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生命保険の特約の見直しを検討しています。

20年前に加入した終身保険です。
特約部分の医療特約と定期部分の見直しを検討中です。

20年前の予定利率が良い時に加入したものなので終身部分はそのままに
する予定です。
特約の内容を変更する場合に予定利率に影響するのかを教えてください。

現在、医療部分が 10日以上入院で10000円 で加入しています。
55歳以降は9000円に下がる設定になっています。
10日以上入院しないとお金がでないですし、生命保険料を少しでも安くしたいので
入院日額10000円→5000円へ変更をしたいと思っています。
基本的に医療の特約部分は掛け捨てなのですが特約を途中で変更してしまうと
予定利率などに影響がでますでしょうか?
入院5000円で減額の計算をする場合は20年前に加入した時点での
計算方法で計算してもらえるということでしょうか?
(生命保険会社の窓口にきいてみましたが、担当者もよくわからないと言われました)

また、定期部分(死亡した場合の定期)の見直しも検討中です。
現在定期が2000万円  災害死亡の場合も2000万円です。
災害死亡で4000万円でる保障ですがこんな高額は不要だと思っています。
そこで災害死亡を消失させて定期部分を2000万円→1500万円へ減額を
検討しています。
20年前加入の保険は「お宝保険」と呼ばれている利率の良い時のものなので
定期部分も減額しない方がよいでしょうか?

長くなりましたが、ご回答をよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

maron1208 さん こんにちは。



回答が遅れて申し訳ありませんでした。

先に「お問い合わせ」についてお話したいと思います。

・災害給付 500万円
・災害死亡 1500万円 

についてですが、

災害給付は、たとえば交通事故などで体に傷害が残った場合に、
保険会社の定める傷害の等級によって給付金が支払われます、
事故、天災でなくなった場合も給付されます。

・手の指(第一関節以上欠損)~身体(首から下麻痺状態)


災害死亡は、事故、天災でなくなった場合のみ給付されます。

災害死亡については、必要ないと思いますが、災害給付については
あってもいいと思います、この部分の保険料は、
災害給付(高くても数百円)
災害死亡(100円ほど)

です。


・定期金額と医療保障を減額した場合の割戻し金

定期保険については、掛け捨て、ですので「転換」していない限り
解約返戻金はほとんどありません。
(積立金などを転換で定期保険に充当した場合)

医療保障の場合は、中堅生保(後発生保)が医療部分だけ保険料を短期払い
(主契約の払済年齢までの)にして80歳まで付加できる定期保険特約
付終身保険もありましたので、55歳から80歳までの前払い分の保険料か
と思われます。

保険は、切り替え「転換」は、していないですよね?


・途中で減額をしたら現在の年齢で計算

減額後に保険料率が変わることはありません、、特約を中途付加
する場合は現在の年齢です。



死亡保険金の保障期間について

maron1208さんの年齢をお聞きしてませんでした、0歳のお子さんが
独立する年齢は、maron1208さんの年齢で55歳前でしょうか?
55歳前でしたら保障期間は、大丈夫だと思います。


少しでもご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

この度も丁寧なご回答をいただきましてありがとうございました。

災害給付のことなど、とてもくわしく教えていただいて
参考になりました。
maru315さんのHPを拝見させていただきました。
とても、詳しく生命保険のことを記載されていたので
今度時間をかけてゆっくり拝見させていただいて
勉強しなおしたいと思います。

なお、現在の保険は転換など全くしていません。
今から、災害死亡の見直しなども含めて検討していきたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/04/22 05:40

初めまして、よろしくお願いいたします。




できれば、もう少し詳しい情報があればありがたいのですが、

1既婚、未婚
2子供の有無(有りの場合下の子の年齢)
3定期保険特約付終身保険
 ・主契約部分(終身保険の死亡保障)
 ・定期保険は10年更新タイプなのか主契約(終身保険)の払い込み終了
  までの保障なのか(非更新タイプ)
 ・主契約(終身保険)保険料の払済年齢

1既婚、未婚
 これについては、独身でしたら高額の死亡保障は基本的には必要ないと思います、
 定期保険部分を解約して終身保険だけにされたほうがいいと思います。

 定期保険を解約。減額しても予定利率に影響はありません、ここで問題になるのが
 終身保険の死亡保障です、保険には最低取扱単位がありまして減額、解約する際に
 最低残しておかなければならない死亡保険金があります、その場合終身保険の死亡
 保険金がこれに満たない場合、定期保険を不足分残すことになります。

 定期保険がもし10年更新タイプでしたら更新時に更新しなければいいので更新後
 は定期保険は無くなります。

2子供の有無(有りの場合下の子の年齢)
 子供がいない場合は、基本的には高額の死亡保障はいらないと思いますので、終身
 保険だけにされたほうがいいと思います。

 子供がいる場合は、一番下の子供が大学を卒業するまでは高額の死亡保障が必要です
 ので、必要保障額、保障期間を決めてください。

 保障期間は、下の子供さんが25歳くらいまであってもいいと思います。

 子供がいても、一番下の子供が独立して就職している場合も終身保険だけでいいと思
 います。 

 ここで確認したいのが、主契約(終身保険)の払い済み年齢です、定期保険の保険期間
 (保障期間)は、更新タイプにしろ非更新タイプにしても保険料の払済年齢までです。

3定期保険特約付終身保険
 ・主契約部分(終身保険の死亡保障)
 終身保険は、将来の葬式代も兼ねていますので、死亡保障額は葬式代の平均200何円
 は確保したいところです、仮に死亡保険金が500万円だとしたら将来保険金額を減額
 し取り崩して老後資金として使うこともできます。

