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重い物を持つ仕事を始めて、腰を痛め、現在1カ月が経過しました。今の症状は座っている時は痛くありません。歩くのも何ともありませんが、長時間立っていると腰が張っているようにほんの少し痛みます。

先日、整形外科ではレントゲン異常なしですが、骨が左へ少々曲がってるだけですがこれは治れば戻ると言われました。
ロルカム、ムコスタ、ミオナールを処方されたのですが薬は副作用が怖くて飲んでいません。湿布も初期の痛い時は張り続け既に2週間で20枚程使ってきましたが、今はまったく貼っていません。体は上体曲げがあまり曲がらない程硬い方です。仕事は痛くしてから休んでいる状況です。
そこで質問ですが、自然治癒力の力でこのまま何もしないで時間の経過で治るものでしょうか?
それとも薬や湿布を素直に服用すべきか悩んでいます

A 回答 (3件)

No.2です。

補足ありがとうございます。


>薬を飲んで治す事に不安を感じていました。

具体的にどういったことに不安を感じているのでしょうか?


>一時的によくなるだけや何かを麻痺させて痛いのに痛くない感覚に
なるだけなど・・・

治療とは何を目標に行いますか?痛み(=炎症)を何とかするためですよね?鎮痛以外の完治とはどういうものでしょうか?痛くなくなれば治療などしないでしょう。人間の体とは歳に対して相応の状態というものがあります。これが老化という現象です。白髪、シワ、しみ、筋力の衰えは外から分かる老化。 骨の強度が落ちる、関節の形が変わる、軟骨が減る、軟部組織の弾力が落ちる、などは内部で起こる老化です。これは生物の宿命ですね。お薬にしても手術にしても、鍼灸やマッサージの国家資格施術にしても、整体やカイロの無資格施術にしても生まれた直後の状態に戻るなぞありえません。ですから一般の方が思う 完治 とは無理な話なのです。今与えられた状態で 痛みを取る(つまり炎症を抑える)ことが 完治 になります。


>痛いからと背骨の腰椎は横に曲がるものなのでしょうか?

代償動作と呼ばれるものですが、体は自然と(意識しなくても)痛みの少ない行動や体制をとるようになります。膝でいえばぴょこぴょこ歩くようなこともありますし、腰であれば背中が丸くなったり今回のように側屈というか体が傾くような姿勢をとったりします。ですからこれは腰痛自体が根本的に曲がっているためではないと言うことになります。


痛みがあるなら何か積極的な治療はしたほうがいいでしょう。それは病院のお薬であり、リハビリであり、鍼治療だと思います。



長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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>ロルカム、ムコスタ、ミオナールを処方されたのですが薬は副作用が怖くて飲んでいません。



いま服用中のお薬があるのでしょうか?それとも過去トラウマになるようなことがありましたか?ロルカムは弱めのお薬ですし、仕事を休んでいるのならお薬はしっかり飲まないと筋が通らないと思いますよ。

痛みの原因は炎症です。皆さん痛み止めといっているものは、主に飲み薬だと思いますが、同じ成分でシップ・テープなど貼り薬、ローションなどの塗り薬、座薬などあります。これは全て “消炎剤” です。専門的には非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)といいます。これは患部の炎症を抑えるの主たる目的で、その結果(副産物的)に痛みが取れています。決して何かを麻痺させているわけではありません。

炎症とは腫れも伴うので、腫れの為に患部の血行不良が出てきます。炎症を放っておくと患部の組織や構造、状態は悪くなります。荒れ果てた大地ほど開墾は大変になります。ですから早期にお薬で炎症抑えれば、良い状態で完治を目指せます。消炎鎮痛剤は痛み止めの一時しのぎではありません。立派な治療になります。

出るか出ないか分からない薬の副作用に恐怖を感じるよりも、薬を飲まないがために高確率に出る(いわば)副作用(腰痛意の変形、椎間板の劣化)のほうが私は怖いと思います。しっかり飲んでしっかり治せば飲み続けることはしなくてもいいのですから。

ただお薬にも相性がありますので、効かなければ主治医と色々相談してお薬を変えてみるのも手かと思います。同じ効果のお薬は沢山ありますので。


>骨が左へ少々曲がってるだけですがこれは治れば戻ると言われました。

これはどういう説明なのでしょうか?曲がりは無視できるレベルということでしょうか?それとも痛みのために曲がっているということでしょうか?文脈から察すると後者のような気がしますが・・・。後者であれば 「曲がっているから痛いの」 のではなくて 「痛いから曲がっている」 ですね。骨や椎間板に異常がなければ完治すればまっすぐになるでしょう。


腰痛を治療する施設についてご説明します。

●整体・カイロプラクティック
公的な資格は一切ありません。無資格治療院です。
ですから健康保険はじめ自賠責など一切使えません。
病名によっては厚生労働省も警告しており、治療には
細心の注意が必要です。リラクゼーションと位置づけ
るのがベストでしょう。

●接骨院・整骨院
柔道整復師という国家資格者ですが、この資格は
 打撲・捻挫・挫傷 以上のいわゆるケガの治療
をするライセンスです。腰痛や肩コリ、膝痛の治
療は出来ないのでご注意ください。また保険が使
えるのも “急性のケガ”のみです。多くの整骨
院は、このシステムを悪用して不正を働いていま
す。その金額は毎年、なんと4000億円です。この
お金は全て、我々が納めた保険料です。

