プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

小学校の低学年で月に1回(15分間)、読書ボランティアをしています。それで思ったんですが、なぜか他のボランティアの方も私も悲しいお話を読みません。子供をわざわざ悲しませるのも・・・・と思って何となく避けていたのかもしれませんが、考えてみれば悲しみを感じられるのも大切な事かな、と。人生ハッピーエンドばかりじゃないんだから、疑似体験としてもそういう本って良いのかもしれないし・・・・。
そこで!みなさんが小学校低学年の子供向けに、読んであげたいなぁ~と思う悲しい話や、単純ハッピーエンドじゃない絵本や物語を教えて下さい。できればどの辺りが良いのか、どんなメッセージが込められているのか、なども解説していただければ、と思います。
ちなみにうちの悲しい話好きな小学1年生の娘は、「人魚姫」「赤い靴」「イカロスの翼」「幸福の王子」が好きです。

A 回答 (20件中1~10件)

『マッチ売りの少女』


『赤いロウソクと人魚』
なんだか、大人とか社会とかに対して陰鬱とした思いになった記憶があります。たぶん『フランダースの犬』の時と似たような気持ちだったと思います。あちらは、アロアの父に対して怒りがこみあげてきたことを覚えています。


『ごんぎづね』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
気持ちが、うまく相手につたわらないことがあるんだってことをしみじみ感じましたね。


『なまりの兵隊』
もしかしたら、兵隊さんは幸せだったのかなあと思いつつ、でも寂しい思いもしました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「マッチ売りの少女」!!そう、これがあったんですよね!!イメージにぴったりです、ありがとうございます!
「ごんぎつね」も良いですね。「赤いろうそくと人魚」「なまりの兵隊」は読んだ事がないと思うので、ぜひ読んでみようと思います。(^^)

お礼日時:2003/10/13 21:08

「からすたろう」という本ですが、大人が読んでも涙が出ます。


鹿児島で生まれ、アメリカで活躍した絵本作家「八島太郎」の作品です。絵本に与えられる年間最高賞のコルデコット賞次席にも選ばれているようです。
内容は『小学校5年生まで誰にも相手にされなかった主人公「ちび」。みんなからばかにされても、休まず学校へやってきます。6年生になって初めて、彼の才能を担任の先生が引き出してくれるのです。それは、カラスの鳴声。学芸会で発表する姿に、皆が感動し涙します。
遠い道のりを毎日毎日、どんな思いをして通ったか、その子にどんなにつらく当たったかと、子供たちも大人たちも涙を流す。その後、「ちび」は「からすたろう」と呼ばれるようになった。』
「個性尊重の教育が叫ばれていますが、正に個の持つ良さを引き出していった先生の姿に頭が下がります。「みんな違ってみんないい」という視点 から、新学期がスタートした今の時期に、子どもたちだけでなく、大人にも読んでもらいたい作品です。」
紹介文からですが、
検索すると内容もかなりわかると思います。
是非読んであげてほしい絵本です。
http://www.holpforum.com/n03.html

参考URL:http://www.harapan.co.jp/amazon_jp/jp/nonfic_isa …
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この回答へのお礼

ご紹介頂きありがとうございます。
子供たちの日常に近い設定で、良さそうな本ですね。こちらも、探してみたいと思います。

お礼日時:2003/10/15 22:27

■「あらしのよるに」シリーズ全6巻


 木村 裕一作・あべ 弘士絵/講談社 一冊\1,000前後

近頃ロングセラーとなった作品です。続き物で全6話。
嵐の夜にお互いの姿を知らないまま仲良くなった狼とヤギのお話です。

二匹とも相手に誠実でそれはそれはイイ奴なのですが、狼は自分のゴハンと仲良くなっちゃって複雑なキモチだし、ヤギはヤギで天敵と一緒、しかもお互いの仲間に知られるわけにもいかないし…という状況で、どこまで二匹の友情が続くのか、最後までハラハラさせられます。

コミカルギャグあり、また一級品のサスペンスでもあり、時々しんみりさせられる、ゼイタクな作品です。
子供達が釘付けになること間違いナシのお勧め本です。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cg …


■「ベロ出しチョンマ」
 斎藤 隆介作・滝平 二郎画/理論社 \1,200

舞台は江戸時代の農村。
いつも小さな妹をあやすために可笑しな顔で笑わせていた少年が直訴した父親に連座、家族全員が磔になった瞬間にも怖がる妹を笑わせるという健気な物語です。

何ともハードなストーリーですが、間違いなく名作です。
但し読み手自身がボロ泣きする可能性大なので(^^;)、読み聞かせの難易度は高いかもしれません。

作者の斉藤隆介は東北農村を舞台にしたロマンチックな泣ける系の童話を沢山書いた方で、他にも「八郎」や「花咲き山」が泣ける系として有名です。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cg …
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
「あらしのよるに」は確かにいい作品ですね。ワクワクドキドキ(?)してしまいます。
「ベロ出しチョンマ」はあらすじだけで、ウルウルきてしまいますね。(^^; 私じゃまだ読み聞かせは難しそうですが、ぜひ参考に読んでみたいと思います・・・・立ち読み以外で!

