放射線に関し無知な高齢者です。
福島原子力発電所において、冷却水が放出されました。
この中に含まれる放射線物質は、ヨウ素とセシウムだけでしょうか。
ヨウ素とセシウムの各々の放出量は判明しますか。
この場合ヨウ素の放射能は約2か月経過すれば、ほぼゼロになると考えてよいのでしょうか。
以上3点教えててください。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

(放射能の事を放射性物質として書きました。

一般的には同じ意味です。)

燃料棒が破損しているようなので、他にも、バリウム、ストロンチウム、プルトニウムなども漏れているはずです。でもヨウ素とセシウムは水に溶けやすいので特に多いです。
でも、これらのバリウム、ストロンチウム、プルトニウムなどで半減期が長い放射性物質は放射線を少しづつだすのでヨウ素より放射線は弱いです。半減期の短いヨウ素はガンガン放射線を出して、どんどん弾切れになって安全なヨウ素になっていきます。

ヨウ素やセシウム、その他の放射性物質はウランの核分裂中(原発運転中)に生まれる物質で、何ヶ月運転すれば燃料棒からどんな放射性物質がどんな割合で発生するかは調べてあるはずなので、燃料棒の量と運転日数から計算はできると思います。でも、原発内の破損した燃料棒からどれくらいまで溶け出すかは誰も実験したことがないので分からないと思います。まだ原発内に多くの放射性物質が残っているので、水漏れが続けばまだまだ出ます。ある程度放出が減るには何ヶ月かかかり、きちんと処理するには20年から数十年かかるそうです。(おいしそうな魚などが汚染されてしまった事はとても悲しいです。日本人はやっちゃいました。原発周辺の土地は何十年も人が住めない土地になってしまいました。)

放射能が半減するのに8日かかるヨウ素は、8日で半分、16日で4分の1、24日で8分の1と減っていき、64日(約2ヶ月)で256分の1になります。あまりに量が多ければ、ゼロには程遠いです。また、現在原発から次々と放射性ヨウ素が放出されているので半減期で減っても、原発からどんどん漏れ出していてなかなか減りません。

中部大学の原子力専門家の武田邦彦先生が、「子供をもつお父さんの立場」で原発事故について解説しているので、怪しい報道より為になります。結構正直に書いてくれている感じがします。(原子力以外の分野では賛否両論ある方ですが、、、。)
http://takedanet.com/
特設スタジオ、特設スタジオ2に原発関連がまとまってます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

武田先生の本日のブログ読ませていただきました。放流された水中にはヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムと説明されています。ヨウ素は魚、それ以外は海底に沈むので貝類に影響ありとのこと。大変勉強になりました。ありがとうございます。本日以外のブログも遡ってこの後、読ませていただきます。

お礼日時:2011/04/13 14:18

ウランを高熱で分裂させる過程では、100以上の新たな化学物質が出来ます。


そのうち、窒素16、トリチウム、クリプトンなどは、比較的毒性が低く、また、ガス状であるため、軽く、急速に拡散する傾向があり、人体への危険はほとんどないと言われています。

危険な物質としては、まずは極めて毒性の強い、ウラン、プルトニウムをはじめとする重金属類などがありますが、これらは、比重も重いので、原子炉が原型を留めているうちは大量に放出されることはないと思っていて大丈夫です。

次に危険な物質としては、細かい粒子となって漏出する放射性元素があります。これが、今報道されている、ヨウ素131、ストロンチウム90、セシウム137です。これらは人体に取り込まれやすく、結果として排出されずに人体に留まってしまいます。

放射性ヨウ素は環境によっては大気中や水中で急速に拡散します。ただ、ヨウ素131の半減期は8日と短く、数カ月で完全に崩壊しますので、質問者さんのおっしゃる通り、20日間ほど経過すれば無害化します。(ただし、冷却水だけでなく継続的に水蒸気に混じって排出され続けている可能性も考えられますので、冷却水放出やピットからの漏水が止まったからといって、油断は禁物です)

放射性同位体ストロンチウム90の半減期は29.1年。化学的にはカルシウムのような動きをするため、骨や歯に蓄積しがちです。チェルノブイリ原発事故では、大量のストロンチウム90が環境中に漏出し、当時のソ連、欧州北部、その他地域に堆積し、その後白血病や癌が増加したと言われています。(科学的には証明されてはいなかったと思います)

セシウム137は半減期が30年で、こちらも人体に取り込まれやすく、摂取により癌のリスクが高まると言われています。

最後に、ヨウ素とセシウムの各々の放出量ですが、これは見積もることは出来るでしょうが、どれだけ排出されたかは、事故が終息して原子炉内の状況が明らかになればある程度は見積もれるでしょうが、現段階では推定しか出来ないでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう、ございました。ウランそのものものについて、知識が乏しい為正しい質問もできないありさまです。本当に知りたいことは、低レベルの冷却水を放流しても、それほど不安になる必要ないと思っていることが、正しいかどうかでした。ましてや放射能力がヨウ素が大部分であればなお一層心配無用と思えるからです。しかし他のこともいろいろ判り大変勉強させて頂きました。No2の回答してくださったかたにもここで一所にお礼述べさせていた抱きます。

お礼日時:2011/04/13 13:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


人気Q&Aランキング

おすすめ情報