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「ただちに健康に害を与える被爆数値ではない」の意味はほぼ「安全」と同じと思っていたのですが、どうもそうでもないらしいと指摘されました。確かにそうかもしれません。そうすると「今の被爆を長時間続ければ健康に害があるかもしれない」とか「これ以上被爆しなくても今までの被爆で将来にはもしかしたら健康に害が現れるかもしれない」というような解釈も可能かと思います。他にどういう解釈ができるでしょうか?また正確にはこの表現で何を訴えているのでしょうか?風評被害は絶対避けるべきだと思いますが、簡単そうに見えるこの日本語が実際にはそれほど簡単ではないことに驚きました。視聴者の賢明な判断・行動を、と言われても私には難しいです。なんで、そんなにややこしい言い方をするのでしょうか?何か、正確さを追求するがために余計にややこしくなっているような気がして仕方がありません。

A 回答 (6件)

放射線による健康への影響は、受けた放射線の総量によります。



そしてある程度の量までは人体にはほぼ無影響です。
放射線を遮蔽もせず浴び続けると総量がどんどん増えていきますから
長いことその場にいれば健康に影響があるかも知れない、あるであろう、といったところです。

時間あたりの放射線量の多い場所に居続ける一般人はほとんど居ません。
ただ、作業に当たっている方々の見えない危険に頭が下がります。
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この回答へのお礼

何でこんなことを思ったかというと、被災地で支援されている人や物資を輸送してくれている人の中には害を心配されている人もいると聞いたからです。おっしゃる通り総量の問題なので、時間あたりの放射線量の値に対して、毎日暮らしていかなければならない住民の方(レベルは低くても累積する恐れ)とは違った解釈(せいぜい1週間程度の滞在だろうと予想して)して、安全性に自信をもってもらい、活躍してもらえないかと思ったからです。そういう意味で短期滞在しか予想されない人には政府にはもっと明確な表現で安全性を唱えてもらえないかと思ったからです。一方で住んでいらっしゃる方は十分注意してもらいたいと思いました。回答ありがとうございました。なお、他に回答していただいた方、ありがとうございました。それぞれ、考えさせる内容があり参考になりました。

お礼日時:2011/03/18 18:30

■ 一般的には、



「ただちに健康に害を与える被爆数値ではない」

数年から数十年後に健康被害が発生してくるので、それまでに処置をしたり、別の死因で死亡したりすれば、放射線被害を受けない。


■ 原子力防護・原発推進的価値観からは、

「ただちに健康に害を与える被爆数値ではない」

その場にずっと滞在すれば放射線被害を受けるから、即座に退避せよ。


■ 我々庶民から見た現実的な意味は、

「ただちに健康に害を与える被爆数値ではない」

ただちに健康に変化が現れないから、のちほど健康が悪化したとしても、どのタイミングで「放射線被爆」或いは「放射性物質の吸収」をしたのか立証できないため、補償請求が困難になる。
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お茶を濁す言い方ですね。




俗に言う、官僚言葉です。


今すぐには健康には異常はないが、数年先には被曝の健康被害の可能性が十分あり得るという事です。

この場合の可能性は、あくまでも可能性なので被曝しないで健康には影響しない可能性も十分あり得るという事です。

従って政府や官僚には一切責任はありません。という事を遠回しに言っているだけです。

また、国民のパニックを防ぐ為にメディアに対しても情報の統制をしている可能性もあると思います。


今回の原発事故でアメリカのとっている処置は正しいでしょう。


アメリカは核実験を行ったりして、核の飛散状態やもろもろの事でのデータは十分にあります。
国防総省(ペンタゴン)の軍事偵察衛星からの日本の核飛散状態や濃度などを分析し、自国の持っているデータと照らし併せて今回原発から半径80km以内からの退去をしたのだと思います。
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パニックを引き起こさないためもあるので。

ここで下手に
今の被爆を長時間続ければ健康に害があるかもしれない
なんて発言したら日本全体どうなるとおもいますか?
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テレビが「逃げたほうがいい」と言ってしまえば人口大移動が始まり大変な状況になります。


影響力が強いが故に曖昧な事しか言えないのです。自分で判断するしかありません。
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決して安全という意味ではないと思います。

放射能漏れが確認されて、放射性物質および放射線を一度浴びたからと言って心配する必要はありません。しかし、それをある一定時間以上浴びてしまうと確実に何らかの健康被害があるという意味だと解釈して良いと思います。
当然のこと放射線には警戒が必要ですが、「放射能漏れ」という言葉が一人歩きして、人々の心配を煽ることを防ぐ適正な表現だとも思えます。昨日のテレビで原爆被害を研究されている先生が言っていましたが、こういった時に怖いのは、余計な心配をして精神的に参ってしまうことだそうです。
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