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今までの原発反対運動はすごいものがありました。
もし、このような運動がなく、スムースに原発が建設されていたら、

今度の大地震のとき
(1)安全がお粗末な原発ができていたので、大事故になっていた。
それとも
(2)今と変わらずこの程度でおさまっている。

どっちでしょうか、教えてください。

A 回答 (10件)

常識的に考えて(1)でしょうね。

反対派をなだめるために、安全基準が引き上げられたり、情報公開がなされたりしてきたのが、原発の歴史ですから。

反対運動がなければ、もっと頻繁に事故はおきていたでしょう。

良い例が旧ソ連です。反対運動が実質上存在しなかったこの国は、チェルノブイリを筆頭として大小さまざまな原子力事故を引き起こしています。例えばチェルノブイリでは、共産政権的な独断が被害拡大の原因とされており、情報公開がなされ、措置の一挙一動が国民の眼にさらされていれば、あれほどの大惨事にはならなかったと指摘されています。(この反省が、ソ連崩壊の一因ともなりました)

回答者のなかには(3)「反対運動がなければ新型の原子炉が建設できて、事故は防げた」と述べる人もいますが、これは穿ちすぎた意見でしょう。なんとなれば、新型であっても「安全基準が高いとは限らない」からです。

メルトダウンという世界でも希な重大事故(おそらくスリーマイル以上、チェルノブイリ未満)を受けて、日本での原発事業は衰退に向かう可能性が高いと予測します。そもそも広大なアメリカやロシアと違い、日本では原発事故を許容するだけの国土がない上に、地震・津波大国では原発自体、爆薬を抱えているようなものだということが、再認識されるはずです。

といって温暖化対策から化石燃料に過度に依存するわけにもいかず、再生可能エネルギーへの転換が進む、というより進めざるをえないでしょう。
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http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

上記HPをご確認ください
問題は反対運動ではなく、作る側です

参考URL:http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
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反対でも賛成でも、いまのレベルのものは作られていたと思いますが、一点だけ異なるかと。



嫌われる職業につきたい人は少ないです。
原子力発電は、申告は人材不足の中、進められて来ました。なので、今、関わっている人は、受動的な人と使命感の高い人だけになっているはずです。
今回、東海村の事故の時のようなヒーローが幸い出ていません。
被爆による死は、ホントに悲惨なので、無茶な責任感のある人が、出ないことを祈ります。
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安全がお粗末になっていたかどうか、というのは判断が難しいですね。


他回答にもあるように両側面あって、立地選択が自由になってもっと安全な場所に出来ていたかも知れないし、安全基準が形骸化して大事故につながっていたかも知れないし、それこそ想定の範囲であり評価の針は定まりません。
ただ、安全基準については、政府推進側の運用効率や決定的リスク回避のためのマネジメントの視点からしても、スリーマイルやチェルノブイリの轍を踏まないような厳格な内部基準が少なくとも設定されていたことでしょうから、技術的な安全基準のレベルがそう低くなっているとは思われません。
しかし、安全面に対する国民の問題意識が薄れてしまうと、重要な審査や決定局面での原発に関するプライオリティが低下し、結果、原子力技術者と技術系官僚だけが情報を握ってしまうことによる政府全体へのコンセンサス形成不足が不測の事態への対処や危機的状況を見越した準備を遅らせていた可能性は高いです。
現に、原子炉安全設備や廃棄物対策、原発周辺自治体等の体制整備、安全性の啓発活動などかなりの費用を投下して行われていますが、これらは政府や関係機関が想定する安全性のはるか上を行く基準を想定しており、経済効率だけ考えれば「余分な投資」であり「見直すべき高コスト体質」と見なす向きもありましたが、反対世論に応える形で財政サイドを動かすことができたからこそ可能であったわけです。
また、原発への懐疑的な世論形成とそれに対する政府対応の経緯があったからこそ、国民は中立的な立場である程度冷静に事態を評価する目が養われたとも云えるわけで、もしそういった経緯が無かった場合、今回のような激甚災害下においてどのようなパニックが起こったか考えると怖いものがあります。

あと、個別の安全基準以前の単純な論点として、原発反対世論等が無かった場合、おそらく福島原発だけみても少なくともあと2基以上の炉が稼働し、それらの一部にはプルサーマル燃料が装填されていたわけで、被災時のリスクは余計に跳ね上がっていたことでしょう。
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反対運動が無かったら、もっと人が多いところに建設されています。



たとえば、もっと都心に近いところ。お台場あたりにできていたりして..

もっと安全基準も緩くなった可能性は大きいでしょう。
とはいえ国際的にIAEA等の基準にも従う必要があるので、
それほど変わらないかもしれません。

(2) で、東京都心の人 数百万人が避難しているかな?

最近は聞きませんが、その昔「東京に原発を」という
スローガンの運動があったと思います。
本当に安全だったら、東京に作れ、と言うことなのですが
どうなったのだろう。

そもそも、東京電力が営業管轄外に発電所を作るって事自体、
おかしい話ですよね。
それこそ、安全なんだったら自分とこに作れって感じです。

ちょっと、余談が入ってすみません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
..安全だったら【皇居前広場】に作ればいいですもんね。

お礼日時:2011/03/13 11:06

 仮定の話なので、人によって考え方が違うでしょうが、


普通に考えたならば、今と変わらない、又はより安全な条件下での建設が進む
という可能性の方が高いでしょう。

 反対運動の結果、安全性が高まったという事実はないというべきで、
むしろ、立地環境面や施設更新面で支障を生じさせた側面の方が大きいと私は思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
..

お礼日時:2011/03/13 11:04

それでも危機管理は疑問


冷却でこんなに大事な、
ジーゼル発電機が稼働しない?とんでも無い、通常定期点検稼働テスト、バックアップ無いのが可笑しい
今度はバッテリーが無くなった、なぜ無くなる前に、用意出来ないのか
これも不思議で仕方ない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
..

お礼日時:2011/03/13 11:04

 


(3)設計寿命が過ぎた5年前に最新の耐震設計の原発と置き換わっていたので、正常に停止できていた。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
..

お礼日時:2011/03/13 11:03

(2)今と変わらずこの程度でおさまっている。


でしょうね

(3)より安全な原発に効率的にシフトされ事故自体起こらなかった
可能性もあります

今は原燃を立てる際は、より貧乏な地域がより安全な地域より優先されますから
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/13 11:03




原発反対運動って言っても原発建設そのものに反対してるんじゃなくて
「自分の地域の建設」に反対する運動しかなかったし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/13 11:02

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