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花崗岩質のマグマが貫入した場合、周りの岩石がホルンフェルス等の変成岩になるのと、マグマが花崗岩になるのどちらが先?地学の問題で2種類の矛盾する解答がありました。誰か教えて下さい。

A 回答 (2件)

変成岩というのはどういった定義であるか知っていますか?一度融けてしまっては火成岩、溶けない程度で中に含まれる鉱物が再結晶化して別の岩石に変化したもの。

陶器や磁器といったものがいい例です。ホルンフェルス化するには変成を受ける堆積岩類や火成岩類もしくは変成岩等が溶融せずにいられる程度の熱源が地下から供給される必要があります。ですから未固結のマグマが供給されると周りの岩石の一部が溶融してしまうかもしれません。この溶けてしまった部分は立派な火成岩類になってしまいますが、溶けない程度の温度を受けた岩石はホルンフェルス化します。花崗岩が固結してからあがってきたとしても200、300度あれば周辺の岩石は十分変成岩になりえます。2、300度では花崗岩は溶けてはいないですよね。だから答えとしては花崗岩が溶けた状態であがってきたときともできるし、固化してから上がってきた花崗岩の熱でもホルンフェルスはできうるということです。分かりにくいかな。
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難しいですね。


ただ、まわりの岩石が接触変成受けてるんなら、
ホルンフェルス化の方が先と考えていいんじゃないでしょうか。
マグマの方が先に冷えてしまえば、変成作用は起きないでしょうし。

それとも変成作用による生成鉱物の種類から、
マグマの結晶化が先かホルンフェルス化が先かを判定しなきゃいけないのかな。
その辺の温度関係は完全に忘れました。
すいません、お役に立てなくて。
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