 保険料をできるだけ抑えたいのであれば、終身保険を「払済」にするのも一つの方法で
 す。
 (積立金を活用して、一時払いの終身保険に変更します、積立利率は加入時のままです
  ので、放っておいても積立金は増えていきます、ただし特約(定期保険、入院特約は
  その時点で消滅します。)
 終身保険の保険料を支払わなくてもよくなります、払済にする場合は、払済後の死亡保
 険金額を確認してください。


入院特約について
入院特約の減額時も加入時の利率で行きます、転換をしない限り利率が変わることはあり
ません。

定期保険特約付終身保険の場合、入院特約は80歳まで付加できますが、80歳までの
保険料を一時金で支払うか年払で80歳まで支払う必要があります、保険料は主契約
(終身保険)払済年齢で新たに算出されます。

入院保障は、終身保障の医療保険をお勧めします、入院特約を解約して加入されたほうが
いいと思います、今加入されている保険でも80歳まで医療保障は取れますが、平均寿命
を考えると終身保障が必要です、保険料も今見直しされたほうが安いです。

入院日額もできれば10,000円にされたほうがいいと思います、高額療養費を考える
と5,000円で足りますが、治療費だけですので差額ベット代、食事代、他もろもろの
雑費を考えると10,000円あったほうがいいと思います。

医療保険は、入院初日から給付金が出ます。

医療保険を終身タイプに変える場合は当然今加入している入院特約部分の保険料より高く
なりますので安いところを紹介しておきます、

あまり社名は出さないのですが
・アヒルがキャラクター
・上野樹里が昔コマーシャル
・フランス最大手の金融グループ
・外資系
・損保系
がいいと思います、国内大手生保(漢字)は保険料が高くて太刀打ちできないでしょう。


特約の定期保険が更新タイプで子供がまだ小さい場合はまた別の方法がありますので
コメントをいただければと思います。

何か、一方的に決め付けたような内容になりましたが、少しでもご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

とても詳しく回答していただいてありがとうございます。
私の情報不足でご迷惑をおかけいたしました。
ここで情報を捕捉させていただきます。
●既婚 ●子供3人 子供は皆年齢が近く一番下の子は0歳
●主契約 終身部分は300万円 
     55歳で払込終了
     
     定期部分     1700万円
         災害給付 500万円
         災害死亡 1500万円 
     定期死亡保障は55歳まで 
     56歳から80歳まで 
         災害給付  300万円
         災害死亡  300万円

     医療部分(55歳まで)
         入院    10000万円
     医療部分(56歳から80歳まで)
         9000円
          81歳以降の更新なし

個人的には災害死亡などは不要ではないかと思っているのですが
保険のことがよくわからないので迷っています。
病気でもケガでも2000万円の保障があれば大丈夫なのかなあと思いますが
どうなのでしょうか?

定期金額と医療保障を減額した場合も割戻し金が20万円もあるとの事だったので
途中で減額をしたら現在の年齢で計算されてしまうのではと不安になりましたが
それは無いと考えて大丈夫ということですよね?

すみません、不明なことばかりで質問ばかりになってしまいました。

お礼日時:2011/04/15 05:58

<20年前加入の保険は「お宝保険」と呼ばれている利率の良い時のものなので


定期部分も減額しない方がよいでしょうか?>
積立利率、予定利率は貯蓄性のある「終身保険」にのみ適用されますのでカケステの「定期保険」は無関係です。

<入院5000円で減額の計算をする場合は20年前に加入した時点での
計算方法で計算してもらえるということでしょうか?>
まず医療特約は10年か15年の定期ですから何度か更新しているはずです。そしてその都度、各特約に関する保険料は上がっているはずです。
特約の残存期間が仮に5年あるとすればその5年間だけは最後の更新時のご年齢で計算してくれるはずです。
ですから、保険証券に書いてある保険期間に対してあとどれくらい期間が残っているかを調べればわかるはずです。そんな基本的なことも担当者はわからないんでしょうかね。
しかしながらその医療特約もどんなに更新しても80歳で終わりです。
できるかどうかは別にして死亡保障(終身保険+定期保険)だけを残して、医療特約は解約し他社(漢字系生保以外)の終身医療保険を検討した方がベターです。
できないと言われたら(そんなはずはないんですけどね)その保険を払済終身保険にして、他社(漢字系生保以外)で不足した保障額を検討した方が無駄は減るでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

医療特約の更新は55歳までないと思っていましたが
もう一度確認してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/22 05:42

生命保険専門のFPです。



>医療の特約部分は掛け捨てなのですが特約を途中で変更してしまうと
予定利率などに影響がでますでしょうか?
(A)いいえ。影響ありません。

>入院5000円で減額の計算をする場合は20年前に加入した時点での
計算方法で計算してもらえるということでしょうか?
(A)例えば、1万円を5千円に減額するならば、そのまま
半額になるだけです。
ただし、保険によっては、減額ができない場合もあります。

>定期部分も減額しない方がよいでしょうか?
(A)定期部分は、基本的に掛け捨てです。
なので、満期になれば、解約払戻金がゼロになります。

お宝保険というのは、貯蓄部分も予定利率で貯まるからです。
掛け捨てならば、減額しても、影響ありません。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただいてありがとうございました。
定期部分は減額しても影響がないとのことで安心しました。
減額で検討してみます。

お礼日時:2011/04/15 06:05

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