しかも高齢)
人の手を借りるのが嫌なら、ヘルパーさんが入るのもきっと
嫌なんでしょうね。
もし、どうしても在宅でというのなら最低限それでもしないと
共倒れになると思います。
やはり、そこのところは主治医・ケママネさんなどの協力が
必要ですね。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。
主治医の先生も在宅は反対していますが、ガツンという言い方ではありません。
言ったところで聞かないでしょうし…

私の質問のふたつあと(質問No6550835)にサービス利用を拒否するお年寄りの相談がありますが、似たような状況になるかもしれません。
共倒れで家で死ぬなら本望というようなことも、夫の方は口にしますが、こんな状況で介護(にさえならない)を受ける妻が気の毒です。
口先だけで実行力がないのなら、早々に介護を挫折したほうが妻のためだと思うのですが。

お礼日時:2011/02/26 08:28

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