プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、放射性物質や放射線の被害は子供や孫やその子供に影響があるかもしれないから、重大な問題だとされています。
 私は農家で昭和40年代(小学生の時)に田んぼの消毒のためにまだなんの規制のない農薬を体中にあびていましたがまだ生きています。
なんだか生きて行くためにはいろいろなリスクと向き合っていかなければいけないのに放射性物質や放射線だけが突出したリスクになっている感じです。
 
そもそもこんなに長期にわたって安全な食べ物や製品がこの世の中に存在するのでしょうか?


 

 
 

A 回答 (7件)

農薬の問題と、放射性物質や放射線を比較するのは


無理があります。

放射性物質や放射線についてよく調べてください。
    • good
    • 0

放射能の他にも危険な物質はあるし、そもそも安全な食べ物は存在しない。


報道によって刺激された放射能への過剰なパニックは現実的ではありません。
放射能は五感で感じ取ることのできない物質であり、原子力は非常に専門的なものです。
伝える過程で誤魔化しが容易な分野の一つかもしれません。
報道は人々に重要な事実のすべてを記事にしていると思っている人はどれだけいるのでしょうか。
    • good
    • 0

だから… ww


そんなズボラな生活送ってたら、放射性物質に対して全くの不感症になっちゃってるじゃないすか。
農薬を体中に浴びるのは身体に良くない。その良くない事をやって健康に被害が出ているのに、まだ死んでないとか思ってて。。

そういうのを○○… と言ったりもする。

んで、そういう農薬にずさんな農家の生産する農産物を危険視する風潮が出てきて、なので無農薬野菜とかが高額で取引されるようになる。


■1■
農薬の付いてない農産物は、農薬の付いている農産物より、高く取引される。と言うか、流通しやすい。

■2■
放射能の付いてない農産物は、放射能の付いている農産物より、高く取引される。と言うか、そうでないと流通ルートに乗りにくい。

1と2は同じ原理。
だが、「農薬」は生産者が付けたり付けなかったり、濃度込みで工夫が出来るが、今の状況下では「放射能」を付けたり付けなかったり調節できないでしょ。
だから放射能は怖い。商品価値が低下する。
周りで放射能が検出されると、放射能の付いてない農産物まで風評被害になる。
怖いじゃないですか。壊滅的でしょ。

放射能… それ、取ってから売れよな。
どうだ、できるか? できねーだろ!
生産物、みんな農協まかせだとそんなにズボラになっちまうのかな。

消費者は、「農薬」も嫌がる。「放射能」も嫌がる。
放射能だけを嫌がってるわけじゃないよ。
    • good
    • 0

放射線(正確にいえば放射性物質の内部被曝)も農薬もたばこもリスクとしてはまったく関係ないことはなく、似ています。


一般人の曝露レベルで問題になるのはいずれもがんのリスクが一番高いからです。日本人の最大の死因はがんで国民の1/3が癌で死にます。放射線は線量に応じてDNAを切断するため、特定の細胞のDNAに傷がついてがんが生じたり、生殖細胞のDNAに傷が入ると次世代に異常が遺伝するリスクが生じます。一方、DNA修復機能も働くので曝露が弱ければ修復されたり、だめな細胞は死滅するので、正常な機能が維持されます。

放射能はリスクの中でも人的に多大な被害が過去にあったと言う点で、重要なリスクであることが証明されていることが大事です。原爆や水爆実験、スリーマイルやチェルノブイリの原発事故で、白血病や甲状腺がんなどが大規模に生じたり、胎児期の曝露で流産や奇形が生じることが動物実験だけでなくヒトで証明されているから怖いのです。

農薬の汚染は70年代に最もひどく、最も大事なのは塩素系農薬に混入しているダイオキシン類の発がんのリスクが問題視されていますが、焼却炉や工業製品から排出されるPCBダイオキシン類もその後禁止されたので、環境や食品の汚染レベルは現在は激減しています。おそらく、胎児や子供の時代を70年代に過ごした現在の中年世代ががんになったり、生活習慣病のリスクが上がる可能性があるでしょう。まだこれから影響が出続けるのであと20年ぐらい後には、リスクの重大性は医学的にはっきりするのではないでしょうか。
環境や食品レベルの濃度の化学物質でがんを引き起こすことが人体で証明されているのは喫煙とアスベストぐらいではないでしょうか。ダイオキシンなど発がん性の化学物質はやはりDNAに結合して遺伝的な異常をもたらします。環境ホルモンは一時期大騒ぎしましたが、重要でないことが証明されたので、現在では重要視されていません。