●あんまマッサージ指圧
あんまマッサージ指圧と謳えるのは国家資格のみです。
巷に溢れている整体、カイロプラクティックをはじめ、
ソフト整体、タイ古式、英国式、ボディケア、クイック
リラクゼーション、エステなど大体無資格者です。

●鍼灸院
国家資格です。鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりは
しないので実は体に一番やさしい治療方法になります。
不調の原因特定は出来ませんが、分からないときは一番
安心の出来る治療方法になります。

●整形外科
内科、循環器科、皮膚科などと並び病院の診療科
目のひとつです。もちろん医師です。レントゲン
は病院でしかとれませんから、膝痛などの原因は
絶対に整形外科でしか分かりません。ちなみに脱
臼や捻挫でも、骨折を伴っている場合があります
ので、病院でレントゲンを撮りましょう。

もうお気づきとは思いますが、これらを同じ土俵で比べること自体間違っています。今回のケースによらず何か症状があれば、必ず整形外科に行かれてください。病院の治療を基本とし、他に何か治療をお考えなら、鍼が一番無難かつベストな方法だと思います。

日本にはカイロプラクターと言う国家資格はありませんので、誰でも明日から整体師やカイロプラクターになれます。早い話し自称です。当然教育制度もバラバラです。スクール、就職やアルバイト、徒弟や世襲などならまだいいほうで、趣味、通信講座、半日講習なんてのにはびっくりです。これでは生理、解剖や臨床医学など全く学ぶ余裕がありません。医療に携わるものとしての最低限の知識すらない輩もゴロゴロいるわけです。私の知り合いにも元整体師が何人かいますが、ご多分にもれずこの部類です。このような者でも平気で整体師やカイロプラクターとして世に出ているのです。

教育制度が一定でなければ当然 “これがカイロだ” というものがありません。あるものはマッサージ、あるものはストレッチ、あるものは背骨をポキポキ・・・などなど 「私がカイロと言えばカイロ」 という世界なのです。

「アメリカや世界ではカイロが認められている」 と仰る方もいますが、日本では法律により病院以外でのレントゲン撮影が禁じられています。カイロは骨格を治療の主体にするのですから、レントゲンがなくてはまともな治療が出来ないはずです。包丁を奪われた板前、はさみを奪われた美容師、声を奪われた歌手と全く同じことです。

検査が出来ないと言うことは、どこが悪いのか分からない、事故の可能性や命に関わる重大な異常があるものも分からない、治療の結果も分からない、分からないずくめです。


治療は必ず病院(整形外科)を基本にされてください。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。

この回答への補足

分かりやすい説明有難うございます。

今服用中のお薬もなければ、トラウマなどもありません。
薬を飲んで治す事に不安を感じていました。
一時的によくなるだけや何かを麻痺させて痛いのに痛くない感覚に
なるだけなど・・・

骨や椎間板に異常はありません。
痛いからと背骨の腰椎は横に曲がるものなのでしょうか?

補足日時:2011/07/25 15:22
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おはようございます。


1ヶ月経過した腰痛という事ですが、質問内容からだと長時間の立位で誘発される少しの痛みという事ですが、「すぐに回答欲しいです」・服薬・湿布の枚数・欠勤している事から未だに強い痛みが残っているという前提で回答させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

米国や英国等の研究結果によると、多くの(約9割)の単純な腰痛は1ヶ月程で何もしなくてもかなり痛みは軽減もしくは消失するようです。ただ、残りの少数は(1割程度)は治りが悪く、その人達が腰痛治療費の大部分を占めているようです。

腰痛の原因は腰回りの皮膚・筋肉・靭帯・関節・椎間板等の組織由来の痛みと内臓起因の痛みがあります。後者の方は動作による痛みの増減が少ないが夜も含めて常に痛く、徐々に強くなってくる等の特徴があります。内臓疾患の場合は内科等で適切な医療処置が必要です。

内臓以外、前者のような一般に言う筋骨格系の痛みでしたら、痛みの責任組織を見つけ、そこに負荷をかける増悪要因を見つけて治療する事で痛みの軽減・消失・ひいては再発防止に繫がると思います。レントゲンは検査の1つで、痛みを測定するものではありません。よってレントゲンで異常がなくて腰痛の人もいれば、異常があるのに症状のない人もいます。余談ですが、「痛み止め」は文字通り「痛みを止める」ものであり、痛みが強すぎる時に服用されますが、根本を解決するものでありません。

痛みは警告・危険信号として重要な役割を持っていますが、長く続きするとその不快な感覚を大脳辺縁系が覚え、慢性化してきます。そうすると身体のバランスに加えて神経系を介して永続化してきます。良く言われる慢性腰痛です。よって、治療と予防を兼ねて専門家に診て頂く事をお勧めします。

治療の意思決定は質問者さんが決める事です。よって、診察された整形外科での説明で納得出来ないもしくは不安がある場合、他の専門家に診てもらい、質問者さんがご自身の身体で何が起きているのか納得されるのが重要かと思います。整形外科は筋骨格系疾患を診断・治療します。カイロプラクティックは日本では法制化されていませんが、鍼灸と同様にWHOにも認められている代替医療で、日本にも600名程の国際基準有資格者がいます。他、日本には多数の代替医療がありますので、質問者さんが自分に合うと思う治療法を見つけられれば、と思います。

良い専門家を見つけ、一日でも早く痛みのない日常生活に戻れる事をお祈りします。
それでは、失礼致します。
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