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admittance, consistence

前者は-tanceで終わり、後者は-tenceで終わっていますが、他の単語も含めて、どういう単語が-tanceで終わり、どういう単語が-tenceで終わるか、語源由来の決まりなどあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

admittance と consistence の語尾がそれぞれ -tance と -tence になるのは、その元の語の語根が -t で終っているからに過ぎません (つまり、admit と consist)。



admittance は、ラテン語の語源からすれば admittence という形もあり得たのですが、英語の admittance はフランス語を経由しており、フランス語で admittence と綴ったところから英語の単語としても綴りが admittence となっています。
 → http://www.etymonline.com/index.php?search=admit …

consistence は consistere というラテン語が語源で、中世ラテン語でも consistentia と綴り、中世フランス語で consistence となり、それが英語に取り入れられたので、英語の綴りは consistence となっています。面白いことに、現代のフランス語では、英語とは意味が必ずしもピッタリと重なるというわけではありませんが、consistance と綴られています (発音はどちらにしろ コンシスターンス なのですが・・・)。
 → http://www.etymonline.com/index.php?term=consist …

violence, existence, independence, absence など、元の形容詞の形が violent, existent, independent, absent など、いずれも -ent という語尾を取るものは、名詞化すると -ence という語尾を取るわけです。

また、continuance や utterance は過程や動作を表す動詞から派生した名詞であり、resemblance などは状態を表す動詞から派生したもので、contrivance は動作の結果、ignorance や brilliance は状態や性質を表していたりと、似たような単語はいろいろありますが、大体は起源がラテン語であり、フランス語を経由しているところから、綴りもそちらの影響を受けているのでしょう。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました。

非常に興味深かったです。

お礼日時:2011/05/20 12:56

ありません。

個々に覚えてください。
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