ラジウムからできる放射性ラドンは温泉やコンクリートから出ています。ウラン鉱山がある岡山県には天然の放射能が高い地域があります。温泉地帯やコンクリートの家屋に住んでいるとそうでない人と比べると生涯の被曝は数倍違ってきます。ラドンは気体なので肺がんのリスクがありますが、喫煙とアスベストのリスクの方がはるかに高いと考えられています。

低レベルの化学物質や放射性物質は単に有害なDNA損傷作用をもつのではなく、修復作用を誘導し、生体防御作用を高めることも知られています。東洋人は白人に比べて、がんが少ないことから、発酵食品やシーフード、野菜などの食べ物のある種の成分が有害物質のリスクを軽減することも予想されていますがまだ動物実験の段階で、人の健康との関連性は十分証明されていません。日本人の多くはこんぶからたっぷりヨウ素を摂取しているので、放射性ヨウ素の影響は調べてもわかないでしょう。白人と東洋人では皮膚がんのリスクは違っていて、遺伝的な特徴も関係しています。
一般人の日本人は生涯に受ける最も強い放射線は人間ドックで行うX線CTによる胃がん検診ですが、これもがんのリスクを上げる可能性が議論されています。生殖細胞のDNA損傷による次世代影響のリスクを考えて、子供を産まなくなる40才以上の人が検査の対象になっています。

政府が汚染された食品を食べたり、そこで生活することは直ちに影響はなく安全、といっているのは、急性の影響は考えなくても良い、長期の影響はがんや奇形が激増するほどではなく、安全かどうか判断できないぐらいの弱い影響しか、今の科学ではわからないということだと思います。おそらく数十年後に本当の影響がわかるのでしょう。汚染地帯に住む人の健康をちゃんと調べてもらいたいと思います。壮大な人体実験だと思います。良い食事と健康な生活を心がけて耐えぬくことだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/06 10:22

1.政府(政)・東電(財)・保安院(官)の癒着による過失事故(故意に近い)によって負わされた、理不尽なリスクであること。



2.致命的となる、想定外、がありえる事。(ガン、出産異常、奇形児、神経異常など)

3.政府が規制値を緩め、金さえ払えば、予め予防できると分かっているにも関わらず、国民にリスクを負わせることを選んだこと。金で解決できれば安いもの。ただの一人でも原発病となれば、当人にとっては、金では解決できない、取り返しのつかないこと。しかも因果関係不明により、政府は将来に渡って一切責任をとらないだろうこと。

原発病になった立場、と、ならなかった立場では、まったく考え方が違うでしょうね。

日本の政治家は死神です。
    • good
    • 0

見えないから危機感になっているというコメントをTVで


聞きましたが、見えないからではなく、わからないから
でしょう・・・
短時間に大量の放射線を浴びると即死、もしくは異常
をきたすなど、証明されいることもありますが、多くは
因果関係が証明されてないってことを知らずに放射線
を浴びたら、必ずガン?になると感受した人が多いから
だと思いますね。

わからないことに対して自分が警戒するのは、いんだ
けど、周りに煽りなさんな!と言いたい・・・
    • good
    • 0

農薬の場合、極論すれば核爆弾でもそうですが、それを浴びるのは「一瞬」ですよね。


でも、福島第一原発の場合はまだ収まっていないのですから「浴び続けている」のです。

農薬が波一発だと思えば、福島第一は津波です。どっちが恐ろしいかは今回の大震災でよく御存じのことでしょう。どちらにせよ収束しなければ到底「安全宣言」はできないということになります。

あと蛇足ですが、農薬が規制されるきっかけになったのは、横浜大学の女性教授が海の汚染の調査をしたことによるものです。海の汚染を調べていたら、「農家が使っている農薬が原因」にたどり着いたんですって。そのときの農林省の圧力って、ものすごかったらしいですよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!