お礼日時:2003/10/15 22:25

こんばんは。



11日の「ETVスペシャル」(NHK教育)で、末期ガンと闘う自分の姿を見せることで、命や人生の素晴らしさを子供たちに伝えようとしている小学校校長のドキュメンタリーをやっていました。
その校長先生がある日の教材に選んだ本が、「わすれられないおくりもの」(スーザン・バーレイ/作、絵)でした。
たとえ命は尽きても、後に受け継がれていくものがある。それは知恵や思い出であり、そうして命は永遠になるんだよ――校長先生と子供たちはそういう結論に達していました。

わたしは未読なのですが、この番組を見て、読んでみたいなと思った本です。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
良さそうな本ですね。私もぜひ探してみます!

お礼日時:2003/10/15 22:21

#16の者です。


またひとつ思い出しました。
高橋宏幸さんの「チロヌップのきつね」なんかいかがでしょうか?このお話はアニメ映画化もされたので御存知かもしれませんが。

あと↓で、ごんぎつねをおすすめされてる方がいらっしゃいますが、新美南吉さんの作品を読まれるのなら、あわせて「あかいろうそく」と「てぶくろをかいに」も読んでみてはどうでしょうか?

参考URL:http://www.cinemawork.co.jp/cwhp/list/fox.htm
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。
「チヌロップのきつね」は知らないので、こちらも合わせて探して見ます。「あかいろうそく」と「てぶくろをかいに」は昔読んだ記憶があり、いい話だった様に思いますが、内容を忘れてしまったので、もう一度読んで見ます。

お礼日時:2003/10/13 21:28

100万回生きたねこやちいちゃんのかげおくりは、私も大好きです。



まだ出てないものでは米倉斉加年さんの「おとなになれなかった弟たちに…」や田畑精一さん、野辺明子さん、志沢小夜子さんの「さっちゃんのまほうのて」もおすすめです。

おとなになれなかった弟たちには、戦争に関する絵本です。さっちゃんのまほうのては障害者の女の子が主人公です。このお話は、かなしいわけではないのですがすごく考えさせられるお話だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「さっちゃんのまほうのて」は本当に考えさせるお話ですね。「おとなになれなかった弟たちに・・・・」はまだ知らないので、探して読んでみます。

お礼日時:2003/10/13 21:25

ジム ウィルス「犬の物語」



大親友だと思っていた飼い主が家庭を持ち、
仕事が忙しくなるにつれだんだんと忘れられていき
最後は保健所で殺されてしまうまでを
犬の視点で書いた話です。泣けますよ。

ただ書籍ではないのでネットで検索してくださいね。
ジム ウィルスでヒットします。


あとは「ずーっとずっと大好きだよ」も良いです*
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どちらも知らない本なので、探してみたいと思います。

お礼日時:2003/10/13 21:22

「ちいちゃんのかげ送り」と「母を訪ねて3千里」がいい、と、うちの子供が申しておりました。



定番かもしれませんが、泣けますよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「母を訪ねて3千里」!懐かしいです。良いお話ですよね。
「ちいちゃんのかげ送り」も泣けますね。泣け過ぎて読めなくなりそうなので、たっぷり練習してから挑みたいと思います。

お礼日時:2003/10/13 21:21

さいごの恐竜ティラン(ホーム社=集英社)は本屋で立ち読みしてなきそうになり、逃げました。

母と子供の恐竜の究極の愛という感じです。
 ずーとずっとだいすきだよ(評論社)飼っていた犬との成長と別れの本です
 いつでも会える(学研)ものすごくベストセラーになりました。今度は犬でなく飼い主の方が旅立ってしまいます。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どれもまだ知らない本なので、探してみようと思います。

お礼日時:2003/10/13 21:18

#10です。

追加します。

『スーホの白い馬』教科書に載っている可能性もありますが・・・。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834001 …


『よだかの星』 実は、物語の詳細は覚えていないんです。ただ、もの悲しい物語だったという記憶があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061484 …


『ふたりのイーダ』 テーマは反戦。生々しい戦争描写はないけれど、不思議な椅子のつぶやきが、心に残ると思います。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061470 …


『グスコーブドリの伝記』 
ラジオドラマで聞きました。テーマは自己犠牲なのかもしれません。
でも、その優しい、染み入るような世界に魅了されて、涙があふれました。低学年だとまだ無理かしら。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875767 …
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594017 …


(URL先には、個人書評がついているものもあります)
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。
「スーホの白い馬」以外はまだ読んだことがないので、要チェックですね。色々良い本を読んで、私自身、心の栄養にしていきたいと思います。

お礼日時:2003/10/13 21:17

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