dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

先日、山の中で表面の色がまだらで、黒い粒が多数付着した岩を見つけました。
質問は、このまだら色のものと、黒い粒の正体です。

添付した写真のように、岩の表面に白や薄青色の斑状の付着物があります。
表面をこするとこの付着物も剥げたので、複数成分の岩ではないと思います。

また、この斑状の付着物の表面には、黒くて扁平な形を持った粒も付着しています。

菌類のようにも見えるのですが、そういった方面には詳しくありませんので、
これらについてご存知の方がいましたら、お教え願います。

「岩に付着したものは?」の質問画像

A 回答 (3件)

地衣類でしょう。

    • good
    • 0

 何であるのかは断言出来ませんが、moto_koukousei様の御回答のもの以外に、可能性がありそうなものとしては、変形菌(粘菌)の類である可能性もあるかと思います。



【参考URL】
 変形菌 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E5%BD%A2% …

 日本変形菌研究会
  http://henkeikin.org/

 変形菌の世界
  http://research.kahaku.go.jp/botany/henkeikin/in …
    • good
    • 0

この下の回答は違っているかもしれません。


正しい回答だと思い込まないでください。

苔などがつくと生物化学的風化が進みやすくなります。
砂岩でも、大谷石のようなものでも、コンクリートやモルタルでも、大理石、花こう岩でも、同様です。
山中の古く湿った感じの岩壁だけでなく、現状では乾いたところで多く見かけるように思います。
また、お墓や石柱、石碑などにも似たようなものがあります。
http://shogo22222.ninja-web.net/miyazaki-kouraku …
写真BQ: 「六地蔵幢(ろくじぞうしょう)移転之碑」参照

なんども繰り返しますが、質問の写真のものの付着物が何かはわからないで、回答しています。
下のPDFに岩や石についている付着物の解析結果が載っています。(写真と分析結果が載っています)
確かにコケ類や珪藻類など藻も付着しているのですが、クロロフィルaのような植物由来成分も大きな変動を見せています。そして(岩石成分)が検出されています。
http://www.kkr.mlit.go.jp/yodoto/pdf/tounoshima/ …
P21に掲示されている岩石の付着物の組成は、河川堆積物の組成のように、変動しています。
http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu844/home2/Ronso …

ということから想像力をたくましくすると、写真の付着物も「岩からしみ出たもので成分は変わらない状態が続く」のではなくて、『雨が流してくる上部・上流からの成分が岩の表面に付着したもので、雨や乾燥、季節で付着物の成分は微妙に違うものが積み重なって付着しているもの』と思えます。岩石に付着するときに再結晶のようなことが起きると薄片や細粒ができるかもしれません。

「岩からはまったくしみ出ないか?」というと、そうではなくて、岩そのものも生物化学的に風化されていると思います。苔、菌糸、細菌などは岩を風化させます。カリウム成分を細菌が栄養源として使用してしまい、結果として長石や黒雲母を分解し、岩石中の珪素成分も解き放たれて流出するのが、生物化学の風化の原因かもしれません。
http://thesis.ceri.go.jp/center/doc/geppou/ceri/ …

こうしたシミや付着物のついた岩や石柱などの表面をしっかりきれいにしようとすると、付着物と思って取り除いた跡が、ボソボソと凹んだ凸凹になっているのは、その部分が風化、膨潤、変質して弱くなりなくなったためだと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!