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こんにちは2点質問です。
1:鉄筋コンクリート構造配筋標準図の、梁貫通孔補強の項目にて、80φ以上の梁貫通から
鉄筋の補強要領が描いてあるのですが、外径80以上の塩ビ管を先行配管している場合も、当然80以上の梁の断面欠損と考えて、補強するものだと思っていたのですが、違いますでしょうか?
施工屋はボイド管の場合は必要だけど、塩ビ管の場合は必要ないと言っているのですが?!

2:スリーブの定義が一部わかりません、配管用に梁に穴が開いている状態をスリーブのみをスリーブというのでしょうか?先行配管で塩ビ管が梁貫通している場所はスリーブとは言いませんか?

A 回答 (3件)

北国の設計屋さんです。


構造学上、塩ビ管であろうがボイド管であろうが梁貫通となります。
開口補強を必ず行うように。
穴が開く事で、梁内部の応力伝達分布が、変わりますから補強が必要です。
補強しないと言うのならその施工屋に、大丈夫だと言う根拠を提出させなさい。
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この回答へのお礼

そうですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/29 22:27

スリーブとは鞘管を意味するので


実管とは違うでしょう。

塩ビ管をスリーブとして打ち込む場合に
さび無いことから取り外しが不要ということはあるかもしれませんが
断面が欠損していることに変わりありませんから鉄筋の補強は必要です。
塩ビ管等で取り外さない場合の欠損する断面は内径とすることができます。
防火区画部分には使用できません。

梁せいが十分に大きく欠損する孔の径が梁せいの1/10以下で150mm未満は
補強を省略できます。

梁に実管を打ち込む事自体が間違いだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
みなさんのご意見に感謝しております。

あと、”塩ビ管等で取り外さない場合の欠損する断面は内径とすることができます。” とありましたが、初めて知りました。これは何か参考ソース等ありますか??

お礼日時:2011/05/29 22:39

私は経験上の答えですが、


大手の場合だと
>施工屋はボイド管の場合は必要だけど、塩ビ管の場合は必要ない
これは、だめだと思います。
スリーブには、実管スリーブ(鉄管でつばの付いたスリーブ)もあり、この場合にも、開口補強筋(異形鉄筋、ウェブレン)を施工します。よって塩ビ管でも開口補強筋も必要です。
>先行配管
これは、大工(型枠)に大変手間がかかり、怒られるだけです。おそらく施主からもだめだといわれるでしょう。
先行配管でもスリーブ扱いだと私は思います。

民間工事だとすこしかわってくるとおもいますが....
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
色々と納得ができました。

お礼日時:2011/05/29 22:26

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