電子書籍の厳選無料作品が豊富!

自己チュー化(意識の社会性低下)
欧米の個人主義&自己主張
自己責任

以上の3つの関係性(関係があるなら)を教えてください。
頭の中で上手く整理できていないのです。
言葉の上では似ているので、混乱しています。

何か良きアドバイスがあればお願い致します。

A 回答 (2件)

欧米人の個人主義は、神との契約、という


考えに基づいています。

つまり、個人と神が単独に約束します。
他の人は神を通じて間接的に関係するだけです。
個人は、神との約束だけに拘束されます。
この点が、他人の目を気にする日本の集団主義と多いに異なる
ところです。日本では、世間=神 みたいになっています。
だから、欧米人は他人にどう思われようとやるべきと
思ったらやります。これが怖いところでも
ある訳です。

又、中国の個人主義とも異なる処です。
中国人の個人主義は、神との約束なんて制約は
ありません。
自分さえよければ、他人や社会がどうなっても
構わない、という純粋な個人主義です。
欧米のは神との約束ですから、神様が他人がどうなっても、なんて
そんな無茶なことは言うはずもないのですが、中国には
そんな枷はありません。

自己責任との関係ですが。
中国人は、自分の責任でも他に転化しようとします。
日本人は、自分の責任というよりも、それは集団の
責任だ、ということになりがちで、責任の所在が曖昧になります。

では、欧米人はどうでしょう。
責任を負う相手は神です。
神との約束を破ったのは自分ですから。
他に転化できません。自己の責任です。
反面、神との約束を守ったのであれば、どんな結果になろうが
責任を負う必要はない、ということになります。

米国の調査なのですが、失敗しても、アメリカ人は
それは神様の都合であって、自分が悪いのではない、と
考える傾向が、東アジア人よりも強い、という結果
がでています。

このような関係にありますから、日本や中国にむやみに
個人主義を導入するのは問題だと思います。
日本に導入したら、それは容易に利己主義に転化する
可能性があります。事実その傾向が見られます。
中国に導入したら、利己主義に濫用されて
めちゃくちゃになるおそれがあります。
    • good
    • 0

少なくとも「自己チュー化」=自己中心型と他の2つは異なると思います。


自己責任が無いのが「自己チュー化」だと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す